皆さま、こんにちは、八ヶ岳エリア担当スタッフ山田です。
いよいよゴールデンウィークですが、如何お過ごしですか?
多くの方は「STAY HOME」外出自粛されていらっしゃると
思います。ここ八ヶ岳でも別荘で過ごされる方、日頃から
デュアルライフで二拠点生活をされている方がそれぞれの
スタイルで外出自粛され、ストレスを溜めない様、工夫して
いらっしゃると思います。前回のブログ記事では、人の心の
豊かさには文化・芸術の力が重要だとお伝えしました。
ひと昔前のバブル経済の頃の様な消費型レジャーではなく、
心の豊かさを求めて、自然との接点を求める活動や、
体験型レジャーによる余暇の過ごし方を求める方が、ここ
八ヶ岳でのバケ-ションライフの多くを占めるように
なって参りました。その中でも北杜市はマウンテニアリング
(登山・ハイク・クライミング・トレイルランニング・
ボルダリング・ヒルクライム~)多くの野外活動が盛んです。
何しろ日本でも有数の山岳景観と名峰に囲まれた環境故、
他の自治体とは比較にならない程、多くの山岳資源があります。
この様な環境の中で「緊急事態宣言・外出自粛」は誠に辛い
状況であります。しかしここは「ぐっと堪えて」家でより
快適に過ごすヒントとアイディアを模索する今日この頃です。
今回は我が家の「STAY HOME」スタイルを紹介しようかと
思います。
私自身も皆様がどのようにこの危機的な状況に対処されて
いるか、興味の湧くところです。
子供達の学校事情
現在山梨県下も全ての小学校・中学校・県立高校が臨時休校
となっております。恐ろしい事に我が子はそれぞれ小・中・高
に通う子供がおりますが、全員が自宅待機の為、
私も妻も別の意味で非常事態宣言です(笑)今はメールや
ラインを使って、各学校から毎日のように通知や子供への課題
健康状態の確認、運動をしているかどうか、課題は進んでいるか
本当に学校の先生方には頭が下がります。子供達が休みだから
と云っても先生方は学校にて色々な業務をされており、政府や
県知事から自粛期間の延長が発表されると、先生方はそれに
従い学習要領や課題カリキュラムの組み換えを行う為、とても
大変な思いをされていると思います。 子供達もその度に
課題が追加されて、雪だるま式に増えて行く課題に、一所懸命
取り組んでいます。
子供たちに聞くと、友達に会いたいと
云う思いと早く先生に会いたいと云う言葉を聞いて、如何に
先生方の存在が子供たちにとって大きいか良く分かりました。
食料調達事情
「外出自粛」である事は、当然家庭での食料の消費が増えると
いう事になります。我が家では普段から自宅で食事する事が
多いのですが、それでも5人が3食自宅でとなると、これはこれで
大変な量となります。我々は出来るだけ良質の物を求めて、
3週間に一度、遠方のスーパーに買い出しと、今、見直されている
生活生協(宅配)を組み合わせていますが、自粛により生協も注文が殺到し
食材が不足気味で、利用されている方は分かると思うのですが、食材を
注文した日の翌週に注文品が配達されるのですが、配達当日に欠品の
注文食材はキャンセルされるシステムの為、厳密には当てにする
事が出来ないので、どうしてもスーパーに頼る事になります。
我々は、車で50分程の長野県諏訪市か茅野市、若しくは
佐久市の「ツルヤ」スーパーを利用しています。つい最近
ニュースでも話題になっていました軽井沢の「ツルヤ」と
同じですが長野県が地場のスーパーだと思います。県外往来に
なってしまいますが、元々北杜市が県境に接していますので
日常の買い物も越境する事が多いため勘弁して頂きたいです。
普段はレジカゴ4杯分で3週間程度持つのですが、現状況下
では2週間程度で食材消費となります。鮮度の必要な野菜等は
地元の直売所で都度追加しているのが実情です。
家族の健康維持について
