田舎暮らし物件の売却査定の相談にオススメな不動産会社

不動産売却に必要な費用・税金

当サイト「いなかも家探し」では、主に移住者のための不動産や田舎暮らし向き物件の売却をお考えの方に非常に強いサイトですので売却物件を募集しております。田舎暮らしや別荘にまつわる不動産全般(ログハウス、古民家など)であれば、この記事を読み、売却や査定をご検討ください。

 

いなかも家探しに掲載をする際には、広告宣伝費用はかかりませんので、不動産会社に遠慮なく掲載依頼を出しましょう。

 

売却のご相談や物件の査定も、基本的には無料で行えます。有料なところは何かしら理由があります。明確な理由もないのに査定に費用がかかる不動産会社に声をかけないように気をつけていただき、安心できる不動産会社にご相談ください。

あなたの売りたい物件と田舎暮らし希望者をマッチング!

コロナ禍が後押しをしたためか、地方への移住者もグッと増えてきている昨今です。

「田舎暮らし」をするために都心から移住することの敷居が下がってきました。

自治体や企業もそれに呼応し、デメリットが減りつつあるため、以前より増えてきているのです。

 

日本マウントはそれ以前から、田舎を元気にしたいというミッションを掲げて都市と地方を結ぶ不動産会社として、10年以上の実績を積んでいます。

田舎暮らし物件の仲介に関するノウハウの蓄積と集客力が、日本マウントの強みです。

 

その日本マウントプロデュースとして、いなかも家探しは誕生し、現在、月間50万PVのサイトと成長しております。

 

つまり、購入も売却も、いなかも家探しを利用することで、スムーズな取引へつながる理想的なサイトとなりました。

 

日本マウントは、リゾート物件を始め、関東甲信の不動産売買仲介を行ってきた実績があり、確実に評価をされています。

その結果、地方の自治体や別荘地から売却依頼や相談を数多くいただくことに繋がっています。

芸能人の方や大手企業の上層部の方々に日本マウントを知っていただいているのは、インターネット集客の強さと言えるでしょう。

数々の人たちの希望を叶えてきている経験値の高さも魅力的な不動産会社と言えます。

 

田舎暮らし物件とはどんな物件なのか。

田舎暮らしと言っても色々な物件があります。

日本マウントでは、いなかも家探しのカテゴリーとして、

100坪の広さの土地で家庭菜園ができる物件

を便宜上、田舎暮らし物件と定義させていただいています。

とは言え、買う人の理想や目的の中には、家庭菜園が必ず出来なければいけないわけではないでしょう。

以下のような物件であれば、広い意味での田舎暮らし物件として該当します。

  • 土地の面積は100坪以上、家庭菜園が可能な庭がある
  • 自然豊かな地域、山々の眺望、静かな林に囲まれた土地や住宅
  • 都市生活者が田園生活を楽しむために使ってきた住まい
  • 蔵がある古民家、畑がある農家住宅
  • とにかく広い土地・山林
  • 営業中もしくは休業中の店舗付住宅やペンション
  • ログハウス、自然素材の木の家。
  • 工芸品を作るのに音が鳴り響いても大丈夫な住まい

基本的に田舎暮らし物件とは、田舎に暮らすなら、都会から離れた場所で暮らしたい方が対象になります。

都会にはない魅力を感じられる物件であれば、売却査定のご相談をください。

【秘密厳守・無料査定】まずは相談ください。

田舎暮らし物件を探している人と大切な田舎暮らし物件を売りたい人

その人たちをつなぐサービスそれが『いなかも家探し』です。

理想に合った田舎暮らし物件で暮らしたい!

理想に近づけるためにも、自分好みにリノベーションして田舎暮らしをしたい!

と考える方は実はたくさんおられます。

しかし実際は、ニーズに適った田舎暮らし物件が市場に出回らないことが多々あります。

田舎物件で暮らしたい!

でも空き田舎物件がなかなか市場に出回らない!?

