神奈川県から長野県松本市へUターン移住して5年目。ブログスタッフの双葉です。
今年の11月の連休は、家族で駒ヶ根高原の紅葉とご当地グルメを楽しみました。最近、駒ヶ根市は、紅葉の穴場スポットとして注目を集めています。
今回は、駒ヶ根ならではの雄大な自然と人気の地元グルメ、さらに知る人ぞ知るディープな観光スポットをご紹介します。
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駒ヶ根市とは

こまくさ橋から臨める雄大な景色
長野県南部、伊那谷のほぼ中央に位置する駒ヶ根市。
中央アルプスと南アルプスの山々に囲まれていて、「アルプスがふたつ映えるまち」として知られています。
標高3000m級の山々を望む自然豊かな環境でありながら、東京から車で約3時間、名古屋まで約2時間と、都会へのアクセスも良好。都市圏からちょうど良い距離感で、観光にも暮らしにも適した環境です。
山岳観光の名所「千畳敷カール」をはじめ、早太郎温泉郷、名物のそば、ソースかつ丼、馬刺しなどご当地グルメも豊富で、南信州の観光拠点にぴったり。
「養命酒駒ケ根工場」に併設された広大な食と自然の体験施設「くらすわの森」も人気スポットです。
千畳敷カールの絶景は、こちらの記事で楽しめます↓
日本一紅葉を長く楽しめる名所

川沿いに続くもみじの紅葉は見事です
近年注目が高まっているのが駒ケ根市の紅葉です。
海外・国内旅行のツアーやホテルの予約アプリ「NEWT(ニュート)」による「2025年・穴場紅葉スポット自治体ランキング」では、全国1,741の自治体の中から駒ケ根市が2位に選ばれました!
駒ケ根市の紅葉の特徴は、長く楽しめること。9月下旬から見頃を迎える千畳敷カールの紅葉を皮切りに、徐々にふもとの駒ケ根高原まで色付いていき、11月中旬まで楽しめます。
山頂との気温差によって、山頂の雪、中腹の紅葉、ふもとの緑が同時に見られる貴重な「三段紅葉」や千畳敷カールの岩壁に映える絶景、駒ケ根高原に植えられた千本もみじの紅葉、駒ヶ池に映る中央アルプスの紅葉など見どころも沢山あります。
「日本一長く紅葉を楽しめる街」でありながら、他の有名紅葉スポットに比べ混雑は少ないので、「紅葉の新定番スポット」としてまさに穴場です。
紅葉を彩るイベントでにぎわう駒ヶ根高原

クラフトや飲食店のブースが並ぶイベント
訪れた日は、紅葉に合わせて「駒ヶ根高原千本もみじ物語」というイベントも開催されていました。
観光施設「駒ヶ根ファームス」にクラフト市やキッチンカーなどが並んで観光客で賑わい、かぼちゃの重さ当てクイズや牛乳瓶のふたのつかみ取り大会などのイベントもありました。

正解すると景品も出るかぼちゃの重さ当てクイズ
地ビールの南信州ビールを製造する工房や、ワイン、地域の特産品なども販売されていて、南信州ならではのグルメが楽しめます。

駒ヶ根ファームス内に工房がある「すずらんソフト」も大人気!

つり橋から絶景の紅葉が楽しめます
駒ヶ根ファームスのそばには、「こまくさ橋」があります。
「こまくさ橋」は、駒ケ根市と宮田村を隔てる大田切川にかかっていて、橋から川沿いに植えられたもみじやアルプスの雄大な眺めを満喫できます。
ご当地グルメ:人気店「明治亭」で味わうソースかつ丼

はみ出すカツが大迫力のソースかつ丼
駒ケ根名物といえば「ソースかつ丼」。中でも昭和時代から営業している名店「明治亭」は外せません。自社工場で製造するこだわりのソースを使用したかつ丼が、地元にも観光客にも愛されているお店です。
出川哲郎さんが出演するテレビ東京の番組『充電させてもらえませんか?』で紹介されたこともあります。

テラス席には、ストーブやひざ掛けなどが用意されていて、温かいお茶もいただけます
駒ヶ根に本店と支店の2店舗あるうち、今回は中央アルプス登山口店へ。
店内満席のため、外のテラス席へ案内されました。テラス席は少し寒いですが、紅葉や渓流のせせらぎが間近で感じられ、季節感を楽しめる素敵な席でした。

カツの他にも馬刺しや信州サーモンの丼もあります
定番のロースかつ丼の他、大えびフライがのった丼やそばとのセットメニューなどもあります。

定番のロースかつ丼。器のフタが閉まらないほどの大ボリューム!
キャベツもたっぷりですが、ソースのたっぷり染みたカツと食べるとちょうど良いバランスです。野沢菜漬けや生姜風味の吸い物などもついているので、思った以上にさっぱりと食べられます。

大きなエビフライに娘も大満足
店の外では、アルプスの雪解け水も汲めるので、水筒に冷たくて美味しい水をいれました。
明治亭のご飯もこの水を使って炊かれているそうで、丼のご飯の美味しさにも納得です。
駒ヶ根シルクミュージアムへ

入り口には全国各地の織物のトンネルがあります
ランチや紅葉を楽しんだ後は、少し移動して「駒ヶ根シルクミュージアム」に行きました。
こちらは、養蚕・製糸の歴史から最新のカイコの研究にいたるまで幅広く学べる博物館です。かつて養蚕が盛んだった駒ヶ根の歴史を偲ばせる展示も多くあります。

大きなカイコの模型は迫力があります
巨大カイコの模型や、生きたカイコが小さな幼虫から繭になるまでを観察できる動体展示などもあり、生き物が好きな娘も、興味津々で展示を見ていました。

繭で作られた十二支
ミュージアム内には、繭クラフトや工芸体験ができる体験工房もあります。
この日は、時間が合わず体験できませんでしたが、職員さんの計らいで工房内の見学などもさせてもらえました。
娘が体験できず残念そうだったので、受付で売っていた繭クラフト体験キットをお土産に買いました。
生きたカイコの成長過程などはなかなか見られないので、貴重な展示が見られてとても良い体験になりました。
自然に寄り添う暮らしが叶う駒ヶ根市

雄大な自然に癒されるひととき
駒ヶ根市は、雄大な自然と、地域に根付いたグルメや観光を楽しめる街です。
都会からのアクセスの良さもあり、最近は都会からの移住者も増えています。
長野県の中では、南部で比較的雪も少なく、冬の暮らしやすさも魅力。
市も移住支援に力を入れているので、移住セミナーや駒ヶ根体験ツアーなどもあります。新規就農者へのサポートもあるので、移住して新たに農業を始めてみたいという方にも安心です。
観光だけでなく、別荘用地や移住先としても「程よい田舎暮らし」が叶う駒ヶ根市。自然を身近に感じながら、ゆったりとした新しい生活を始めてみませんか?
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投稿者プロフィール

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長野県松本市在住。神奈川から松本にUターン移住して、夫と小学生の娘と3人暮らしです。パティシエ兼ライターで、お菓子作りや食べ歩きが大好き。
地元民ならではの視点で、長野の魅力をお伝えします!





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