長野県 上田市在住の現地スタッフの町屋です。
毎年この時期は空気が乾燥し冬は暖房機器を使います。
テレビでも毎日のように住宅火災が報じられています。
私が用事で上田市内でたまたま火災現場に遭遇しました。
道路を歩いていたら消防車のサイレンが聞こえました。
空を見たら煙が昇っていましたので、遠くかなと思いましたが
なんと100m先の市内大型スーパーの駐車場付近の住宅地でした。
夕方近くの時間で皆さん突然の出来事に唖然。
時間共に火の勢い強くなり黒煙が立ち上ります。
ときおり小爆発をして火の勢いが多くなりました。
消防団、消防署の方が懸命に消化作業をされていました。
懸命な消化活動により徐々に日の勢いも弱くなりました。
木造2階建住宅で高齢者の男性が単身で居住されていて
この時は出かけていたようでした。
夕方の時間でもあり買い物客は足を止めて改めて火災の怖さを
感じたのではないでしょうか。
1月17日の夕方の時間でした。昨年末から雨や雪も降らないため
空気は乾燥し湿気も無いため普段より火の用心は言われていました。
後日、付近の自治会の掲示板に貼られていました。
「火災に注意」のPR版です。
自分だけでは無く家族にも、地域の住人にも意識を持ってもらうのが良いですね。
上田市にある真田消防署には、ユニークな看板があります。
消防車や救急車が格納されているシャッターには、
真田十勇士の絵柄と標語が書かれています。
これは「由利鎌之助」子供に火遊びをさせるべからず」
これは「三好 伊三入道、三好 清海入道」
寝たぼこやたばこの投げ捨てをするべからず」
全ては紹介できず残念。
真田消防署のロビーには、平成30年度の防火標語
「消す気持ち 置いてください 火のそばに」
各家庭に義務付けられている火災警報器
有ると大変役立つ火災警報器です。特に深夜家族が眠りに就いているときは
効果を発揮するでしょう。ホームセンターなどにも販売されていますので
参考にされても良いのではないでしょうか?
一般財団法人 日本防火・防災協会が発行している冊子から
日頃心掛けたいことなどを取り上げてみました。
何と年間、10、489件が住宅火災が発生。放火や他の小火なども含まれていません。
何と1日約29件、約50分に1件です。
この数字が多いか少ないかは個人の判断にもよりますが
火災に遭われて悲しい事が家族に遭遇したり、貴重な思い出が無くなれば
心に永く残ることのほうが痛手だと思います。
参考までに発火源、コンロは冬に使用しますので多く、電気器具も暖房類となり
ストーブも灯油を使いますので、12月、1月、2月、3月は特に注意ですね。
このグラフは発火源の死者数です。
たぼこも注意です。
寝たばこの消し忘れが多いと指摘されています。
たばこの火がついた布団は炎を上げないでゆっくりと燃焼を続け、
空気の流入により炎を上げて燃え始めます。
新聞などの紙類にも要注意ですね。
たばこによる火災事例では、たばこの吸った後、完全に消えてないたばこの
吸い殻をゴミ袋に捨てたために、ゴミ袋内のゴミくず等に火がつき、
無煙燃焼を継続した後に出火になるケースが多いそうです。
特に冬の期間は、洗濯物を乾かすために、ストーブ近くに干したりしますが
ストーブを付けたまま衣類が近くにあると、やがて高温になり燃え出します。
案外どこの家庭でも見られるタコ足配線です。
最近はスマホや音楽プレーヤー、ゲーム機等をコンセントに
繋ぐ事が多くなり絵のような状態です。
許容電流を超えるとコードが熱くなります。
特に電気ストーブを使用する場合は注意です。
コードが長く邪魔だとだからと丸めたり、束ねる時にきつく
縛ると配線に負荷がかかりショートの可能性もあります。
今 トラッキング現象が取り上げられます。
コンセントと電気プラグの間にホコリが溜り、湿気が加わると
それが導線になり電気が流れてやがてそこから発火するのが
トラッキング現象です。こまめにコンセントの周りはホコリを
溜めないようにすることです。
出火原因の第一位はなんと「放火」です。
テレビでも不審な火災が同エリアで複数回あり、放火を疑うニュースがあります。
放火は防ぎようが無いと思われがちですが、
「放火されない」「放火させない」「拡大させない」
を意識するこが大事でしょうか。
家の周りには燃えやすいものは放置しないことです。
古紙や段ボールを屋外に出して置くと放火されやすくなりますので
ゴミ出し日には片付けることです。
暗がりを作らないのも用心の一つです。
暗い場所は人目につかいので恰好放火場所になります。
センサーライトも便利な商品です。放火の火災事例では、
自宅敷地内の塀に立てかけておいた木製の廃材にライター等で放火されたとの事です。
放火されにくい環境にしておくのが大切だと思います。
よく見かける消防団員募集のPRポスター。
わたしも地域の消防団員として約10年間活動をしました。
仕事の合間や早朝、土日でのボランティア活動でしたが
地域の皆さんからは、安心安全を守ってくださっていると
感謝されました。
最近は消防団員のなりてがいなくて困る等の声を聴くことがあります。
女性の消防団員がある地域では入団されて話題にもなりました。
消防団での活動を通して、地域で新たな出会いや連帯感が生まれたり
より地域密着の思いが生まれたりするのではないかと思います。
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