どうしてこのような事が起こるのでしょうか。

所有者が売却の仕方に悩まれている(考えていない)

市場に流通しない田舎暮らし物件って?

  • 所有者が「信頼できる人に受け継いでほしい」というお気持ちから、不動産会社を通して売りに出されない
  • 不動産会社に依頼するも売却を断られた(市場ニーズからかけ離れた古民家の場合、古民家売買のノウハウがない不動産会社に依頼した場合など)
  • 老朽化が進み、所有者自身が売れるとは思っておらず、そのまま放置されている
  • 農地やお墓があり売るに売れない

など、いわゆる売りたいけど、売れないと思っている方が多いと、市場に出回ってきません。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/ishikura001.png
石倉

残念ながら、田舎物件は売れないと思い込んでいるお客様が多くいることがわかってきました。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/imamura001.png
今村

特に大手不動産会社に無下に断られるとどうしたら良いのか苛んでしまう方もいるようです。

 

『売りたい人のために』

売りたい人と買いたい人のすれ違いを解消するために日本マウントは考えました。

古民家や純和風家屋など、先祖から受け継いだ家を信頼できる人に受け継いでほしい。

造作に凝った家、綺麗に使ってきた家の価値がわからず売ることを迷っている方へ。

不動産業者に売却依頼を断られた方々への救済にならないか。

『買いたい人を見つけてくる』

理想通りの田舎暮らし物件が見つからない方へ。

空き田舎暮らし物件の探し方がよくわからない方へ

どうやって買えばいいのかわからない方への情報発信とサポートに。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/ishikura001.png
石倉

なんとか全力で応えたい!そのために日々全国を駆け回っています!

色んなタイプのお客様

ロケーションを大切にしている方もたくさんおられます。

緑に囲まれた山荘のような物件が落ち着くという方もいれば、釣りをしたい方は渓流に面している物件が良いという方もいます。

山を一望できる物件、海を一望できる物件など、本当に多種多様な要望がそこにあります。

建物の種類もよく見かけるデザインや、代わり映えのあるデザインまで豊富で、定住におすすめの一般住宅から、古き良き古民家、週末利用やセカンドハウスを探している方は、別荘らしくログハウスを希望されたり、トレーラーハウスも対象になってきます。

ある意味、この形というものがないため、宝探しの感覚にも近いものが田舎暮らし物件と言えます。

どのような物件でも一つ一つに魅力があり、それを求めている人が必ずいるという信念のもとに、田舎暮らし物件の売買のお手伝いをさせていただいています。

事実、日本マウントには、いなかも家探しを通して、購入希望者が数多くいます。(約5,000名)

ご予算や利用目的に沿った物件のご提案をスムーズに進めるためには、田舎暮らし物件の売却依頼の多さが重要になってきています。

売却依頼の数が増えると、購入希望者がさらに増え、より売買マッチング成功率も高まることに繋がります。

ぜひ、田舎暮らし物件の売却をご検討ください。

 

売却成功への近道

売却成功のためには、少しでも購入希望者に良い印象を持ってもらうことが売却成功への近道となります。

購入希望者の立場になって、魅力的な物件に見せることを心がけましょう。

物件をキレイにしましょう

定住していた物件であれば比較的キレイな物件でも、別荘や古民家となってくると、長い期間使っていなかった物件も少なくありません。

内覧時に荷物が散乱、床や壁が汚れていたりすると見学者のテンションも下がってしまいます。

特にイメージダウンに繋がりやすいのは虫の死骸や糞、場合によっては生き物が侵入していることもあります。

 

せっかく魅力的な部分があったとしても、汚れに気を取られて良さをアピールできないことほど残念なことはないですよね。

 

