みなさん、こんにちは。
長野県安曇野市と横浜で二拠点生活をしているazumitomoです。
安曇野市でも朝はマイナス気温が出るようになり、冬の気配をしっかりと感じる季節になりました。それでも、晴れ間が続く冬の日は陽ざしが暖かく、寒さを感じにくいのも安曇野の魅力です。
そんな初冬の空気を楽しみたくて向かったのが、ゆるキャン△の聖地としても知られる車山高原。今回は、冬季休業に入る前の11月に訪れた「車山とコロボックルヒュッテ」をレポートします。
※「コロボックルヒュッテ」の冬カフェは12月27日からだそうです。最新情報をチェックしてください。
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標高1820m!創業1956年の山小屋「コロボックルヒュッテ」

車山高原コロボックルヒュッテ
車山高原は茅野市にはありますが、ビーナスラインを走り、諏訪市側からもアクセスができます。コロボックルヒュッテは、諏訪市側にある車山肩にある山小屋です。
今では車でヒョイと行けてしまう山小屋ですが、創業当時はもちろん道路はなく、歩いてしか辿り着けなかった場所なんですよね。ゆるキャン△に登場して以来、若い方にも人気となっています。

人気のコロボックルヒュッテ
週末に伺うと必ずと言って良いほど列ができている「コロボックルヒュッテ」。お店目当てで訪れる人も少なくありません。紅葉や夏のハイシーズンに訪れると、車山肩の駐車場が混んでいてすぐには停められないこともあります。
今回は、秋の紅葉シーズンも終わった11月末、駐車場はすぐに停められましたが、それでもコロボックルヒュッテが混んでいたので、先に車山の山頂に行ってくることにしました。
車山肩から山頂へ!ミニ登山を楽しもう

車山山頂への道
車山山頂へ向かう登山道は、コロボックルヒュッテを前に右へと向かうとあります。道のり自体は比較的短いものの、足元には大きめの岩がゴロゴロと転がっており、歩くのには注意が必要です。
11月頃になると、朝は霜柱が立つことも多く、登山道がぬかるみやすい状態に。特に日陰部分は滑りやすいので、靴は歩きやすいものがおすすめです。車山肩から山頂までは40分程度。

登山道から車山肩の眺め
登り始めたばかりでもこの景色。奥には雪化粧された北アルプスも眺められます。車山の魅力は、360度の壮大な景色です。風が強いと寒いので服装にも気をつけてくださいね。

車山登山道
大きめの石がゴロゴロとある、緩やかな登りが続く車山の登山道。歩き慣れている方なら、スイスイと登られる道です。小さなお子さんと登る家族も少なくありません。

車山からの富士山
少し登ると、関東方面にも視界が開けます!そして、見えてくるのが富士山です。「この位置からでもはっきりと見える富士山はさすがだな〜」と、景色を楽しみました。

車山高原の山頂
山頂に近づくと見えてくるのが、トレードマークの丸い建物。こちらは、気象レーダー観測所らしいです。山頂の目印にもなっています。
ここまでくれば、山頂まで後少しです!
車山山頂の楽しみ方

車山高原の山頂
山頂に到着すると、まず目に入るのが大きな展望デッキ。ここからは、富士山までのエリアを一望でき、晴れた日は空の青さがまるで吸い込まれるように広がっています。
これからの季節は空気がいっそう澄むので、よりクリアな景色が楽しめそうです。多くの方がこのデッキで足を止め、思い思いに写真を撮っていました。

車山山頂
展望デッキの反対側には、北アルプスを背景にした「車山山頂」の看板が建っています。こちらも人気の撮影スポットで、山々の稜線がしっかり映り込むため“山頂に来た!”という実感が写真に残りますよ。

車山神社
山頂をひと通り散策したあとは、最後に車山神社へお参り。今年も無事に登山を楽しめたことをお礼しました。
風は多少強く寒かったので、一通り写真を撮ったら、ゆっくりと車山肩へと戻りました。
コロボックルヒュッテでほっと一息

コロボックルヒュッテで休憩
下山後はもちろん「コロボックルヒュッテ」でひと休憩。さすがに空いているかと思いきや、みなさんまだ並んでいました。ただ「外のテラス席ならすぐ案内できますよ〜」とのことだったので、迷わず手をあげて案内してもらいました。

コロボックルヒュッテのテラス席
まずは席を取ってから。各テーブルには、メニューを置いてありますが、注文はレジで行います。

コロボックルヒュッテのスイーツメニュー
残念ながら手絞りティラミスは売り切れてました!ちょうどお茶タイムだったので、スイーツにしようか…、シチューにしようか迷います。

コロボックルヒュッテのメニュー
ゆるキャン△でも登場した「ボルシチ」も人気メニューの一つです。寒い山小屋で暖かい煮込みスープは食べたくなるメニューですよね。

コロボックルヒュッテの厚切りトースト
もう一つ人気なのが、コロボックルヒュッテ名物の厚切りトースト。表面はこんがりと焼かれてカリッと香ばしく、中はふんわりしっとり。食べている人たちも「うまい!」と声がこぼれていました。
コロボックルヒュッテでボルシチを実食

コロボックルヒュッテのボルシチ
今回は「ボルシチ」をいただきました!寒いので冷めないかと思いきや、お皿までしっかりと温めてくれていたので、食べ切るまで熱々を保ってくれていました〜。
サイフォン式のコーヒーもおいしいの一言。ゆるキャン△のリンが立ち寄ったシーンと合わせて楽しめるのも魅力ですね。

コロボックルヒュッテのコーヒー
最後はコーヒーを味わいながら、ほっと一息。外はもちろん寒かったですが、登山装備をしていたので、さほど冷え込まずに過ごせました。
日陰になってきていたので、さすがに長居はしませんでしたが、とても気持ちの良い日帰り旅になりました。
ゆるキャン△聖地!車山高原とコロボックルヒュッテに行ってみた

コロボックル
ヒュッテのある辺りは、昔コロボックルと呼ばれていたこともあるそう。木々が少なく開けているため、どの方向を見ても360度の清々しい景色が広がります。高原ならではの清々しさに、思わず深呼吸したくなるような気持ちよさでした。
安曇野市からは車で約1時間。これからの季節は冬季閉鎖の道路もあるため、事前の道路情報もチェックが必須です。JR茅野駅からは車山スキー場行きのバスも運行しており、山頂リフトから歩いてヒュッテへ向かうこともできるようです。
冬季営業に訪れる際は、安全第一で。春から夏にかけては、バスも運行しています。ぜひ訪れてみてください。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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