「蓼科の別荘を売りたい」「別荘はいま売れるだろうか」そのように考えている方もいらっしゃるでしょう。
別荘地としても人気のある蓼科高原は、別荘所有者も多いため売却を検討されている方も多いものです。
しかし、通常の物件と異なり別荘の売却は押さえておきたいポイントがあるものです。
この記事では、蓼科高原の別荘売却の現状や蓼科高原のメリットデメリットをご紹介します。
この記事を参考に、蓼科高原の別荘売却のポイントを理解し、売却の参考にしてください。
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目次
蓼科高原別荘売却の現状
長野県の中部に位置する茅野市にある蓼科高原。
北に蓼科山、東に八ヶ岳を望む自然豊かな高原リゾート地である蓼科高原は、長野県を代表する観光地でもあります。
白樺湖や車山高原など観光名所が豊富で、一年を通して過ごしやすい気候でもあり、別荘地としても人気があるのです。
そんな蓼科高原ですが、所有している別荘を売却するとなるとハードルは高くなるでしょう。
蓼科高原の地価は年々減少傾向にあります。
2020年の基準地価平均は4,740円/一平方メートル、坪単価15,669円と前年よりも減少しています。
この価格は、地価記録のある1999年から毎年減少しており、過去最低の価格でもあるのです。
また、別荘は富裕層が余暇を過ごすためのもとというイメージのあるものでしょう。
居住用の住宅とは用途が異なるため、その需要も減少傾向にあるのです。
地価の下降に加え、別荘自体の需要の減少もあり、別荘の売却は難しい傾向があります。
しかし、別荘だからといって売れないわけではありません。
近年は新型コロナウイルスの影響でリモートワークを導入する企業が増えてきているものです。
職場に通勤する必要がなくなると、仕事のために都心部に住む必要がなくなります。
また、リモートワーク用のスペースが欲しいなど間取りの需要の変化に伴い、広い敷地のある住宅を希望する方も増えてきています。
そのため、リモートワークの拠点として自然豊かな場所へ移住する人が増えてきているのです。
蓼科高原も、新たな生活様式の普及によりその需要が今後高まる可能性があるでしょう。
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蓼科高原にある別荘地のメリットやおすすめポイント
蓼科高原の別荘を売るには、アピールポイントとして蓼科高原のメリットやおすすめポイントを知っておくとよいでしょう。
蓼科高原のメリットとして次のようなことがあります。
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- 有名なレストランが多い
- 湿気が低く過ごしやすい
- 晴れる日が多い
- 温泉を利用できる
それぞれ見てみましょう。
有名なレストランが多い
蓼科高原は、夏の避暑地としても人気があり別荘地や高原リゾート地として賑わいがあります。
観光地として有名なだけあって、観光スポットが豊富にあり自然やアクティビティを楽しめるものです。
さらに、蓼科高原は「食」も楽しめる場でもあります。
有名レストランやおしゃれなカフェなども多く存在し、避暑地として有名な軽井沢にも匹敵するほどといえるでしょう。
食についての満足は、生活の満足にもつながっていくものです。
蓼科高原は、自然や遊び・食などさまざまなジャンルで楽しめるというメリットがあります。
湿気が低く過ごしやすい
蓼科高原の平均湿度は30%~40%程度と低めの傾向があります。
平均の標高が1,000メートルを超える高原地でもあるため、年間を通して快適に過ごせるでしょう。
特に、避暑地でもある蓼科高原は、夏場でも気温は25度前後でありエアコンなしでも過ごせるほどです。
暑い夏場も日陰であればカラッとし、朝夕は爽やかに過ごせるでしょう。
また、残暑になることも少なく、9月に入れば涼しい秋風の中自然を満喫できます。
避暑地としての過ごしやすさは、軽井沢と比べても過ごしやすいという特徴があるのです。
晴れる日が多い
蓼科高原は年間の雨量が少なく、晴れる日が多いという特徴があります。
冬場は気温が大きく下がるものの、積雪量は多くはありません。
冬でも晴れる日が多く日差しは強いため、日中は暖かくなりやすいのです。
温泉を利用できる
以外に知られていませんが、蓼科高原は温泉地としても有名なのです。
蓼科高原の中でも、自然豊かで静寂なエリアである奥蓼科は、古くから伝わる秘湯や温泉宿が多く存在します。
大正や昭和のころには、有名な文人や日本画家も愛好しているほどです。
雄大な自然の中で温泉にゆっくり浸かって心身ともに癒される時を過ごせるでしょう。
蓼科で別荘を売却する際の注意点
蓼科高原の別荘を売却するためには、蓼科高原の注意点を知り対策するよりスムーズに売却できるものです。
蓼科高原の注意点として次のようなことがあります。
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- 夏は観光客が多い
- 冬は最高気温が氷点下20%以下になることもある
- 昼と夜の寒暖差に注意
夏は観光客が多い
年間を通して過ごしやすく四季折々の魅力がある蓼科高原は、観光客が多く訪れます。
茅野市観光部の調査によると、令和元年に蓼科を訪れた観光客は年間約300万人にのぼります。
特に、夏場はひんやりとした気候を求め、避暑地として観光客で賑わうものです。
観光客が多いので、観光スポットや施設などが充実しており過ごしやすい反面、人手の多さが気になる方もいるでしょう。
静かに過ごしたい場合や、シーズンオフに訪れたることや、観光地から外れたエリアなどで過ごすとよいでしょう。
冬は最高気温が氷点下20度以下になることもある
標高の高い場所に位置する蓼科高原。
低いところでも標高700メートル以上と東京スカイツリーよりも高い場所にあるのです。
そのため、エリア全域がほかの地域よりも気温が低い傾向があります。
特に、避暑地や別荘地は標高1,000メートル以上のエリアにあることが多くなり、その冷え込みも厳しくなるでしょう。
11月以降になると最低気温がマイナスになることが続き、冬場は最高気温ですら氷点下20度以下になることもあるほどです。
衣服や家の防寒対策をしっかりする必要があるでしょう。
道路の凍結のため主要道路でも通行止めになることや、スノータイヤの必要性の高さなどの交通の便でも注意が必要になります。
しかし、滝や池・木々が凍るほどの寒さが景色は、蓼科だけでしか見られないものです。
寒さの対策をしたうえで、厳しい冬の冷え込みが作る自然の美しさを楽しめるようにするとよいでしょう。
昼と夜の寒暖差に注意
冬の冷え込みは厳しいものですが、雪はあまり降らないという特徴があります。
寒さが厳しい反面、透き通った空気で澄み渡る空の美しさを楽しめるでしょう。
また、日中は晴れることも多く日差しが強いため冬でも暖かく過ごせるものです。
ただし、朝夕の冷え込みと日中の暖かさの寒暖差が大きいので注意が必要でしょう。
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まとめ
蓼科高原の別荘売却のための、現状や蓼科高原のメリット・注意点をお伝えしました。
標高の高い位置にある蓼科高原は、夏場の避暑地として人気があります。
年間を通して過ごしやすく、観光地や温泉宿・食などさまざまなジャンルで楽しめるでしょう。
反面、冬の厳しい寒さへの対策などが必要になるので注意が必要です。
この記事を読んで、蓼科高原の別荘売却について理解し、売却の第一歩としてみてはいかがでしょうか。
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この記事の著者
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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
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