Web壱号の散歩道楽（福岡長崎編その3）

ふと気になっていた「旅人茶屋」というお店で朝食です。
ここはたくさん飾られているカップから自分が好きなカップで飲めるようです。
今回は、店主にお任せです。
ホットサンドが美味しく、コーヒーも挽きたてで美味しいですね。
http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42001373/

長崎港に移動します。
荒れる海の中、船で目指すは軍艦島。
軍艦島の正式名称は「端島」。
かつては炭鉱として栄え、東京以上の人口密度を有していたそうです。
足場となる場所は、ほぼ埋め立てされており、
島の西側に住居、東側が炭鉱関連施設です。
この住居が台風による波から炭鉱施設を守っているという話も聞きます。

残念ながら観光化されてからは、
住居内など入れないので、外観のみしか見ることはかないませんでした。
しかもこの日は波が高く、島を一周する事ができませんでした。
これで4500円かかったので、高いのか安いのかは本人しだいですが、
私は期待度が高い割には・・・という感想です。
やはり、老朽化して危険だったとしても、中も見たかったですねぇ・・・。

軍艦島を後にし、長崎原爆資料館へ。
ファットマンの模型など、大きくてこれだけでも恐怖です。
原爆が落とされる候補の都市を眺めていて、
横浜も対象になっていたのには寒気がしました。
もし、横浜だったら・・・私はこの世にいなかったかもしれません。

原爆の恐ろしさにブルブルしながら、
爆心地を通り、平和公園へ。
平和祈念像が凛々しく平和を願っています。

帰りは福岡空港から帰るので、
かもめ（白いかもめ）で福岡へ。
この白いかもめ。ものすごく快適です。
西日本の列車はデザインが素敵なのもそうですが、
内装も凝ってますね。

そして、スターフライヤーでタリーズを飲みながら羽田へ。
このスターフライヤーは、エアアジアとは違い、
広々としてサービスも行き届いていて、また乗りたくなる飛行機ですねぇ。
さすがに料金の差はありますが、運行航路が増えるといいですねぇ。
移動も旅の楽しみだと思います。
そう言った中、白いかもめやスターフライヤーは、
なかなか味わえないサービスの乗り物だと思いました。
観光地へ誘致するのであれば、移動も楽しくなるようなアイディアが、
今後必要になってくるんじゃないかなと、ふと思った旅路でした。
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