群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
北軽井沢・嬬恋村や長野原町の魅力を現地からお伝えします
若葉と残雪
先日、とんぼ返りで嬬恋村へいってまいりました。
都県を超えての外出自粛要請、リスク回避のため、現地業務
意外は、コンビニにすら立ち寄らず車の窓からその景色を撮影。
北の尾根に残雪が見える浅間山。桜の花も残っていますね。
この日、関東平野部で３０℃越えの夏日でしたが、国道１４６
号線の気温表示電光板は２２℃、避暑地から戻るのが憂鬱に
感じる季節の到来です。
４月中旬くらいまでは積雪の可能性もあるので、
例年ゴールデンウィーク迄は冬タイヤにしていましたが、
ようやく夏タイヤに衣替え、、久しぶりの長距離ドライブとなり
ましたが、自粛ゆえか？この季節にしては妙に交通量の少ない
高速道路や街中で、、静寂で快適、、改めて実感いたしました。
四季折々
北軽井沢交差点から西へ進み間もなく、お馴染みの景色
この四季折々の情景はこちらのブログでお楽しみください。
長野原町と嬬恋村の境界を流れる小川近く、
今は、ここ数日降った雨で更に緑が濃くなっているでしょう。
自然満喫 テレワークにも
例年、北軽井沢の美しい四季折々の景色や、高原野菜など
自然満喫をお伝えしているのですが、新型コロナウイルス
感染拡大に伴う外出自粛で、今年はテレワーク拠点として
の別荘購入を検討されるかたが増えています。
その気候や都心からのアクセスの良さ、そして周囲に連なる
魅力的なスポットをめぐる拠点にも絶好の環境です。
緊急事態宣言解除も秒読み、北軽井沢おすすめの物件を
紹介してまいりましょう。
嬬恋村鎌原 物件No,626
三角屋根と板張りの外壁が美しい、
77年建築ながらよく手入れされており直ぐに使えます。
管理費が無いのも魅力。
浅間高原台 物件No,634
静かな森の中で誰にも邪魔されずテレワークもスイスイという印象
間取りが住宅に近く、暮らしやすさを重視しているもの魅力のポイントです。
浅間サンランド別荘地 物件No,646
木の温もり溢れる本格ログハウス、開放的な吹き抜けリビング
天窓の明かりやシーリングファンが心地良さを演出。
静かな森の奥のペンション 物件No,640
優雅でロマンティックな外観、内部も素敵ですが、
住居部分も充実した間取り、嬬恋村は子育て支援も手厚い
ですから、若い経営者さんにもお勧めです！
ドッグランがあるペンション 物件No,71431
ペンションビレッジの中でも唯一広いドッグランがあり
設備も充実。こちらもオーナー様の手入れがしっかりと
行きとどいており、すぐに営業できます。
情報機器があれば、多様な仕事が多様な場所で出来る今、
都心の居住費を考えれば、北軽井沢の物件なら別荘購入
も夢ではないはず。
まずは、、ペンションに長期滞在してテレワーク体験！
なんてのも良いかもしれません。
天明の浅間山大噴火と復興
嬬恋高原のキャベツ畑と浅間山の勇壮なシルエット
火山の爆発が心配とも言われますが、別荘地や集落は
火口からの距離は５Km以上離れています。御嶽山火口と
山小屋やロープウェイ、草津白根山火口とスキー場や
温泉街の距離比べ、嬬恋はの物件はかなり離れた位置にあります。
仮に江戸時代のような大噴火でも、適切な情報を基に避難すれば
嬬恋高原の安全度は高いといえます。
（群馬県は地震保険も保険料安いです。）
嬬恋村の別荘物件、住所表示の多くに鎌原という地名が
使われていることにお気づきのかたも多いのではないでしょうか。
江戸時代の噴火で集落が火砕流で大きな被害を受けた鎌原、
（鎌原観音堂を紹介したブログはこちら）
この復興を幕府の命で手助けしたのが熊本藩だそうです。
高速交通の無い時代によくぞと思いましたが、各地の大名
武士は参勤交代で往来し、交流が盛んだったのでしょう。
江戸での情報や先端技術を地方に持ち帰り、それを地域振興に
役立てていたのだろうとも想像しました。
熊本地震での被災に当時の恩を忘れず、いち早く支援金を
募った嬬恋村にも、素晴らしい絆、心意気を感じました。
前のブログで、碓氷峠に鉄道が敷かれたときのことが記さ
れた本を紹介しましたが、その中に日本の鉄道黎明期のこ
とが紹介されており、幕末に見聞された鉄道の機構を理解
し、各地の藩が再現している記録に日本人の学習能力の高さ
というか凄さを感じたのでした。
その繋がりでつい、本屋さんで衝動買いした雑誌です。
（日本鉄道歴史紀行／サンエイムック時空旅人）
都会生活の経験とビジネス感覚を持つ人に
現代は、江戸時代のような幕府と大名という関係ではなく、
官僚が地方創生を図る時代。多彩な地域振興に積極的な
知事さんもいらっしゃいますが、江戸時代の大名のような
野心的な取り組みが、様々な制約ゆえできにくくなって
いるのではないでしょうか。
江戸時代が良かったなどというわけではなく、地域活性化は
国の政策に頼るばかりではなく民間人の活躍から盛り上
げていく、、、それが可能な現代の民主主義の国ですから。
私は、都会生活の経験とビジネス感覚を磨いた人たちの
テレワークや移住でそれが推進されることを期待します。
美しい田園風景も、ときに厄介とも思える自然環境も、
便利ながら窮屈な都市生活を経験してきた人だからこそ
その魅力を見いだしてくれていると私は思います。都会
育ちの仕事仲間さんが我が家の裏山でドングリを宝物の
ように集める姿、私の幼馴染みたちにはそういう感性の
瑞々しさはありません。私などはつい彼に、「洗うか、
除菌したほうがいいよ」と言ってしまいます。
娘の友達が山ガールファッションを楽しんでいますが、
我が子自身は「私がやったらただの田舎娘」と敬遠して
いますし、。ネイティブ田舎人は、突き付けられている
地方衰退という現実の中、地域の持つ魅力や資源を、
悲観的なビジョンしか持てないでいるのだと思います。
地域の持つ資源や魅力を、都市生活の経験を経て新鮮な
眼差しで新たな魅力を引き出して、それを都会で磨いた
ビジネス感覚で活かしていく道を切り開く、そんな人に
テレワークや移住をしてほしいと願います。
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