今回ご紹介するのは、
群馬県の南東部、関東平野北部に位置する「太田市」。
豊かな自然に囲まれた程よい田舎の太田市は、東京の浅草駅から1時間半ほど。東北自動車道経由で車を使えば1時間50分弱の場所にあります。
市内からは群馬県のシンボル「赤城山」を望み、利根川や渡良瀬川などの川が流れ、豊かな水と温暖な気候により野菜の栽培も盛んです。
そんな太田市で、旬の「ヤマトイモ」の収穫が始まったと聞き、さっそく出かけてきました。
群馬県の「ヤマトイモ」は、全国で第5位の生産量を誇り、その中でも8割以上をここ「太田市」が占めています。
粘りが強く、コクと味に優れ、栄養価の高い太田市の「ヤマトイモ」。
開催中の冬の風物詩とともにぜひご覧ください。
目次を読む
ライダーさんやドライバーさんも気軽に訪れる『道の駅おおた』
みなさんこんにちは!
群馬県在住! 群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
まず訪れたのは、群馬県太田市粕川町にある「道の駅おおた」。
国道17号上り線、「道の駅おおた」交差点に位置し、普通車、大型車など170台分の駐車スペースの他、2輪車専用の駐車場もあります。
天気の良い週末などには、びっくりするほどの数のバイクが駐車場に並び、休憩のために利用されている方たくさんがいるようです。
「道の駅おおた」は、2012年に開駅した群馬県26番目の道の駅なんです。

道の駅 おおた
今が旬! 太田名産「ヤマトイモ」の山!
ぐんまちゃんが光っていますね~。
一番左は、太田市のゆるキャラ「おおたん」。 真ん中にいるのは、「道の駅おおた」のゆるキャラ「おっくん」です。
ゆるキャラに癒されつつ、お目当ての「ヤマトイモ」を探しに行きましょう!
正面入り口を入ると、目の前に山積みされた「ヤマトイモ」の箱が!
さすが! 一番目立つ場所にありました。
様子を見ていると、3つ、4つとまとめて購入する人もたくさんいて、あっという間に箱が少なくなっていきました。
箱に入った「ヤマトイモ」は、贈答用として使われることも多いようで、この時期はお歳暮として使われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
レジのそばには「宅急便発送の手続きコーナー」があり、申込書に記入されている方もいました。
その場で地方発送もしてくれるようですね。
採れたての「ヤマトイモ」が届いたら、絶対嬉しいですよ~。

箱詰めされた「ヤマトイモ」の山
直売コーナーの方に行くと、小分けにされた「ヤマトイモ」が並んでいました。
グラム数によって価格が決まり、形の悪いものは少し価格が安いようですが、味は一緒です。 笑
売り切れないうちに、私もひとつ手に取りました。

ヤマトイモ
店内には、平日の早い時間にもかかわらずたくさんのお客さんがいましたよ。
ナスやほうれん草、大根、キャベツ、白菜など毎日の食卓に欠かせない冬の食材が所狭しと並びます。
ポップには、「太田市産」の文字が。
野菜のほとんどが「太田市」で収穫された新鮮なもの。
生落花生まで栽培されているんですね。
太田市で栽培されている野菜の種類の多さにびっくりです。
普段の毎日に使う野菜のほとんどが揃うんじゃないかな?

新鮮な野菜が並びます
真っ赤な「てんとう虫」がお出迎え
直売コーナーと休憩スペースを繋ぐ通路には、真っ赤な車の展示がありました。
ご存じの通り、太田市はスバル発祥の地。
奥にあるのは、通称「てんとう虫」と呼ばれる「スバル360」。
見た目の可愛らしさもさることながら、走行性能も高水準だったそうですよ。
手前にあるのは、RS-3(ラビットスバル三輪車)。
当時の技術者が「試作」として制作したもので、市販には至らなかったため「幻の車両」と呼ばれているんだそう。
スバルの前身「中島飛行機」らしく、なんだか飛行機にも似ていますよね。

