みなさんこんにちは!
群馬県在住!群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
本当なら「暑い日は、クーラーの付いた部屋でゆっくり過ごす」のが良いのかもしれませんが、
花好きな私にはそうも言ってはいられず、季節の花を追いかける夏が続いています。
さて今日は、そんな真夏の花「サルスベリ」の花で有名な、群馬県みどり市にあります「小平の里(おだいらのさと)」に出かけてきました。
夏満喫な情報もお届けします! ぜひ最後までご覧ください。
心遊ばせる大自然『小平の里』
「鶴(つる)が翼を広げ羽ばたいているように見える」
群馬県の特徴的な地形は有名ですが、
その鶴の羽の付け根あたり、群馬県の東部に位置するのが群馬県みどり市です。
みどり市は、緑豊かな自然と美しい景観、歴史が息づく魅力的な場所です。
「四季折々の風景を楽しもう」と、
たくさんの観光客が訪れる場所としてもとても有名なんです。
そんなみどり市の観光地のひとつ「小平の里」。
「小平の里」は、わたらせ渓谷鉄道「大間々駅」から北へ車で約20分ほどの山あいののどかな場所にあります。

小平の里 エリアマップ
東京ドーム約1.7個分の広さを持つ複合観光施設!
「小平の里」は、赤城山東麓の広大な自然の中に、7.72ヘクタールの広さを持つ自然体験施設です。
東京ドーム約1.7個分の広さの中に、「鍾乳洞エリア」、「親水公園エリア」、「キャンプ場エリア」の3つにエリアに分けられ、
それぞれの特徴を生かした体験をすることができます。
「鍾乳洞エリア」は、
4月の桜からはじまり、5月のシャクナゲ、6月のアジサイ、8月にはサルスベリが咲き、秋には紅葉を楽しめるなど、四季折々の自然がたくさんあります。
エリアの奥には、古文書の言い伝えをもとに1984年(昭和59年)に発見された「鍾乳洞」があり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
全長93メートルの鍾乳洞の中は、年間を通じて気温13~15度と一定で過ごしやすいため、暑い夏にはぜひとも訪れたい場所です!
「親水公園エリア」は、
小平川の清流と樹々の木陰で遊ぶことができる、水と緑の公園です。
緑の芝生や、アスレチックなど遊具もあり、親子連れに大人気のスポットです。
「キャンプ場エリア」には、
大小のバンガローやコテージ、貸テント、バーベキューハウスなどがあり、本格的なキャンプを楽しむことが出来ます。
お気に入りの食材を持ち込んで、バーベキューをしたり、満点の星空の下キャンプファイヤーもでき、気軽にアウトドアライフが満喫できます。
エリア内には、薪を使った燃し火風呂「遊湯館」があり、気軽にひのき風呂を楽しめるのも魅力のひとつです。

鍾乳洞エリア 入り口
見頃の『サルスベリ』
さて、お目当ての「サルスベリ」の様子は?
みどり市のホームページによると、7月28日の情報で「見頃」。
見頃予想は「8月上旬まで」とのお知らせがありました。
こうしちゃいられない!!
ということで、8月4日に急いで行ってきました。
「わぁー! 凄い!」
こんなにたくさんの「サルスベリ」は見たことがありませんでした。
まさに今が見頃です!
施設内を流れる狸穴沢(まみあなざわ)という沢の周辺に、約70本のサルスベリが植えられていました。

狸穴沢(まみあなざわ)にかかる橋
入口に入りお出迎えしてくれたのは、にっこり笑顔が素敵なこちらの方です。
「良く来たね~」 と、
声が聞こえてきそうなほどの表情に、思わず「こんにちは」と言ってしまいました。 笑

