群馬県、前橋・桐生・みどり・北軽井沢・嬬恋
現地スタッフの日本マウントです。
赤城南麓や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします。
吾妻渓谷の風景で、山の天気は変わり易いといいますが、
雨に降られて峠越え、下に降りたら道路は白く乾いていて
濡れていない、なんてこともしばしば。
田舎暮らしを続けるうちに、微妙な変化や兆しに敏感になります。
遠くの山に架かっている雲がやがてこちらへ流れてくるとか、
草津からの帰路、道の駅八ツ場付近、その雲が近づいて、
目の前の山を覆って、
周囲は暗くなり雷鳴が、そして激しい雨、中之条の町を東、
この後、渋川、前橋、そして桐生へと、雷雲を追いかけるように
車を走らせて家に帰りました。
地域特有の、雷雲の通り道というのがあって、
土地に住み着いている人は、何通りかのパターンを熟知していたりします。
立ち寄ったコンビニで、
「もうすぐ雨も通り過ぎるから、もうしばらく雨宿りしていけば、」
とは、言われたものの、結局はその雨雲を追いかけてしまったようです。
上毛かるたには「雷（らい）と空っ風義理人情」という札があります。
雷は上州名物ですから、これもお国自慢で武勇伝語る人も。
さて、このかるたの読み札、背景が赤色になっていますね、
次回は、このトリビアをご紹介いたしましょう。
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