外出を控えると云ってもやはり体力の維持と健康管理には
注意しています。特に子供たちは運動不足に陥りやすく、
段々と外出を嫌がったり、億劫に感じてしまう為に、
親としては、仕方なく半強制的に散歩や山歩きに連れ出します。
都市部にお住まいの方々のご苦労と大変な思いをされている事を
ニュースでも知り、私自身も以前は東京の山手線内に在住して
いましたので、この緊急事態宣言下での外出の在り方は、本当に
大変だという事を想像しています。私自身は心身の健康維持の為に
自然と接する事が大切だと思います、たとえこの「外出自粛」と
県外往来の自粛下でも、何とかリフレッシュできる近郊の自然を
求めて人の混雑しないスポットを見つけて頂ければと思います。
我々は田舎住まいの為、周囲は自然に囲まれている訳ですが、
それでも意識して出掛けなければ、心身共にのリフレッシュは
かないません。日頃から人の集まらない自然道を探し、日常的に
利用しない限り、なかなかいいコースは見つからないものです。
家族での過ごし方について
家で家族全員が過ごす時間と云うのは、日頃は余りないのですが、
自粛中の今、広い家でない限り普通の家での状態は、家庭内「3密」
になってしまいます。我が家もごく普通の3LDKスタイルの建物で
あり、普段はそれぞれ学校や部活、習い事、親はそれぞれに仕事と
家族が揃って顔を合わせる事は休日でも先ずありませんでした。
外出自粛が始まって当初は妻も子供達も気遣いで疲れ果ててしまい
ストレスフルな生活を強いられました。そこで私たちは、リビングに
大きなテーブルを据えて、勉強やゲーム、読書や映画、そして食事も
そこでそれぞれが自由な時間に食べ、過ごせる様にしました。
普段から子供達も各自部屋で過ごすよりリビングで過ごす為に
(不安感からかもしれませんが)全員で揃って食事になるとそれぞれ
が仕掛をやめて片付けなければ食事のスペースが確保できなかった為、
親も子供達もストレスだったのです。今は大きなテーブルで、一応は
号令を掛けますが、強制せずそれぞれのタイミングで食事をします。
子供には子供のペースがあり必死で課題に取り組んでいたり、
映画の鑑賞中だったり、中断が難しい事もある事に気が付きました。
それぞれのステイホーム
普段は学校や習い事、友達との付き合いに追われる日々も、
今はそれぞれに興味の湧く事に時間を費やす絶好のチャンス、我が家は
テレビが無いのでプロジェクターを使って映画をみたり、庭で焚火を
しながら夕食をとったりと家族全員で過ごす時間と、各自が楽しむ
時間をごく自然にバランスよく持つようになりました。
この非日常的な災害のおかげと云うと変ですが、普段は伺い知る事の
なかった子供達の意外な一面や一人ひとりの人としての在り様を
妻と二人で感心しまた爆笑しながら眺めています。
気を付けたい事は不安や悲観は簡単に人に伝播するという事です。
特に子供たちは大人が思っている以上に理解して感じているという事です。
そして子供達に色々と注意したり強制したりするよりも、私たち親が
率先して行う事を続けていれば、子供達も自然と意識して取り組む
様になり、逆に子供達から色々なことを教わったり気付かされたり
する今日この頃です。
長々とお付き合いありがとうございます。
そんな私が八ヶ岳山麓での生活の日々をインスタグラムで
紹介しています。ご興味がございましたら、チェックしてみてください。
www.instagram.com/yatsugatake_foot になります。
よろしくお願いいたします。
私が住んでいるエリアの物件情報はこちらをクリック↓
又、日本マウント現地スタッフが総力を挙げてお届けする、
地域の旬の話題はこちら↓
投稿者プロフィール
-
10年前に東京から八ヶ岳に移住してきた、三人娘の父。
山の中のギャラリーを運営中。
コメント