みなさんこんにちは静岡岩本です。
河口湖周辺には観光施設が数多くあります。その中でもミシュラン観光ガイドで星を3つ取得した
「久保田一竹美術館」と星2つ取得した「河口湖ミューズ館・与勇輝(あたえゆうき)館」は人気の施設です。
それは、口コミでの評価はもちろんですが世界的に有名な芸術家の作品がここ、河口湖で鑑賞できるのですから・・・。常設展示なのでいつでも行けるのはとても幸せなことですね。
「一竹辻が花染め」・・・室町時代に栄えた縫締絞の紋様染ですが江戸時代に姿を消してしまった技法を久保田一竹が伝統技術に加え、独自の技法を苦難の末に40年かけて完成しました。絵画のよな美しい着物が吹き抜けになっているピラミッド型の木組みの展示館のなかに富士山をテーマにした作品など沢山展示されています。
着物の興味のなかった方や富士山観光のついでに立ち寄った方からも大変に感銘を受けたと称賛されていました。
入口の遺跡のような門
展示風景(写真は撮影できないのでカタログより)・・・木組みが見事です。
四季ごとの富士山をテーマにした作品がすばらしい。縫って絞って染色して気の遠くなるような作業の繰り返しで1つの作品が完成されます。見事です。
もう1つ好きな作家さんの展示館「河口湖ミューズ館・与勇輝館」があります。河口湖の湖畔にあるちいさな美術館で木綿布の今にも動き出しそうな自然体の人形たち、昔なつかしい破れた着物をきたやんちゃな子供、ちょっとすました女の子、こたつで寝てしまった子、水汲みの手伝いをする子などその時代の古着物を使い小物などもすべて手作りされています。また、妖精の人形も表情豊かに表現されています。心が癒される美術館です。3年ほど前に静岡の松坂屋で展示されているのをみてすっかりファンになってしまいました。グッズ販売やティールームもあるのでゆっくりした時間が過ごせます。ニューヨークやパリなどでも展示されミシュラン観光ガイド2つ星取得した美術館においでください。
なつかしさあふれる人形たち・・・表情やしぐさがかわいいです。(人形写真は本、カタログから引用)
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