みなさんこんにちは!
群馬県在住!群馬の情報をお伝えする、春野こむぎです。
早くも「色付いた葉が落ち始めてきた」との情報をあちらこちらで聞かれるようになった11月下旬。
今年行きたかった「紅葉の名所」。
高崎市にある『少林山達磨寺』へ、葉っぱが落ちる前に急いで出かけてきました。
群馬県内では知る人ぞ知る有名な紅葉の名所ですが、今まで紅葉の時期には行ったことがなく、
「今年こそ見に行くぞ!」 と。
じつは、秋の訪れとともに気合を入れていたのでした。 笑
眩しい太陽に照らされた色鮮やかな紅葉をぜひ最後までご覧ください。

本堂 霊符堂
『少林山達磨寺』で秋を楽しむ旅
高崎市街地を抜け群馬県道49号線、通称「少林山通り」を西の方角に進むこと車で約16分。
道路沿いに立つ大きな達磨の形の看板に案内され到着したのは、観音山丘陵の端に位置する『少林山達磨寺』です。
群馬県でおなじみの郷土かるた「上毛かるた」の
「え」
の札でも知られた「縁起だるまの少林山」。
第一駐車場に車を停め、
本堂に向かう途中にあらわれたのは、、、
ありました!
顔はめパネルです。
上毛かるたの絵札の絵とは少し違いますが、せっかくなので、お越しの際にはぜひ記念撮影してくださいね。

顔はめパネル
奥に進んで行くと「山内案内図」があります。
敷地面積は約5万6000平方メートル。
東京ドーム約1個分に相当する広大な敷地には、本堂である「霊符堂」をはじめ、寺務所の「達磨堂」、「観音堂」、「大講堂」、招福の鐘がある「鐘楼」、だるまの絵付け場「瑞雲閣」などがあります。
たくさんの木々や花々に囲まれる達磨寺は、季節ごとに様々な景色を楽しめるお寺としても人気があり、特に秋の紅葉の時期には多くの観光客が訪れる場所として有名です。

案内図
境内の片隅に何やら落ち葉の塊が、、、
ん? もしやこれは、、
達磨さん?
黄色で書かれた文字は「少林山」かな?
可愛い「落ち葉アート」の達磨さんのお出迎えに思わずパチリ。

落ち葉アート
落ち葉の達磨さんの前には大きな達磨さんがいます。
大きいですよね~
達磨堂前に置かれた達磨は、高さは200センチまではないものの、150センチ以上はありそうな大きさで大迫力です!
迫力がありすぎて少し怖い感じも、、 笑。
この日も、達磨さんと一緒に記念写真を撮る人で大人気でしたよ。
達磨堂の中には、達磨さんのお守りや絵馬などたくさんの「達磨グッズ」が並んでいます。

寺務所 達磨堂
霊符堂前にある大銀杏。
すでに葉が落ち始めていましたが、それもまた風情がある景色でした。
樹齢約300年ともいわれている銀杏の木は、太陽に照らされキラキラとした黄色が鮮やかでとても綺麗でした。
赤いモミジとのコントラストも素敵ですよね。

大銀杏とモミジ
霊符堂の両脇には、役目を終え奉納された達磨さんが並んでいました。
大小様々、白やオレンジ、ブルー、緑、金色など、色も様々で、今どきの達磨さんはとてもカラフルですよね。
「だるま」と言えば「群馬県高崎市」。
その生産量は全国で8割を占め、年間約90万個を出荷しているそうです。
特に「だるまの里」と呼ばれる高崎市豊岡地域では、農家の副業として約200年ほど前から「だるま作り」が行われてきたそうです。
国道17号線から国道18号線に入り、安中方面へ車を走らせていると道路わきに並ぶ5つの「だるま」。
見たことがある人も多いのではないでしょうか?
そう、
この辺りが「だるまの里」なんです。

奉納された達磨
達磨をよく見ると、、、
「中山秀征」さんの名前がありました。
ぐんま大使としても大活躍の群馬県出身のタレントさんですよね。
ヒデちゃん(中山秀征さんのこと)もここのお寺さんが好きなのかな?

奉納された達磨
達磨さんを背にし振り返ると、北の方角に見えるのは、群馬県の上毛三山のひとつ「榛名山」の姿です。
私が住んでいる場所からは「赤城山」が常に見えるため、
山=「赤城山」というイメージがとても強いのですが、
この辺りに住んでいる人にとっては「榛名山」は、ふるさとの山の姿かもしれませんね。
高低差がある赤城山の「荒々しい山」とは違い、榛名山はあまり高低差がなく、とても穏やかに横たわっているような山に見えました。
透き通った青い空と紅葉した赤いモミジの間から見える穏やかな山姿の榛名山にしばし癒されつつ、さらに紅葉狩りは続きます。

本堂からの眺め
モミジに埋もれてしまいそうな石灯籠。

本堂前にある石灯籠
わぁー!
このオレンジ色のモミジも綺麗ですね!
霊符堂の隣にある「観音堂」を包み込むように大木のモミジが色づいていました。
お堂の屋根も立派です。
少林山達磨寺の中で最も古く、珍しい茅葺き屋根です。
約330年前の開創時は「お経」を保管する場所だったそうですが、
現在は、厄除け、安産、子宝、縁結びのご利益がある「十一面観音」をお祀りしています。

