鹿嶋市での別荘売却をご検討でしょうか。
本記事では、鹿嶋市に別荘を保有されている方や、鹿嶋市の情報を知りたい方に向けて、鹿嶋市の現状や特徴、別荘売却時に必ず押さえるべき注意点など解説していきます。
目次
鹿嶋市の現状
茨城県南東部に位置する鹿嶋市は、太平洋と北浦に囲まれた自然豊かな土地であり、年間を通して過ごしやすい気候の鹿嶋市は、別荘地や移住地としても人気があります。
人口は減少傾向
2022年2月1日時点の人口は約66,460人であり、人口のピークだった2015年の約66,118人に対してやや減少傾向にあります。
人口問題研究所が2013年に発表した日本の地域別将来推計人口によると、鹿嶋市の人口は、2060年に44,784人に減少するという将来推計を発表しています。
また、2021年時点の人口割合は65歳以上が29.1%、15歳未満が11.8%です。同年の全国平均と比較しても高齢化が進んでいる地域といえるでしょう。
移住先として人気
鹿嶋市では、バブル崩壊後は一時期空き家が目立つようになりました。
しかし、近年では土地や空き家を買い取り比較的低価格で販売する業者が増えており、首都圏からの移住希望者から大きな反響があったのです。
自治体でも、移住や定住のサポート窓口の設置や就職をサポートするなど、積極的に移住の支援が行われています。
子育て世帯を応援する制度や子育て支援施設も多く、子育てしやすい町としても人気です。
このように移住しやすい環境が整っているため、近年移住先として人気が高まっています。
CCRCの実践
移住先として人気がある理由の一つが、「CCRCのまちづくりの推進」です。
CCRC(Continuing Care Retirement Community)とは、住宅構想の一種であり「継続的なケア付きの高齢者共同体」のことをいいます。
これは、仕事からのリタイア後の元気なうちに移住し、介護や医療が必要になっても同じ場所で断続的にケアを受けるアメリカの住宅構想のことです。
具体的には、生活サポーターによる高齢者への生活サポートを街ぐるみで行うことを指しています。
移住者やそこに生活する人が生活サポーターとして、車のない人や体力の衰えた人に替わり買い物などを請け負うといった、助け合いのコミュニティのある街づくりを推進していくのです。
鹿嶋市の「なごみの郷鹿島」は、CCRCとして話題となっています。
なごみの郷鹿島のコンセプトは「移住者の移住者による移住者のための相互扶助組織」。
移住者ボランティアが高齢者の生活をサポートして、安心安全に暮らせるまちづくりのために活動しているのです。
移住者が安心して住み続けられる環境が整っている鹿嶋市は、移住しやすい街と言えるでしょう。
鹿嶋市の特徴やメリット・おすすめポイント
ここでは、鹿嶋市の特徴やメリット・おすすめポイントについて見ていきましょう。
メリットやおすすめポイントは、別荘を売却するうえでのアピールポイントともなるのでしっかり把握しておくことが大切です。
特徴やメリットには次のようなことがあります。
- マリンスポーツが楽しめる
- Jリーグ鹿島アントラーズのホームタウン
- 都心へ約2時間で移動できる
マリンスポーツが楽しめる
太平洋に面した鹿嶋市では、広大な海で海水浴やサーフィン・釣りなどマリンスポーツを楽しめる場として人気があります。
海岸線には多くのマリンスポーツを楽しめるスポットが点在し、内陸部でもスポーツ施設が充実しているのです。
年間を通して温暖な気候にも恵まれているので、豊かな自然を満喫し充実した生活ができるでしょう。
Jリーグ鹿島アントラーズのホームタウン
鹿嶋市はJリーグ鹿嶋アントラーズのホームタウンであり、サッカー好きの方にもおすすめの場所です。
ホームスタジアムであるカシマサッカースタジアムは、東京オリンピック・パラリンピックのサッカー競技開催場です。充実した施設のなか、1年を通してさまざまな催し物が行われています。
鹿嶋市は、スタジアムでのゲーム観戦の優待を受けられるという特徴もあります。
例えば、「ホームタウンキッズパス」では、小学生~中学1年生と保護者のペアをゲームに招待してくれます。
気軽にスポーツに触れ合える環境が整っているので、子育て世代にもおすすめです。
都心へ約2時間で移動できる
鹿嶋市は、アクセスが良好という特徴があります。
東京駅まで車・JR・高速バスを利用して2時間ほどでアクセス可能です。
鹿嶋市に住んで東京に通勤や通学することや、週末に気軽に鹿嶋の別荘を訪れることもできるでしょう。
気軽に都心と行き来できるので、移住する場合でも、都心の親戚や友人との交流も続けられる点も嬉しいポイントです。鹿嶋市には都心と田舎のいいとこ取りができるという魅力があるといえます。
鹿嶋市の別荘を売却する際の注意点
人気のある鹿嶋市ですが、別荘を売却するうえでは以下の点に注意が必要です。地域のデメリットを理解して対策することでより有利に売却しやすくなります。
ここでは、別荘売却での注意点として、次の3つを見ていきましょう。
- 地域によっては寒さに注意
- マイカーが必需品
- 地域によっては買い物など不便
地域によっては寒さに注意
温暖な地域である鹿嶋市ですが、地域によっては寒さが厳しくなるので注意しましょう。
やませが吹くエリアは冬になると場合によってはマイナス8度ほどになることもあるので、防寒対策が欠かせません。
寒い時期に使う暖房器具やおすすめの寒さ対策などを購入希望者に伝えると、買い手の購入の後押しになるものです。
また、冬場寒くなる地域では、夏場を涼しく過ごせるというメリットもあるので、併せてアピールするとよいでしょう。
マイカーは必需品
鹿嶋市は都心へ向かうアクセスが良好な地域ですが、バスや電車の本数は都心に比べると少ない傾向にあります。
地域によっては公共交通機関の本数が少ないうえに、バス停や駅までが遠いという場所もあるのです。
基本的には、車での移動が中心となる点には注意しましょう。
車を所有する場合は、ガソリン代や自動車税などの維持費がかかるものです。
ただし、車さえあれば便利に生活できるので、コストを気にする場合はカーシェアや中古車の購入を検討するのも一つの手と言えるでしょう。
地域によっては買い物など不便
自然の多いエリアなど地域によっては、スーパーやコンビニ・商業施設、病院が離れていて日常生活で不便を感じる場合があります。
ただし、旧鹿島町の方面など、鹿嶋市には買い物施設や飲食店などの商業施設が密集している場所がいくつかあります。
鹿嶋市の別荘は自然の多い環境で静かに暮らせる場所から便利に暮らせる場所までさまざまです。
地域の特性を理解したうえで、どのような購入希望者をターゲットにしたらいいのかを検討することをおすすめします。
まとめ
鹿嶋市の現状や特徴、注意点などをお伝えしました。
鹿嶋市の別荘地は、比較的安価に購入できる別荘地として再び注目を集め始めています。別荘のアピールポイントを踏まえて有利に売却を進めましょう。
鹿嶋市での別荘売却を検討されている方は、いなかも家探しをぜひ利用してみてください。
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この記事の著者
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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
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