田舎暮らしの四季折々　20　菜園疑似体験で野菜をゲット！

群馬県、前橋・桐生・みどり・北軽井沢・嬬恋
現地スタッフの日本マウントです。
赤城南麓や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします。

連日の猛暑も雨雲でひと休みと思いきや、今日も蝉が喧しい赤城南麓の我が家です。
それでも、やがて色づきに向かい深まる緑を帯びた木々、そして飛び交う茜色の蜻蛉。

肩に停まっていたと思ったら、車の中まで連れてきてしまいました。
緊張した様子で天井にじっとしています、冷房も蜻蛉にとってはキツイのか？
外に出られたときは別世界になっていて、ちょっとかわいそう、、

晩秋の気配漂う菜園は収穫もおしまい、茄子も皮が硬くなってきました。
それでも毎日茄子がいただけます。

さて、先日、ＴＶの番組で、『畑っぴ』という、スマートフォンで野菜を栽培するゲームで、
課金して栽培し、収穫すると実際に野菜が届くというものが紹介されておりました。
日経新聞等でも紹介されています。
あ、この里芋の写真との関係は、特にありません、なんとなくです。

働いて、汗を流さず野菜が家に届くなんて、、
と一瞬、バーチャルなゲームを否定したくなりましたが、
実際の農園と事業提携して、その生育状況などがわかるらしく、
農家にとっても直接販売の契機につながるという画期的な仕組み。

こ、これは、道の駅で産直野菜を売る以上に、日常生活に密着したものになるのでは！
ＴＴＰに反対する農業の人たちにも、
もっと消費者を身近に引き寄せる具体策のヒントがあるんじゃないか？
食糧自給率を高め、安全で新鮮な野菜をつくって、売って、
消費するという理想を実現できるのではないかと思いました。

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