千葉県北東部&九十九里エリア
そして茨城を担当いたします sawaiです (^^)/
今日、ご紹介するのは、こちら
国指定史跡 名勝 西山御殿
前回のブログの続きです
西山公園のすぐ近くにある西山御殿(せいざんごてん)へ行ってきました。
水戸藩2代藩主
徳川光圀・・・
水戸黄門の隠居所です。
西山の里 桃源
西山御殿へ続く前庭のようなもの
遊歩道が整備されています
来月には花しょうぶが見ごろになるんだそうですよ!
また、秋は紅葉狩りが楽しめるんですって!
四季を通して楽しめそうですね。
西山の里 桃源は広い駐車場があり、おみやげ屋さん、食事処が併設されています。
しかも、入場無料なんですよ!
それにしても西山公園はにしやまこうえん 西山荘はせいざんそう 読み方が違うのはなぜ?
見事な枝垂れ桜と不老池
不老池沿いの木道をすすんでいきます。
新緑が美しい!
この先にある助さんの住居跡!どんな家に住んでいたのでしょうか?
「助さん」の住居跡
住居跡ですから、住居はないのですねえ
なんて静かなところでしょう
助さんが住んでいたころはもっと開けていて不老池を
眺めることができたのではないかと思います。
ドラマ「水戸黄門」に登場した 助さん・格さんは実在した人物なんですね。
というか、モデルになった人物がいる、といったほうが正しいのかな。
水戸黄門と諸国漫遊をしたよ!というよりも、
助さんが単独で調べものに行ってきたっていうのが
ほとんどだったといわれています。そして「大日本史」の編纂に貢献したんだそうです!
ドラマでの役名は佐々木 助三郎(ささき すけさぶろう)
モデルは佐々宗淳(さっさむねきよ)(別名、佐々介三郎(さっさ すけさぶろう))といわれています。
佐々といえば、戦国武将の佐々成正
その、佐々成政の実姉の曾孫にあたるんだそうですよ!助さん!
助さんの住居跡を見学し、またもと来た道を戻ります。
なんていいところなんだ!静かだなあ
花が咲き、鳥がさえずり、花粉舞飛び、、、、え?
西山御殿入口に到着
入口の左手に 徳川ミュージアム ANNEXがありまして
そこで入場料金を支払います。
クチコミにもありましたが
「入場料が高い!」
なるほど、1200円は高いような気がします
入場料金の表示を見て、Uターンする人が多いんです。
でも、
外から見た感じではとても神聖な雰囲気が漂っています。
1200円、Suicaで支払って入場してみました。
以前は樹木がうっそうと生い茂り暗いイメージだったそうですが
紀伊徳川家より贈られたという熊野杉の一部は伐採され、
植樹された後があり今はスッキリした印象。
通用門を抜けて振り返ってみました。
守護宅
守護宅などが見えてきます。土壁に茅葺屋根
奥のほうに熊野杉も見えます。
守護宅はその名の通り西山御殿を守護していた武士たちの居宅。
なんと昭和40年代(1965年ころ)まで宿直管理していたんだそうですよ!
現在は資料館として使われていて、歴代の「水戸黄門」のキャストたちの画像が展示されていました。
御殿
御殿と言ったら御殿を想像するけどこの御殿は質素なつくり。
御殿の屋根のてっぺんには何かが青々と生えていますよ!これは?お手入れ不足なの?
この屋根の上の植物は
「イチハツ」(別名 しばきり)というものなんだそうです。
イチハツの根を利用して屋根の崩れを防ぐ
葉の萎れによって乾燥を測り、注水をして火災を予防した。。。!
植物を利用して屋根を維持していたなんて、スゴイ!
4月下旬には紫色の花を咲かせるそうですよ!そうしたら屋根もにぎやかになりそう!
徳川光圀は63歳 元禄4年(1691年)の時に隠居してここに住み始めて
元禄13年(1700年)に73歳でここで逝去したんだそうです。
その間に、ここの書斎にこもって大日本史を編纂しました。
御座の間は10畳ほどの広さで士農工商の分け隔てなく話ができるように
お部屋の境に敷居を設けないつくりになっています。
建物の内部はほぼ立ち入ることができませんが
お庭にある観月山に登ると建物の全容が見えます!
この観月山は秋になると大日本史の編纂業務に携わった家臣の労をねぎらい
観月の宴を光圀が開催したんだそうです。
なんだか究極の田舎暮らし物件のようです!
光圀は
人間星霜曽不知、 山中別有乾坤在
世間の歳月の流れは私の知るところでない
なぜならこの山の中は別世界なのだから
と読んだそうです。
西山御殿 見ごたえがありました。
60代からこのような自然の豊かなところに住んで
歴史書を執筆するなんて、、、、
いいですね!
現代でも、そのように過ごされている方もいらっしゃるのでは?
そういえば、助さんのおうちも近所にあるし、家臣が近くに住んでいたなんて
光圀公もさぞかし心強かったことでしょう、と勝手に想像してみました。
徳川ミュージアム 分館 西山御殿
住所:茨城県常陸太田市新宿町590
私は常磐道の那珂インターを降りていきましたが
常陸南太田インターのほうが近いようです。
入場時間:9:00~16:00
※年中無休。ただし大雨・強風等の悪天候の場合、臨時休業になる場合があります。
入場料:大人 1,200円 子供 900円
公式ホームページ
http://www.tokugawa.gr.jp/seizanso/
それではまた!
sawaiでした(^^)/
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