荷物が残っていたとしても、整理整頓し、キレイに掃除して不要なものを処分するだけでも見栄えは全然違います。

以下のことに気を付けるだけでかなり印象が変わってくると思います。

memo

整理・整頓・掃除・清潔を心がけること。

たまにしか利用しない別荘や長年放置した建物へ掃除に行くのは腰が重いこともわかりますが、

売りやすいか売りにくいかの左右は、ここにかかってきていると心に刻み込みましょう。

虫や小動物を侵入させない対策をしておくと掃除も楽になります。

定期的に訪れて、空気の入れ替えもしましょう。

 

また、生活感のあるものが、ぐちゃぐちゃと置かれていたら印象としてはよくありません。

余計なものは戸棚や収納に入れること。

不要なものは処分。すっきり片付いた状態にしておくことです。

 

通常は媒介契約締結後に物件の写真撮影を行い、ホームページなどに掲載します。

キレイな物件の写真を載せると反響が殺到することがあります。それだけ反響に大きな影響を及ぼすものです。

撮影時には物を移動させたりし、なるべくキレイな写真や動画を撮りますが、どうにもならない物件の場合は、その状態を掲載しています。

 

修繕やリフォームも視野に入れよう

場合によっては、修繕やリフォームをして売る方が、より良い条件で売却できることもあります。

ただし、リフォームも、購入希望者の好みによっては、余計なリフォームとなる場合も。

価値観が大きく異なる可能性がある点が悩みどころではあります。

簡単に修繕できる傷んだ壁紙、ふすま、障子だけにするなど、修繕すべき場所やご予算を考えながら慎重に進めた方が良いでしょう。

 

修繕しない場合、販売価格を相場と同じくらいに設定していると、修繕費用を値引き交渉の材料になりやすく、不利になる場合があります。

あらかじめ値引いた価格設定もケチがつきやすくなります。

 

リフォームや修繕については、日本マウントでも相談が可能です。(建設業許可番号:東京都知事許可(般-3)第153657)

場合によっては、買い取りのご相談もください。いくらでも良いから早く手放したいという方にはオススメの選択です。

話を聞いた上で、売却へ向けてどうしていくのかを決めていただくことも可能です。

 

 

印象が大きく変わるもの

手入れされた庭」や「整理された部屋」は、内覧する方にも好印象を与えます。

ここに住みたい」と思わせることが大事で好印象を与え早期の成約につながります。

以下は、参考程度にお読みください。

庭の手入れ

手入れされた庭は、持ち主の人柄が伝わります。

家庭菜園とガーデニングは、田舎暮らしの楽しみの一つと言えるでしょう。

庭木の剪定や草刈りなどでイメージアップに繋げましょう!

家の修繕

費用をかけても直した方良いものがあります。

「雨漏り」、「給湯設備等の不備」は、購入意欲を大きく削がれます!

季節に応じた景観や庭の写真

季節に応じた景観の変化の写真があると、特に冬の印象を求めている方には参考になります。

日本マウントはホームページの掲載以外にも、「田舎暮らしの本」にも掲載することがあります。

暮らしぶりを伝える写真が掲載できれば魅力もアップです!

生活に役立つ道具類をそのまま引継ぐ

基本的には、家具や調度品、道具や工具類は売主が全て撤去して引渡すのが原則です。

しかし、移り住む人にとっては、暮らしの道具や農機具など、一から揃えるより、これからの田舎暮らしライフに役立つものを引継ぐことができれば、準備の手間が減り便利です。

不動産売買の対象物は、土地と建物ですが、こうした何を残して、何を処分するのかは、売主、買主の話し合いで行われます。(通常、トラブルがないように間に不動産会社が入ります)

購入者が決まり打合せの時に、そうした引き継ぐ物の一覧表があると便利です。

 

ご売却の相談から契約成立までの流れ

ご売却の流れについては、以下の通りになります。

ステップ1.ご売却の相談

お客さまのご要望・お悩みをお聞かせください。

ご売却を考えられる動機や目的を聞かせていただくことにより、売却方法、売却以外の方法、他の有効活用方法など、ご相談の内容によっては、提案内容が変わります。

 