石像
サルスベリは、
「サルも滑って落ちてしまいそうなツルツルの木」
という見た目からその名前が付いたのだとか。
サルスベリの木肌は見事にツルツルしていましたよ。
その木肌のおかげで、
「サルスベリは庭に植えてはいけない」という話を聞いたことがあります。
理由は、「すべる」という名前が、受験の失敗や運気が落ちるという意味に繋がるため「縁起が悪い」とされるようなんです。
う~ん。
確かに、、、
「サルスベリ」の花はとても綺麗なんですけどね~。

つるつるした木肌
枝先に小さな花が房のようにまとまって咲いている姿は、なんとも可愛らしく、暑い真夏にあって、見る人に癒しを届けてくれているようです。
良く見ると、花弁はフリルのようにひだになったものが合わさり、そして、その中心には黄色の雄しべが集まった形をしています。
色は、濃いピンク、淡いピンク、白などがあり、咲き始めてからの開花時期も長く、厳しい夏の毎日においても長く楽しむことができるんです。
「100日間ピンクの花を咲かせる」と言われていることから、別名「百日紅」とも呼ばれています。
今年のように「猛暑」と呼ばれるような日が続いていても、全く問題ないかのような涼しい顔で綺麗な花を咲かせていますよね。
「サルスベリ」は、耐寒性も耐暑性も強いため、庭木の他にも街路樹や公園などで見かけることが多い花木のひとつなんです。

サルスベリの花
休憩スペースもありました。
サルスベリの花を眺めながら、心地良い風の中でゆっくりとした時間を過ごすのもいいですよね。
なんとなく心が整ってくるような気がします。

休憩スペース
鍾乳洞エリアの入り口には、手打ちうどん・そばが楽しめる「狸穴亭」(まみあなてい)と特産品や土産品等の販売コーナー「ふれあいの館」があります。
「ふれあいの館」の店員さんに話を伺うと、
「夏休みは、東京の方からバスで子供たちが来てキャンプをしたり親水公園で遊んだり賑やかなんですよ。」 とのこと。
東京から100km圏内で、車で約2時間30分ほどの比較的近い場所ながら、豊かな大自然の中で過ごす夏休みは良い思い出になりそうですもんね。

小平の里物産館
「鍾乳洞エリア」の隣にある「親水公園エリア」をのぞいてみました。
川は浅く、流れもゆっくりで透明でとても綺麗な川が流れていました。
「打たせ湯」ならぬ「打たせ水」があったり、ザイルクライムやターザンロープなどのダイナミックな遊具があったり、その足元にも小さな小川があったりと、
小さな子どもから大人までも思いっきり水遊びを満喫できるようでした。
飲み物やかき氷、焼きそばなどが購入できる売店もあるので、一日楽しく遊べる公園ですね。

小平川
他にも公園内には、明治から昭和にかけて精米や製粉の動力として稼働していた水車が保存されている「野口水車保存館」があります。
保管されている水車は、大間々町の米穀水車材木製板商「野口商店」の野口金太郎さんが1910年(明治43年)に建造し、精米・製粉用の屋内型水車として1955年(昭和30年)ごろまで稼働していたものなのだそうです。
その後、大間々町在住のからくり職人である刈部文作さんが復元した後、野口水車保存館へ移設されました。
野口水車の水輪の直径は5.64メートル、幅0.8メートルの大きさで、日本国内における屋内型最大級の水車だっだそうです。
ちょうど休館だったため、残念ながら中の様子は見ることができませんでしたが、建物の外にも水車がありました。
流れ落ちる水とその力で動く水車の音は、夏の暑さも忘れるほど心地良く涼し気でした。

レトロな水車
まとめ
「自然と人とのふれあいの里」をテーマに、憩いや安らぎを体験できる「小平の里」。
大間々の街からも約6キロほどと近く、「夏」ならではの自然を満喫し、貴重な体験ができる魅力的な場所でした。
アクセス
《小平の里》
【住所】群馬県みどり市大間々町小平甲445
【電話】0277-73-2006
【ホームページ】小平の里
【周辺地図】小平の里周辺地図
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