皆様、こんにちは!八ヶ岳スタッフの山田です。
GWも始まり行楽各地は賑やかですね。ここ八ヶ岳も
金曜日の夕方から県外ナンバーの車が多くなり、普段は静かな
別荘区内の道路も交通量が増えて、行きかう人々も楽しそうです。
天候の方もまずまずですが、昨日は風が強く八ヶ岳に降った雪が
そのまま標高1200m付近でも舞い、清里・大泉両地区とも氷点下と
厳しい夜になりました。私が働く店の庭の桜は満開で、寒さに負けず
美しい佇まいで観光のお客様をもてなしてくれています。それにしても
八ヶ岳エリアは4月初旬から5月初旬までいろいろなスポットで桜を愛でて
更には雪見桜も楽しめる、大自然の厳しさもさることながら、春のうつろいと
優しさが身に染みる、本当に住みごたえのあるエリアだと思います。
さて今日は大泉町にあります、四月に新しくOPENした食堂「PUT」さんに
行って参りましたのでご紹介したいと思います。
「出来立てのパンをその場で味わう」のコンセプトの元に、
以前ブログでご紹介しました地元八ヶ岳では知らない人はいないパン屋さん
「くのパン」が新たなビジネスモデルを加えてスタートしました。
以前の紹介記事はこちらになります。 「クノパン」八ヶ岳の先駆者的パン屋さん
この「くのパン」のご子息が世界を旅して、愛する八ヶ岳でやりたい事を考えた結果が
この「出来立てのパンとそのパンを使った料理をその場で味わう」パン食堂「PUT」と
いう事だそうです。もちろん今まで通り「くのパン」もあり、
併設されたパン食堂「PUT」もありと、今までのファンも大事に思い、新たな試みも
利用者にとっては誠に便利で魅力的なスタイルになりました。
営業時間は下記の通りです。
Brekfast timeは 7:30から11:00 Lunch timeは 11:00から16:00
要予約のみのDinner time 18:00から となっています。
注意事項として、くのパンで購入されたパンは
Lunch timeの11:00から16:00の間はイートインできません、
当然、パン食堂PUTでのオーダーメニューを飲食するための食堂となります。
私たちが9人で利用したディナータイムは7:00から9:00で
写真の様に落ち着いたインテリアデザインの2階席を準備していただきました、
少人数であれば、一階のテーブル席になります、
又ペットと食事をしたいお客様にはガラス張りのテラス席がありとっても安心で、
どなたでも利用しやすいフロアプランになっています。
私たちは二家族で子供たちが5人大人4人の利用だったため、
気兼ねなく食事出来るよう2階に席を準備してくれたようです。
同じ時間帯に一階のテーブル席ではカップルの予約がありました。
細やかな心配りが有難かったです。
メニューについては、かなりシンプルですが、やはりハンバーガー、
サンドイッチ、ピッツァがメインでサイドに色々と工夫があります。
ハンバーガーは肉汁が滴るパテと、特製の濃厚なソース(マスタードベース)が
特徴で、レタス・トマトをふんだんに使った食べ応えのあるハンバーガーでした。
サイドにフレンチフライとサラダがバランスよく彩られてこれぞインスタグラム映え
のメニューです。
私自身、アメリカに住んでいた頃はサンドイッチやハンバーガーに親しみ、
家庭で調理したり、食べ歩いて来たのでこだわりもあるのです。
アメリカンフードカルチャーを理解してると自負していますが、
シンプルなデイリーフードなので特色を出したり味の整合性をとるのが
非常に難しいメニューだと思うのですが、「PUT」のハンバーガーはとっても
美味しい!病みつきになりそうです。
ちなみにブレックファーストメニューは厚切りトーストプレートと
ドリンクで500円!!✙200円で、グラノーラヨーグルトをオンできます。
リゾートエリアでこの朝食の値段は、すごいですね、
レストランは真っ青ですね、デイリーユースで行けそうです。
ランチメニューはプレートセットが1000円で種類は
メイン・サラダ・ポテト・ドリンクとなっています。
メインをハンバーガー・サンドイッチ・ピッツァからチョイスと
✙300円でシェイクをオンできます。次回は試してみたいです。
ハンバーガーは各種トッピングも可能、サンドイッチは
ベーコンチーズかベジサンド、ピッツァはマルゲリータ・ゴルゴンゾーラ・
ツナオニオンからのチョイスになります。
さらにランチBOXも1000円でありこれからの季節
やはりきれいな景色を眺めながらランチをしたい人にもピッタリです。
私は職場にテイクアウェイ出来るので、助かります。
詳しくはこちらのHPをご覧ください パン食堂「PUT」
現役世代・子育て世代である我々が田舎へ移住を考えた時、
(もちろんリタイア世代も)まず懸念する事は
「職」が無いという事ではないかと思います。
私も含めて多くの移住を成功させて、
ソフトランディングさせている人は
先ず住みたいエリアを決めたあと、
かなり綿密に情報収集し、生計プランをシュミレートし、
沢山の人とコミュニケーションをとってから決断しています。
孤立無援で移住を決断する人はいないと思いますが、、、
上手くいっている移住者は、移住する前に、
すでに人脈や移住する先に居場所があると云う事になります。
「PUT」の若きオーナーのご両親も移住者であり、
多くの人に必要とされる「くのパン」を開業され軌道に
のせておられますが、私が考えるに彼らは違ったタイプの
移住者だと感じました、それは自分たちの居場所「職」を
自ら作り出す独創性に長けており自分たちが良いと感じた
場所やコミュニティーに何が足りないか、どのようなサービスが
あれば地域にとってプラスになるかをよく観察し熟考しておられます。
彼らを見ていると非常に優れた「ビジネスマインド」を持っている
ことが解ります。私が移住してきた当初、気軽な価格帯で美味しくて
毎日でも買えるパン屋さんはこの「くのパン」しかなかったと記憶しています。
月日が流れていま八ヶ岳はパン屋さんの激戦区になりました。
それぞれが特徴をもちこだわりとプライドをもって営業されており、
消費者にとっては有難い事です。 私が近年この八ヶ岳エリアで
不便に感じていた事の一つに「ダイナー」食堂がないという事でした、
一人でも気軽に入れこだわった料理でなく簡単に悩まずにメニューを選べる
ダイナー、ちょっとしたあてとビールで休憩できる敷居の低い食堂。
このパン食堂PUTはこの地域に足りないと思っていた食に関する
サービスを新たに提供してくれます。
この食堂PUTの雰囲気は気軽ではあるけれど、
それは我々利用者に向けての気遣いであって、事業者としてのこだわりは
一切妥協を見せない姿勢を貫いています、それは食材であったり
お店の内装や調度品の配置、接客の為の動線だったり、
注意深く観察していると感心させられます。
よくある、「店主・オーナーのこだわりの、、〇〇」は
ただの事業者側の自己満足でありサービスを提供する側の驕りとも言えます。
もともと「くのパン」の建物を増築し併設された「PUT」ですが、
あえてリニューアルオープンとはいいません。まったく新しいお店だと思います。
若いオーナーが力をためせるこの八ヶ岳という環境、
ビジネスチャンスも豊富なこの地に、皆様も移住の候補地に如何ですか?
このパン食堂「PUT」、唯一の不満な点はハイカロリーなメニューの誘惑でしょうか(笑)
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10年前に東京から八ヶ岳に移住してきた、三人娘の父。
山の中のギャラリーを運営中。
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