こちらの「お問い合せフォーム」に必要事項をご記入のうえ送信してください。

エリア担当者よりメールまたは電話いたします。

物件の概要に関してお尋ねします。

調査の前段階として、写真(建物全景 室内 近景)など必要な情報をお送りください。

 

ステップ2.調査・査定(現地調査)

【1】ヒヤリングと査定価格の算出

まずはじっくりとお話しをお聞かせください。

対象の不動産に関する書類(地積測量図や建築図面、物件の写真など)があればご用意をお願いします。

それらの情報を元に、周辺環境や売買事例などを踏まえ、実際に売り出しを行った場合に売却可能だと予想される金額を算出します。

【2】 現地調査・売却条件打合せ

エリア担当者、または現地在住のスタッフが、現地に出向き物件調査をします。

お客様の立会いをお願いします。
(お客様の立会いが難しい場合は鍵をお預りして、調査をさせていただきます)

売却条件(売出価格、物件引渡条件等)につき、打合せを行います。

ステップ3、ステップ4と進みます。

※原則費用をかからないもの:現地調査、査定(離島・遠隔地の場合は応相談)
※現地調査時に、ホームページ、情報誌掲載のための写真撮影、取材等を行います。

 

ステップ3.価格決定

販売価格は売主さまご自身で決めることができます。

ここでの大事なポイントは、欲張らないことです。

できるだけ高く売りたいというのは誰もが思うこと、しかし、相場を無視した高額設定は売りに出したとしても、まず買い手がつかないでしょう。

当社の査定額を目安として、売却希望額と比較検討した上で価格決定していただきます。

 

ステップ4.媒介契約

売主様と弊社との間で売却条件がまとまりましたら、後日「媒介契約書」を取り交わします。

媒介契約によって正式に売却の依頼をしたことになります。

この媒介契約には3種類あり、それぞれの特徴をご理解いただいた上で、お客様にお選びいただきます。

 媒介契約とは

― 専属専任媒介契約 ―

有効期限は3ヶ月以内。更新可能。

週1回以上の業務遂行状況の報告が業者に義務付けられている。

契約後5日以内に、業者は国土交通大臣の定める指定流通機構に登録しなければならない。

依頼者は、契約した業者以外の仲介で契約する事ができない。

依頼者自ら発見した相手方と直接契約することも禁止されている。

memo

一見依頼者の束縛がきつく、依頼者不利の契約に感じる場合もありますが、業者側も週1回の報告義務が課せられており、依頼者は常に進行状況を把握する事が出来ます。

 

― 専任媒介契約 ―

有効期限は3ヶ月以内。更新可能。

2週間に一度業務遂行状況の報告が業者に義務付けられている。

契約後7日以内に、業者は国土交通大臣の定める指定流通機構に登録しなければならない。

依頼者は同一物件について、他の宅建業者に重ねて媒介依頼をすることは出来ない。しかし、依頼者自ら発見した相手とは、直接契約することは可能。

memo

専属専任に比べ、依頼者は自ら発見した相手とは直接契約することは可能となり、業者は業務遂行状況の報告回数が少なくなります。

専属専任より、こちらを選択することが多いです。

 

 一般媒介契約 ―

有効期限は3ヶ月以内。更新可能。

業者の業務状況報告や指定流通機構への登録等については特に定めなし。

依頼者も、他の宅建業者に重ねて媒介依頼をする事も可能。

memo

前の2つの媒介契約と比べるとかなり緩い縛りになります。複数の宅建業者に媒介依頼をする事が可能なので、間口を広げて購入者を探すのに適していますが、指定流通機構の登録義務も無く、物件によっては、なかなか売買の相手先が見つからない、業者の業務遂行内容が見えない、本気で取り組まない、等のデメリットも耳にします。

 

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/ishikura001.png
石倉

不動産会社に見られる多くの傾向としては、一般媒介は他社で決まってしまうと、自分たちは得することがなく、経費だけがかかり損をしてしまうことから、【専任>一般】と力の入れ方として優先順位にどうしても影響してしまいます。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/imamura001.png
今村

複数の不動産会社と一般媒介契約を結ぶと、全ての不動産会社とのやりとりが、手間になるのではないでしょうか?

