渡良瀬渓谷紅葉だより 6 花輪宿

群馬県、前橋・桐生・みどり・北軽井沢・嬬恋
現地案内スタッフの日本マウントです。
赤城南麓や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします。

わたらせ渓谷鉄道に乗り、
大間々から上神梅、本宿、水沼へ向かう、
国道よりも低い、川沿いに近い場所から観る美しい景色。

古路瀬渓谷と呼ばれる名所なのだそうです。

今日は、その少し上流へ、車で走り、

桐生市黒保根町水沼を過ぎ、
国道から河岸段丘の下、
みどり市東町花輪の集落に向かってくる踏切。

『あかがねかいどう』の、「あかがね」とは
足尾銅山の「銅」のこと、
年配の人は、銅のことを「あか」と呼びます。

『花輪宿』の名のとおり、
鉄道ができる以前は宿場だったのでしょう。

たとえばこの家、明治期に建てられたそうで、
宿屋のようなつくり、筑後間もなく鉄道の開通で、
家主（故人）は公務員として桐生市へ通勤し、
子供たちは都会に出て行って今は住んでいないそうです。

山あいの川沿い、平らな場所を有効活用して、
生活していたことがよくわかります。

集落を抜けて再び国道側に上る、手前の踏切脇には
物件No,70238 （写真左）

前を流れる渡良瀬川沿いの風景が素晴らしいです。

日本マウントスタッフ（群馬）

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