観音堂
観音堂から石段を下りていくと「だるま石」があります。

だるま石
境内から東側の庭園の中にある「先心亭」。
群馬県指定史跡に指定されています。
世界的な建築家「ブルーノ・タウト」氏が、日本に滞在した期間の大部分を過ごした場所として残されています。

石碑
簡素な住まいのため生活には不便だったようですが、2年3か月の間、周辺の自然を楽しみ、地域の方たちとも仲良く生活をされていたようです。

洗心亭
境内中央あたりにある鐘楼「招福の鐘」。
階段を登り突いてみます。
鐘突場に書かれた鐘を突く際の注意点を見ると、
1つき目は、自分の心が安らかでありますように
2つき目は、みんなが幸せでありますように
そんな願いを持って突いてみると、
響き渡る鐘の音は、体中に染み渡るような音色でした。

招福の鐘
鐘楼から下に続く石段を下りると、「総門」があります。
本来であればまずここから登るのが正しいお参りの仕方なのかもしれませんが、私が車を停めた第一駐車場は少林山の一番上。
必然的に逆走しているような形になってしまいました。
ここから登るには、道を挟んだ北側にある第4駐車場に車を停めるのが良いかもしれません。

総門
ということで、今度は来た道を戻ります。
傾斜のキツイ石段を登るところからスタートです。
これが本当に辛い。運動不足がたたります。
キツイい手段を登り切ればきっとご利益があるかもしれないと頑張りました。
達磨堂まで戻り、気になっていた達磨の博物館を覗いてみました。

達磨堂
日本全国から海外に至るまでの達磨の数々、約2,000点が展示されています。
達磨って日本固有のものではなかったんですね。
調べてみると、
達磨のモデルとなったのは、インド出身の達磨大師で中国で禅宗を開祖した人なんだそうです。
その後、大師の座禅姿を模した張子人形が中国で発明され、日本に伝わり、現在の「だるま」の形になったのだとか。

全国各地の達磨
第1駐車場わきにある「ミモザ」の木。
大好きな花のひとつで、達磨寺のミモザの開花を毎年楽しみにしているのですが、
今年のミモザは、葉っぱの勢いがなく元気がないようでした。
来年の春には、河津桜とともに、また元気な花を見に伺いたいと思います。

ミモザの木
お茶が楽しめるカフェ『浜名園茶々テラス』
次に向かったのは、少林山達磨寺から北西に車で約16分、高崎市中里見町にある「浜名園茶茶テラス」さん。
カフェが併設されたお茶屋さんです。
じつは、私は大の緑茶好き。
緑茶にはかなりこだわりがある方なんです。 笑
私調べでは、一番美味しい茶葉を販売しているお店で、さらに「カフェ」があることも嬉しい点なんですよね。

浜名園茶茶テラス
店内は広々として明るい雰囲気。
緑茶をはじめ、紅茶やほうじ茶、茶器なども取り扱っています。
お茶好きな方へのプレゼントとしても自信をもって利用させていただいています。

店内
奥に進んでいくと、カフェコーナーがあります。
席に着くと、ほどなくして運ばれてくる「緑茶」。
「同じ茶葉なのに、どうして家で淹れるお茶とこんなに味が違うの?」
と思うほど、とても美味しいお茶なんです。
茶葉の量ももちろんですが、そそぐお湯によって抽出される旨味が違うため、その茶葉のベストな温度で淹れてくださるんですね。

煎茶
もうひつのお楽しみ。
ランチを食べることです。
1日限定15食のおにぎりセット(¥980税込)。
おにぎりの具は、しそひじき、うめ、こんぶ、さけ、たらこ、おかかの中から2つ好きなものを選びます。
おかずは週替わりで変わるので、飽きることがありません。
そして、ついてくるのは「特上ほうじ茶」。
これがまた、深みとまろやかさがあってとても美味しいんです。

おにぎりランチ
おにぎりの海苔の真ん中には、スリットが入っているのでとても食べやすくなっています。
こんな気遣いも嬉しいですね。
ひとりでお店に入ってご飯を食べることが苦手な私でも、安心して「おひとりさまランチ」を楽しめます♪
それから、おにぎりランチは数に限りがあるので事前に予約をすることをオススメします!

おにぎり
ランチの後は、甘味を注文しました。
甘味は、抹茶アイスを乗せたパフェやほうじ茶プリン、ぜんざい、おしるこ、抹茶ラテなど「お茶カフェ」らしいメニューが並びます。
お店の人気メニューあんみつ(¥780税込)。
上に乗せるアイスクリームは、バニラと抹茶の好きな方を選べます。
抹茶アイスクリームと北海道小豆を使ったあんこの上品な甘さが緑茶と良く合いますよ。

あんみつ
まとめ
東京駅から1時間圏内の群馬県高崎市。市街地の便利さと自然や歴史が楽しめる群馬県の中心地。紅葉の季節には、群馬県民はもちろん、県外からもその素晴らしい景色を見にたくさんの人が訪れる『少林山達磨寺』にぜひ一度出かけてみませんか。
《黄檗宗少林山達磨寺》
【住所】高崎市鼻高町296
【開門時間】9時~17時
《浜名園茶茶テラス》
【住所】高崎市中里見町180-1
【電話】027-374-2255
【営業時間】9時~17時30分
【定休日】元旦のみ
【HP】浜名園茶々テラス
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