結論的には集客力のある不動産会社に絞ったほうが、売主様の対応も楽だと思います。余談ですが一般媒介がダメなのではなく、一般媒介だから早く売れるものでもない。ということです。(難易度にもよります)

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/ishikura001.png
石倉

日本マウントは一般媒介の物件でもしっかりと反響をお返しできますのでご安心ください。 

 

ステップ5.販売活動(広告宣伝)

ご売却の準備が整うと、自社HP、いなかも家探し、各ポータルサイト等、媒体に掲載されます。

 

買主を見つけるためにさまざまな売却活動を行います。

不動産流通機構(レインズ)への登録、田舎暮らしの本に掲載、メルマガ配信、ブログ記事での配信など多岐に渡ります。

 

もし、売りに出していることを知られたくないなどの場合は上記のような広告を行わずに、ご紹介することも可能ですので、ご相談ください。

そして購入希望者が現れたら現地を見学してもらうことになります。

 

物件内覧希望があれば、売主様と連絡をとり内覧日時を調整し手配いたします。

購入希望があれば、具体的な金額、物件引渡等の条件につき、売主様、買主様の間に入り交渉させていただきます。

 

 

ステップ6.経過報告(集客と対応)

資料請求やお問い合わせのあったユーザーに対して、それ以降の対応を行います。

販売状況の経過報告を契約形態(専属専任、専任)に基づいて依頼主様にご報告します。

蓄積された豊富な地域情報や不動産会社としての経験を活かした対応をご期待ください。

※一般媒介の場合、報告をしないこともあります。

 

ステップ7.売買契約

購入したい方が現れた際は、購入申し込み手続きをおこないます。

その際、提示している物件の引渡し日や希望購入価格、代金の支払い方法などの条件交渉がなされることがあります。

 

売主様と購入希望者様との間で、条件等の合意に至った場合、売買契約手続きを行います。

売買契約は、買主様・売主様に取引の内容を十分確認して頂き、その証として双方で署名捺印を行い、取引の内容を確定するものです。

 

不動産会社にて重要事項説明書・売買契約書を作成します。

 

売買契約書の内容には、売買契約締結日、売買金額、引渡し日、物件の所在や地積・建物構造・建物面積などが記載されています。

また契約書には売買金額に応じた印紙の貼付が義務付けられており、印紙代については、売主様と買主様とで折半とするのが一般的です。

 

ご契約の期日、場所等については、売主様、買主様双方のご都合により決めます。

 

通常、この売買契約と同時に、買主様から売主様へ売買契約の証として手付金を支払います。

仲介取引の場合は、売買価格の10%~20%程度が最も一般的ですが、法的な定めはありません。

 

尚、仲介手数料が発生する取引の場合は、その他に仲介手数料が必要となります。

 

ステップ8.物件引き渡し・決済

物件引渡を現地で行い、所有権移転登記手続、残代金の決済を行います。

 

残代金の受領と物件の引渡しは同時に行われるため、引越しや片付けを事前に済ませておかなくてはなりません。

また、事前に融資を受けているローンの抹消書類やローン債務額の確認などの準備をあらかじめ行います。

残代金の受領と引き換えに買主様へ物件の引き渡しを行います。併せて、売主様は必要書類の交付を行い、買主様に対して物件引き渡しに必要なもの、玄関の鍵などを渡します。

※必要書類=所有権移転書類等(抵当権抹消書類等も含む)の書類一式

 

その他、固定資産税・管理費・電気・水道・ガス代金等の精算も行います。

また、仲介取引の場合で、仲介手数料を契約時と2回に分けて支払う場合には残金を不動産会社にお支払い頂きます。

 

