群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
北軽井沢・嬬恋村や長野原町の魅力を現地からお伝えします
緊急事態宣言、そして都県を超えての移動自粛も解除され、
関東近郊のリゾート地や別荘地が賑わいを取り戻しつつあります。
一昨日の御案内では、中軽井沢から嬬恋高原へと向かう国道146号線
星野リゾート周辺では久しぶりに車が数珠つなぎに渋滞となっている姿
を観ることができました。
観光協会で今年度版のパンフレットをいただいてまいりました。
表紙は万平ホテルですね。
軽井沢町内の別荘に滞在してテレワークされているかたも多いことでしょうし、
ステイホーム&在宅勤務の推進で、新たに別荘購入や移住を検討される
かたも多いと聞きますし、当社でも物件内覧の問合せが増えております。
『MAP&GUID ゼンリン軽井沢』
一年の半分が過ぎ去る六月三十日は、夏越の祓(なごしのはらえ)
コロナウイルス禍で、外出もままならなかった半年、
昨年撮りためた写真を交え、徒然回想してみましょう。
昨年春の万平ホテル
NHK「ブラタモリ」で紹介された軽井沢、放送で観て衝撃を受けましたが、
明治期の軽井沢は原野のよう、江戸時代に参勤交代で栄えた宿場町、
さびれかけたこの地を見出したのはカナダ人宣教師でした。
標高900m程、安中市方面からひたすら上っていくくねくねとした峠道
鉄道遺産になっている碓氷峠、旧信越線の眼鏡橋、勇壮な煉瓦積み。
都心から約二時間、新幹線なら東京から一時間程でアクセスできる軽井沢
ですが、、
在来線の廃止は今でも残念でならないと思うのは私だけでしょうか?
バス旅という選択肢もありますが、高速鉄道でしかこの駅に来られない
というもどかしさが、、駅舎と改札を観る度にこみあげてきます。
さらに言うと、、軽井沢駅前に展示されているこの機関車
軽井沢と草津を結んでいた軽便鉄道、昭和37年に廃線になっています。
草軽電鉄を紹介したブログはこちら
昨年の台風19号で被災した箱根登山鉄道、沿線の紫陽花が美しい季節ですが、
復活間近と聞きます。
その箱根に比べ、日光の軌道線やケーブルカーや、
この草軽電鉄などは、モータリゼーションの進展で軒並み廃止となっています。
今、残っていてくれたなら、
海外からの観光客や、免許返納者などがどれほど楽しめることでしょう。
軽井沢駅から旧軽井沢銀座手前を三笠通りへ、
写真は一昨年秋雨の景色で恐縮ですが、この左側の車線はかつての線路だそうです。
軽井沢の迎賓館、三笠ホテルはこの並木道を超えた森の奥、
かつての旅人は鉄路で三笠駅へ、、というアクセスだったのでしょう。
三笠ホテルを紹介したブログはこちら
三笠ホテルは、耐震補強工事のため現在は閉鎖中です。
軽井沢滞在の楽しみは、高温多湿な夏の気候から、標高900m超え
異世界のような、高原の爽やかを堪能することが一番と思いますが、
加えてこのような伝統的建造物や文化施設の充実でしょう。
『MAP&GUID ゼンリン軽井沢』で紹介されている千住博美術館、
千住氏の滝の絵(「ウォーターフォール」)は、
「THE軽井沢ビール」のパッケージにもなっています。
軽井沢は、いろんなクラフトビールたくさん、
全国のお店でもお馴染みになりつつありますね。
私のおすすめは、中軽井沢にあるセゾン現代美術館
深緑に囲まれた屋外彫刻と充実の現代アートコレクション
かつて池袋にあった西武美術館でその作品を堪能されていたオールド
ファン(私も)多いのではないでしょうか。
裏手のバス停の近くにある美しい水辺の景色
ここから、星野リゾート前の渋滞を避けて、国道18号方面へ
下っていく道中には田崎美術館、浅間山の勇壮な姿を描いた田崎作品、
日本建築学会賞を受賞した美術館建築も見応えありです!
田崎美術館を紹介したブログはこちら。
軽井沢といえば教会建築、由緒ある教会がたくさんありますが、
圧巻の見応えは、この「石の教会」ではないでしょうか。
外からみると洞窟のような印象ですが、中に入ると自然の光が
巧みに採り入れられており不思議は解放感を感じさせます。
内部の景色、、、観てのお楽しみとしてください。
協会建築といえばステンドグラス
『MAP&GUID ゼンリン軽井沢』には、ステンドグラス専門店や
ボタニカルアートのギャラリーなど、芸術文化を堪能できる
細やかな地域情報がいっぱいです。
コミュニテイラジオのFM軽井沢を聴いていると
佐久市や上田市などの音楽やアートのイベント情報も充実、
更には、昨年オープンした高崎芸術劇場、新幹線使えば
夜の公演を観て、その日のうちに帰って来ることができます。
草津音楽アカデミーへ軽井沢からお出掛けするのもおすすめ、
ただ、、マイカーやバス路線、、、そう!、、
あの草軽電鉄が残っていてくれたなら、もっと多くの人が、
環境にやさしく、このエリアを移動し、楽しめるのに、、なんて、
夏越の祓の随想でした。
高崎芸術劇場 写真はHPより引用
草津音楽アカデミー 写真はHPより引用
草津の湯畑、温泉街を抜けた先には、片岡鶴太郎美術館
感性豊かで多才な鶴太郎さんの作品も見応えありますよ。
FM軽井沢はインターネットで視聴できます。
高原の自然と、芸術文化を楽しむ軽井沢、
旧軽井沢周辺の街を満喫する行動派におすすめは、
テルミドール鹿島の森
No、44320
南軽井沢、レイクガーデンをはじめ自然満喫派におすすめは、
レイクタウン八風の郷
No,44362
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