こんにちは、北軽井沢エリア担当です。
北軽井沢もようやく早朝に霜が降りなくなり、暖かくなりました。
春の花が咲いたのは4月25日ごろ。平野部に比べると、1ヶ月以上遅れて春がきます。
ちなみに冬がくるのは、11月半ば位で、それは平野部と比べて1ヶ月程早いと思います。
ということは、北軽井沢の冬のような季節は1年の半分近くあるんですね。
もちろん、ずっと雪が振るような極寒の半年ではありません。その間は寒くても外で遊べたりしますし、雪が本格的に降るのは２，３ヶ月だったりします。
そんな長い冬の季節が過ぎて、温度が上がってからの変化がとっても早い。
春、夏、秋とどんどん半年の間に過ぎていくのですが、そのスタートのGWはほんとうに一帯の雰囲気が変わると感じます。
人の動きも増えますし、自然の雰囲気も色合いがどんどん鮮やかになり、土地全体が変わったように思えるのです。
人の動きについては、北軽井沢の産業の主なものに、観光サービス業、酪農、農業、宿泊業、アウトドア業などがあり、
そのどれもが、この季節に活発に動き始めるからだと思います。
農地では、トラクターが毎日道路を往来し、苗を運び、植え付けを行います。
観光シーズンに入り、周辺のホテルやペンション、別荘にも人が沢山来始めて
いろいろな地域のナンバーの車が往来し、いつもは静かなコンビニも行列が出来ていたりします。
テニスやゴルフをするのにもとっても良い気候になります。
ワンちゃん連れにも人気のエリアなので、レストランやゴルフ場、宿泊施設にもドックランが併設されている事が多いです。
ゴルフ場からの眺め。浅間山の雪もほとんど解けて、ところどころ緑になっているようにも見えます。
牧草地も次第に苗を植え付け始めるので、均一に耕された土が広々と続く様子になるのもこの時期です。
そこから少しづつ虫が動き始めて、小さなハエや蟻が活発に飛び回るのを目にすると、
虫一匹動いていなかった冬が終わったと、改めて感じるものです。
小熊や蜂の目撃情報も出ているので、別荘地内の散策や山菜取りには、要注意です。
この地域でのお仕事は、この時期に始まる産業にまつわるものが多いかと思います。
農家の方のところへは、毎年新たにアルバイトの方がやってきます。
ホテルや別荘管理、ゴルフ場、キャンプ場も案内や清掃に人手を必要とする時期です。
それ以外にも、林業に関わるお仕事もあるかと思います。
この土地ならではの空気の変化が、これらの産業や自然の動きと一体となっています。
是非一度訪れて感じてみて頂きたい、清々しい北軽井沢の5月の始まりです。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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