ステップ9.登記申請

登記料に関しては通常所有権移転・抵当権設定に関しては買主様負担、抵当権抹消・住所変更等に関しては売主様負担となります。

代金のお支払いに関しては司法書士により異なりますが、残金引渡し時にお支払いして頂く場合と、登記完了後にお支払い頂く場合があります。

 

以上で、手続きは完了です。

 

費用について

売却にも資金・費用の準備が必要となります。

下記のようなものが費用としてかかりますので、あらためてご確認ください。

 

仲介手数料

売却が決定し、成約した場合にのみ、その取引額に応じて法律で定められた手数料が3%〜5%程度かかります。

※媒介契約を結んだが、成約できずに売却を断念するなどの場合、仲介手数料はかかりません。

仲介取引の場合には不動産会社へ仲介手数料を支払います。通常は、買主様・売主様それぞれが支払う費用となります。

仲介手数料は下記金額が上限として定められています。

売買価格 仲介手数料
200万円以下 売買価格の 5%
200万円超400万円以下 売買価格の 4%+2万円
400万円超 売買価格の 3%+6万円

※仲介手数料には別途、消費税がかかります。

 

調査費用

物件売買価格が400万円以下の場合仲介手数料とは別に18万円+消費税」から仲介手数料の額を差し引いた金額が必要です。

例えば売買価格が300万円の場合は調査費は「4万円+消費税」となります。

仲介手数料:300万円×4%+2万円=「14万円+消費税」
調査費用:18万円-14万円=「4万円+消費税」

※この調査費用は、売主様からいただくもので、買主様ではありません。

 

印紙税(印紙代)

不動産の売買に関する契約書を作成した場合には印紙税が課せられます。

契約書の記載金額によって税額が決定します。

この税金を売買契約書2通(売主様用・買主様用)それぞれに収入印紙を貼って収めるための費用です。

印紙税額は下記のように定められています。

記載される売買価格 印紙税額
1万円以上10万円以下 200円
10万円超50万円以下 200円
50万円超100万円以下 500円
100万円超500万円以下 1,000円
500万円超1,000万円以下 5,000円
1,000万円超5,000万円以下 10,000円
5,000万円超1億円以下 30,000円
1億円超5億円以下 60,000円

※上記印紙税額は、契約書1通につき課税される金額。

(注)不動産売買契約書に課せられる印紙税の軽減は、2024年(令和6年)3月31日までの適用です

※2022.9.13現在に作成した表です

 

所得税、住民税

売却時の譲渡益に対し、課税されます。

ただし、マイホームである場合と、別荘の場合とでは、控除制度が違いますので、税理士に相談、もしくは売却先の担当者にも確認をお願いします。

不動産会社の担当者にも聞いてみましょう。

 

その他諸費用など

  • ローンの抵当権抹消登記
  • ローンの事務手数料
  • 司法書士への報酬
  • 改装費用
  • 引っ越し費用

 

など、他にもある場合があるので、不動産会社に相談しましょう。

 

田舎暮らし物件売却相談

田舎暮らし物件の売却をご検討されている方へ。

ここまで長々と読んでいただきお疲れ様でした。

物件を売却するということは、手間がとても大変なことです。

田舎物件に限りませんが、田舎物件ならではのトラブル事例も多く発生します。

田舎暮らしトラブル事例

  • 境界線(越境問題)
  • 飛び地
  • 農地の売買
  • 未登記物件
  • 環境(牧場の匂い)

他にも予期せぬ問題があったりします。

田舎暮らし物件の売却は、日本マウントを頼ってください。

日本マウントが売りやすい地域はどこ?

