2017.05.19

蕎麦三昧の長野にて　　思い出すわさび田の風景

嬬恋・北軽井沢逍遥

現地スタッフの日本マウントです。

新幹線で長野へ行ってまいりました。
高崎を出発すると、碓氷峠も軽井沢の先もトンネルが続き、、
車窓風景を楽しめず、５０分で長野に到着、
峠の釜めしを食べながら旅情をかみしめることもなくなりました。

それでも大好きな蕎麦三昧の二日間
ベーシックなもり蕎麦を皮切りに、
春の山芋蕎麦、蕗の薹とタラの芽の天婦羅蕎麦、

お店で観た新聞の地方版、
町屋さんもブログに紹介されていた虹はこれかな？
と、ともに
「安曇野のワサビ激減」の見出し、
気温上昇や湧き水の減少などが影響しているようです。

程よく日射を抑え、気温や水温を低く保てる環境が大切なワサビ
一昨年に観た、大王わさび農場のわさび田を思い出しました。
一面黒い寒冷紗で覆われた姿は不思議な光景、
記事によれば、栽培環境の管理が容易なハウス栽培が推進されているそうです。

お蕎麦の薬味には欠かせないわさび、
緑豊かな自然の恵みと思っていたけれど、、
人工的なシステムの中でつくられているのですね。

それでも、
山葵が育つ、冷たく綺麗な水辺の風景が、残っていて欲しいと願います。

軽井沢セゾン現代美術館の敷地内を流れる川辺の景色

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