2017.11.21

田舎暮らしの歳時記　　桐生えびす講で繁盛祈願

赤城南麓の魅力

群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
上毛三山の麓の街や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします

今年いちばんの冷え込み、なんて言われる頃が、
毎年恒例の恵比寿講の季節です。

関東一社といわれ、遠方からも参拝客が訪れてこの賑わい。

能舞台で演じられる御神楽

西宮神社が発行している「桐生えびす便り」
昨年の第一号では、えびす様の由来や、老舗が売り出す恵比寿講期間限定のお菓子、
からくり人形で演じられる「白瀧姫物語」などが紹介されていました。

今年の第二号は社殿脇に建つ石碑の由来、
兵庫の西宮神社から明治三十年代に関東で唯一分祀された桐生、
当時の織物輸出の半数以上が桐生産、貿易振興を願っての建立だったのでしょう。

我が家にも曾祖父の時代、
それを記念した掛け軸とえびす様の絵があるそうです。

お参りの列で待つ間、昨年のえびす招福くじの当選番号を確かめる、、
当たりませんでしたが、また、来年も楽しみ、
リピーターを増やす楽し企画はさすが商売上手(笑)

お札を受けて、縁起物は、、老舗和菓子屋・青柳のお宝餅、
服鯛飴、、はいただいてしまって、、市のマスコットキノピーが描かれた金太郎飴、
そして、来年のお楽しみ、招福くじ。

「桐生えびす便り」第二号には、
イラストで描かれた縁日の様子と街の人たちのコメントが紹介されています。
左上は、露天商組合の会長さん。

地域の人たちに根付いた桐生えびす講・西宮大祭です。

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