みなさまこんにちは、カーティス佐藤 です。
八ヶ岳担当の三谷 ・軽部 ともどもよろしくお願いします。
昨日、中古別荘売買の契約をさせていただきました。
契約にはなんと2時間半の時間を費やしました
最長記録達成! そのなかには、こんなエピソードがあります。
・・・契約前の出来事・・・
契約に備え、物件の状態や近隣情報、建築や行政に関わる事柄・・・
ひとつの物件を調べ上げるのは、なかなか手間ひまがかかります。
弊社三谷が行政の制限を調べに北杜市役所に出向き、一通りの条例や制限を確認するため各課をめぐり歩いてチェックしていました。
普段通りのチェックが済みましたが、なにかのキッカケがあり、本当に問題なかったのかしつこく確認をしていると・・・
「土砂災害防止法施行令」が適用される地域と判明しました
三谷は取り急ぎお客様に連絡を取り、現状をお伝えさせていただきました
・・・・・・・・・・
当然、お客様は気にかかります。 ですが、ご都合があわず北杜市役所への確認がとれないまま契約日を迎えることになりました。
契約当日は「土砂災害防止施工令」についても資料を用意し、ご説明をさせていただきましたが、心情的に不安を抱えたままの買主様は、なかなか契約に踏み切ることができません。
しかし、最終的にご契約は成立となりました。
さて、どうして危険を承知でご購入を決意されたのでしょう?
1.売主様と買主様との間で情報の話し合いをしっかりできたこと。
約20年通われた別荘ですので、近隣のことも詳しく、雨の日風の日の状態、冬の寒さなど、しっかり伝わったのだとおもいます。
2.どうしてその物件を選んだのか理由を明確に持っていること。
買主様が悩んでいらっしゃるのは「物件は購入したいが危険もある」という部分でした。では何故その物件を購入したいと感じたのか? そこがハッキリする事で方向が定まると感じましたので、
一緒に理由をまとめさせていただきました・・・とは言うものの、買主様の意思は初めから決まっていらっしゃったようです。 「この場所が気に入った」これに尽きました。
3.あらかじめ危険を承知してればある程度の対応ができること。
危険の種類がわかっていれば「雨の多い季節は避ける」「外構工事をする」などの対応ができます。しっかり状況を確認し対応を考えることにより、問題は少なくなっていきます。
このように問題点を解決していきながら、2時間半という記録に近づいていきました。。。
今回の売買は、売主様・買主様の物件や地域に対する愛情の結果だと感じるものでした。
間を取り持つ「仲介業」を続けている中で、本当によかったとお話できる、よい経験をさせていただきました。
別荘に限らず、物件をお探しの方のご参考になればと思います。
お問合せはこちらまで↓
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日本マウント株式会社 三谷 軽部
フリーダイヤル 0120-404-432
ホームページ https://resort-bukken.com/
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