手前 RS-3 奥 スバル360
奥に進むと、休憩やイートインスペースとして自由に利用できる休憩スペースがあります。
店内には飲食店はありませんが、敷地内にあるキッチンカーではカレーやもつ煮、ぶた丼、焼きそばなどが購入できます。
購入したものをこの場所で食べることもできるんですよ。
もちろん! 「ヤマトイモ」を使った丼ものやうどんもありましたよ。

休憩スペース
お腹も心も満たすお店「大和芋料理 朝日屋」さん
せっかくなので、今日のランチは「ヤマトイモ」が食べられるお店へ!
「道の駅おおた」から車で西に約7分の場所にある「大和芋料理 朝日屋」さん。
息子さんである御主人とお母さんが切り盛りするアットホームなお店です。

大和芋料理 朝日屋
料理のメニューは、「大和芋定食」のみ。
とろろ、麦ごはん、天ぷら、煮もの、小うどん これだけ付いて¥850です!
(小うどんは後から届きます。)
しかも、
料理を運んできたときにお母さんがポツリ、、、
「ごはんおかわりしてね」
「は、、、はい」
無料でおかわりができるとのこと。
なんて太っ腹なお店!
田舎ならではのリーズナブルな価格です。

大和芋定食
時間をかけて、よーくすった「とろろ」。
麦ごはんと一緒に口に運ぶと、そのままするすると流れていってしまいます。
まるで飲み物。 笑
優しいお母さんとのおしゃべりと優しい料理の味に、心もお腹も満たされました。
さすがにおかわりはしませんでしたが、、、
お腹いっぱいです!

すり鉢で丁寧にすったとろろ
豪華なイルミネーションが無料で見られる!?
クリスマスシーズンのこの時期は、近くで「イルミネーション」が開催されているのでそちらにもお邪魔しました。
「道の駅おおた」から南に車で6分ほどの場所。
尾島庁舎南側にある「町民の森公園」で開催されているイルミネーションです。
毎年開催されるイルミネーションは、ボランティアさんによる手作りのもの。
今年2025年は、12月7日(日)~翌年1月30日(金)まで。
年々規模が拡大している今年は、約30万球の灯りが灯りました。
地域の皆さんが毎年楽しみにしているイベントです。
嬉しいのが、ここのイルミネーション「無料」で見られるんです!

新田義貞ゆかりの地ならではのイルミネーション
じつは、去年もお邪魔しているのですが、去年よりもさらにキラキラが増していましたね。
光のトンネルは、去年よりも距離が長くなったんだとか。

光のトンネル
今年は「竹灯り」が新設されていましたね。
太田市の「金山」の竹を使って作られたそうですよ。
竹の模様からは、優しい幻想的な灯りが揺らめいていました。

竹灯り
大きな木々にたくさんのライトを飾ってダイナミックなイルミネーション!
奥に見える青いイルミネーションは、頭上から降り注ぐ光の天の川のよう。
「公園」の特性を生かした素晴らしい景色でした。

木々の灯り
夏の風物詩「尾島ねぷた」の小さな山車もありました。
「ねぷた」って青森県のものだと思っていたら群馬県にもあるのにはちょっと驚きですよね。
しかも、青森の「ねぷた」に負けず劣らずの人気で、真夏に開催される「尾島ねぷたまつり」には、多くの人出があるそうなんです。
まだ一度も行ったことがないので、いつかは行ってみたいな~。

庁舎前にあるミニ山車
まとめ
豊かな自然と歴史や文化が根付く街「太田市」。
東京へのアクセスも良く、住みやすさランキングでも上位をキープ。 「程よい田舎」としても今注目の地域です。
「太田市」の良さを感じにぜひ一度でかけてみませんか。
《道の駅おおた》
【住所】太田市粕川町701-1
【電話】0276-56-9350
《大和芋料理 朝日屋》
【住所】太田市世良田町1514
【電話】0276-52-4763
《町民の森公園(尾島庁舎南)》
【住所】太田市粕川町520
※イルミネーションは、例年12月上旬から翌年1月上旬まで。
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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