瑞牆山(みずがきやま)山頂を仰ぐ
こんにちは八ヶ岳現地スタッフの岡村です。
師走も20日を過ぎると、慌ただしさを感じますね。
そうなる前の18日登山納めとして瑞牆山を登ってきました。
私の住む小淵沢からもちょっと動けば眺められる山、
偉容を誇る岩峰の山、是非登りたかった山。念願叶いました。
北杜市の北東部に位置し、この山を越えた北側は長野県川上村となります。
みずがき山荘の前が登山口、霜柱の道が一歩目となります。
登山道にも徐々に巨岩、奇岩、危岩が目に入ってきます。
富士見平小屋直下の水場で一息入れます、周辺は凍っています。
富士見平小屋到着です、冬季の宿泊は予約が必要です
此処で金峰山登山道と分かれます。
山頂部が垣間見えて来てホッとする所。
度重なる台風の影響もあってか、登山路は荒れに荒れていて難儀します。
天鳥川源流近くを渡った場所にある「桃太郎岩」。高さ七,八㍍あるでしょう。
この割れ目から桃太郎が生まれたと言うのでしょうか?脇の階段を登って行きます。
ずり落ちてきそうな巨岩には可愛い支柱が何本も頑張っています。
突如奇岩の塔が現れてきました。巨大です。
ビルの5、6階部分の高さはあるでしょう。
頂上部には何と!木まで生えているではありませんか
大ヤスリ岩と呼ばれる巨岩の塔、圧倒されます。
何だか異次元の世界にいるような錯覚を覚えます。
これを間近で見た これだけでも瑞牆登山の歓びです。
頂上直下の最後の難所です。
鎖が設置されていますが岩肌はツルツルに凍っています。腕力に頼る以外ありません。
下山の方がもっと危険でしょう、帰りが心配になります。
何とかクリアして頂上(2230メートル)へ到達できました。頂上も岩盤だぁ~。
生憎、富士山は雲に覆われて上部が見えません。
大ヤスリ岩が今度は眼下に見えます。
頂上から東方向、西方向(八ヶ岳は雲の中)を見る。岩、岩、々、々の世界。
唯一展望できたのが「茅が岳」。向こうの南アルプスも雲の中。
凍った沢、荒れた下山路も細心の注意で下ります。
気付いてみると、桃太郎岩から頂上までずっとシャクナゲの木が続いていました。
今度は是非「シャクナゲの季節」に登ります
富士見平下辺りまで下ったところで天気は回復、
素晴らしい山容をゆっくり眺めることができました。
大ヤスリ岩が聳え立っていますねぇ。手こずりましたが面白い山でした。
奇峰、奇岩、巨岩、珍岩、変岩、危岩よ! さようなら!また来る日まで
帰路では「増冨ラジウム温泉・増冨の湯」で汗を流し、疲れを癒します。
放射能泉ラジウム含有量の多いことで湯治客にも人気の温泉郷です。
最後にもオマケがありました。
登山中はガスも掛かってやや天候に恵まれませんでしたが、
須玉町小倉(こごえ)地区まで戻って来ると八ヶ岳の素晴らしい景色に出合えました。
この景色が素晴らしい1日の仕上げをしてくれました。
今年の「ベストショット」です。
北杜市は山梨県の市では最大の面積を持ちます。
四季折々、標高の高い所、低い場所、それぞれの地域に魅力的な特色があります。
クリスマス前の土曜日、「星野リゾート・リゾナーレ八ヶ岳」を覗いてみました。
何と今年のツリーは全て“ワインボトル”
ワイン処、山梨県、長野県で1万2千本のワインボトルが集められたようです。
家族連れ、カップルがお似合いのピーマン通り。こちらにも幸福感が伝わって来ます。
そして今日、23日は昨夜から降り始めた雪が20センチほど積もりました。
ホワイトクリスマス 楽しみですね。
子供にかえりた~い
それでは皆さん良いお年をお迎えください。本年は色々お世話になりました。
来年も日本マウントをよろしくお願いします。
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投稿者プロフィール
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八ケ岳エリアの現地案内スタッフ。
北杜市小淵沢町に東京から移り住んで早くも丸9年が経過しました。
冬の厳しさは想像以上でしたが、素晴らしい気候が気に入ってます。
この地を訪れる方のお役に立ちたいと思っています。
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