群馬県・前橋・桐生エリアの現地案内スタッフの日本マウントです。
地域に生まれ育った者ならではのご案内をしてまいります。
現場調査で、上毛電鉄大胡駅近くへ行ってきました。
大胡は、『おおご』と読ます、
勢多郡大胡町でしたが、現在は前橋市と合併しています。
このブログでは、シリーズで、
わたらせ渓谷鉄道のことを紹介していますが、
私自身はこの沿線の新里駅が最寄り駅でしたので、
この上毛電鉄のほうが、馴染み深いのです。
島型のホームへ、線路を渡っていく駅が多い上毛電鉄。
大胡駅は、前橋市から東へ桐生方面に向かい、
この電車で約15分程の場所にあります。
レトロな駅舎は、そのまま鉄道模型のキットになりそう。
歳月を経て、何とも言えない風合いの外壁下見板。
この大胡駅の電車庫は、鉄道ファンの人気スポットでもあります。
大胡電車庫のイベント情報はこちら。
創業当時の車両や、その模型が展示されています。
私が子供の頃は、こんな黄色い電車が走っていました。
都会の人は西武線の支線が走っている?みたいに思ったそうです。
ただ、当時は、こんな鮮やかな色の車両は少なかったです。
桐生や前橋の高校にこの電車で通っていた当時の生徒たちは、
街中で生まれ育った、おぼっちゃんたちから、
「たくあん(色が似ている)電車に乗ってくる田舎もん」と、
馬鹿にされていました(笑)。
上毛電鉄、中央前橋-西桐生間には、JRの路線に乗継駅がありません。
その昔、この大胡駅から、
伊勢崎市を通り、埼玉県本庄市への路線計画があったそうです。
利根川に架かっている坂東大橋は、
その路線のために作られた鉄橋だったそうですよ。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 赤城南麓の魅力2021.04.30赤城南麓の歳時記 花盛りから新緑の季節へ
- 赤城南麓の魅力2021.03.31赤城南麓の歳時記 別荘地 春の訪れの情景
- 赤城南麓の魅力2021.02.28赤城南麓の歳時記 春の訪れ 屋敷林と山林火災
- 嬬恋・北軽井沢逍遥2021.02.28嬬恋北軽井沢逍遥 雪解けの情景 移住支援充実の嬬恋村
コメント