富士河口湖の別荘、今が売り時?後悔しない売却の進め方と体験談

不動産売却の相談・方法

富士河口湖町の別荘、手放すなら“今”かもしれません

はじめに:その別荘、いま手放すべき?

「この家、いつかまた来ると思ってたんだけどね…」

ふとつぶやいたのは、父が他界したあと、数年ぶりに富士河口湖の別荘を訪れたときでした。

玄関のドアを開けると、木の香りと一緒に、誰もいない“時間”が流れ込んできた。

あの頃、毎年夏に家族で来ていた場所。子どもたちが裸足で庭を駆け回り、夜には花火と星空を見上げた。

でも今は、誰も来ない。

…売るべきか? それとも、もう少し様子を見るか?

この迷い、私だけじゃないはずです。

私が別荘を売ろうと決めたときの話

決め手は、たまたま見た1本のYouTube動画でした。

「富士山が見える別荘、売るなら今がチャンス」って。

なんか煽りっぽいなと思いながらも、気になってクリック。

その中で紹介されていたのは、まさにうちと同じような別荘。河口湖の近くで、景色が良くて、建物の手入れもそれなりにされている。

「え、この価格で売れたの? しかも1ヶ月で?」
正直、驚きました。

築年数も似てたし、立地もそこまで違わない。

でも、使っていた不動産会社が“地元密着でちゃんと動く”ところだったんです。

「だったら、うちも相談してみようかな」

そこからは早かったです。

富士河口湖町の魅力と、なぜ「今」が売り時なのか

富士河口湖町の魅力、それは何といっても「富士山と湖が日常にあること」

河口湖大橋からの景色、芝桜まつり、音楽と森の美術館…。
日本に住んでてよかったと思える瞬間が、至る所にあります。

そして今、観光需要の回復と共にリゾート物件の価値が再注目されています。

特に2024年、富士河口湖町は外国人観光客の宿泊者数が前年比131%と急増。
「別荘」=「投資対象」としても人気が高まっているんです。

売るなら今。まさに“売り時”です。

観光地としての富士河口湖〜未来の資産価値は?〜

今、河口湖の中心地は“観光公害”とまで言われるほど人が集中しています。

だからこそ、少し離れた静かなエリアの価値が見直されつつあります。

観光政策も「分散型」にシフト。
別荘としての立地が、将来的に宿泊施設やサテライトオフィスなどに転用されやすくなってきました。

さらに、在宅勤務やテレワークの普及により、「週末は河口湖で仕事をする」といったライフスタイルも現実的に。

これは、まさに「静けさに価値が生まれる時代」の到来です。

こんな人は要注意?売る前に見直したい5つのポイント

  1. まだ住宅ローンが残っている

  2. 建物の状態が悪く、修繕が必要

  3. 固定資産税が高すぎる

  4. 他の相続人との共有名義

  5. 雪の多いエリアで劣化が進行している

私も2番と4番で悩みました。
でも、地元の不動産会社に相談してみたら、「思ったより売却のハードルは低かった」んです。

「管理が面倒になって…」と相談される方も多いとか。
でもそれ、放置しておくと本当に大きな負担になりかねません。

固定資産税、管理費、草刈り、冬季の凍結対策…全部あわせると、年間数十万円のコストになることも。

“まだ使うかもしれない”という気持ちが、結果的に損失になること、意外と多いんですよ。

売却の進め方と、私が実際に選んだ不動産会社

やってよかったのは、地元に強い不動産会社に頼ったこと

「河口湖 別荘 売却」で検索すると、色んな会社が出てきますが、
「現地スタッフが案内してくれる」会社に連絡を取りました。

メールのやりとりも丁寧で、担当者の方もとても話しやすい方でした。

地域の相場感や買い手層、そして「どんな言葉で魅力を伝えるか」まで、非常に具体的な提案があり、信頼して任せることができました。

結果的に、想定以上の価格でスムーズに売却成立
「こんなに早く決まるとは…」と驚きました。

まとめ:あなたの思い出も、価値も、ちゃんと次へ繋げよう

別荘って、ただの建物じゃない。
思い出が染み込んだ、もう一つの“時間”そのものなんですよね。

でもその景色、あなたが独り占めしておくのは、ちょっともったいないかもしれません。

あの富士山の朝焼けも、夜の静けさも、
次にその場所を必要としている人に「景色ごと譲る」ことができたら――

それって、すごく素敵な選択だと思いませんか?

📩 富士河口湖町の別荘売却を検討している方へ

👉 無料査定・売却相談はこちらから

動くなら、後悔のないタイミングで。

この記事の著者

宅地建物取引士:今村 崇一
宅地建物取引士:今村 崇一
資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/

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