日本マウントにも得意とするエリアがございます。

check!長野県、山梨県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、静岡県、神奈川県、埼玉県、東京都

俗に言う関東甲信ですね。数は少ないものの全国的に売買実績があるので、他の不動産会社と比べると特別な経験値があると言えます。

すぐにでも売却したい、売却するべきか悩んでいる、本当に売れるのか、いくらぐらいで売れるのか、他に使い道がないのか・・・

お客様の大切な資産ですから、様々な思いがあると思います。

まずはお話を聞くことで、お客様にとっての最善の答えを出せるようにするのが、不動産会社の努めです。お気軽にご相談ください。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/ishikura001.png
石倉

1つだけ大事なことを言い忘れていました。
もしすぐに反響が来ても、値上げなど欲をかかないようにお願いします。

この記事の著者

宅地建物取引士:今村 崇一
宅地建物取引士:今村 崇一
資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ランキング

  1. 1

    建物図面・各階平面図・地積測量図・間取り図の取得方法と手数料

  2. 2

    冬の寒冷地における凍結対策!「水抜き」の手順と重要性を解説

  3. 3

    別荘売却したい方必見!(蓼科高原編)~蓼科高原の現地情報なども含めて解説~

  4. 4

    知っておきたい!田舎暮らしでかかる費用と節約テクニック

  5. 5

    八ヶ岳の別荘を売るなら今!後悔している方への完全ガイド

  6. 6

    温泉付き物件を売るなら今?温泉権やメリット・デメリットの注意点を徹底解説

  7. 7

    別荘売却時の引き渡しの流れ・注意点とは

  8. 8

    【脱東京】移住先として人気の地方都市ランキング!特徴やおすすめもご紹介!

  9. 9

    美しの国別荘地の物件売却:成功のための完全ガイド

  10. 10

    「実印」「印鑑証明」が見つからないと焦る前に読む備忘録(マンション売却にも別荘売却にも)

最近の記事

  1. 冬の寒冷地における凍結対策!「水抜き」の手順と重要性を解説

  2. 美しの国別荘地の物件売却:成功のための完全ガイド

  3. 温泉付き物件を売るなら今?温泉権やメリット・デメリットの注意点を徹底解説

  4. 知っておきたい!田舎暮らしでかかる費用と節約テクニック

  5. 「再建築不可物件」って何? 今知らないと後悔する、メリット・デメリットまとめ!

  6. 別荘を相続したけどいらない!!と思っている方へ必見の情報

  7. 八ヶ岳の別荘を売るなら今!後悔している方への完全ガイド

  8. 二拠点生活を考えるなら知っておきたい!セカンドハウスと別荘の税制上の違い

特集記事 おすすめ記事 おすすめ記事2
  1. 別荘売却したい方必見!高額売却成功へ大事なポイントなどを解説

  2. 田舎暮らし物件の売却査定の相談にオススメな不動産会社

  3. インスペクション(住宅診断)ってやっておくべき?

  4. 別荘を購入したい方必見!魅力と注意点を解説!

  5. 不動産売却とは?売却のタイミングや成功させるポイントも解説!

  6. 不動産の売却について、何をしていいか分からなくて不安ではありませんか?

  1. 「再建築不可物件」って何? 今知らないと後悔する、メリット・デメリットまとめ!

  2. 田舎暮らし物件の売却査定の相談にオススメな不動産会社

  3. 不動産の売買契約で、特に確認すべきポイントは?

  4. 北杜市で別荘を売却したい方必見!~北杜市の現地情報も含めて解説~

  5. 不動産の査定をする場合に使用される3つの算定方法とは?

  6. 別荘を高く売りたい方必見!売れない理由と効率よく売却するポイントを解説

  1. 不動産取引における買付証明書ってなに?

  2. 千葉県の田舎暮らしってどうなの?土地の選び方とおすすめ移住先3選!

  3. 那須町(那須高原)の別荘は売却できる?那須の別荘事情を徹底解説

  4. 別荘売却したい方必見!(八ヶ岳編)~八ヶ岳の現地情報なども含めて解説~

  5. 別荘売却したい方必見!(軽井沢編)~軽井沢の現地情報なども含めて解説~

  6. 安曇野の不動産売却でオススメなサイトは?(別荘売却も)

TOP