【山梨県】リニア体験乗車をしたときの思い出

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こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな前島です!

日本で一番早い電車といえば、なんでしょうか?
現在、走っている電車のなかでいえば、【新幹線】ですよね。
僕は、車も好きですが、電車も好きでして、都会に行ったときは、よくいろんな電車に乗って、遊ぶこともありました。

山梨県は田舎なので、電車が走っているところが限られてしまったり、本数が少なかったりするので、電車で移動や遊びに行くなどということは、あんまりないです。
ただ、そんな田舎の山梨県では、新幹線よりも早い電車があるんです。

その電車は、まだ実際には走っていなくて、実験走行段階の電車です。
線路も、実験専用の線路になっていまして、実際の線路は、まだ作られていません。
さて、その新幹線よりも早い電車とは、なんでしょうか?

タイトルには答えが書いてありますね笑
そうです!答えは【リニア中央新幹線】です!
新幹線という名前が入っていますが、従来の(現在走っているもの)新幹線とは、仕組みなどが違っているんです。

今回は、最速で走る【リニア中央新幹線】について、実際に乗車体験をしてきましたので、その思い出とともに、ご紹介していきますね!

リニア中央新幹線とは??

まずは、リニア中央新幹線について、どんな電車なのかをご紹介していきます。
リニア中央新幹線は、東京を始点として、大阪を終点とする、新しい新幹線のことです。
東京と大阪を1時間で結ぶという、かなり速い電車となっています。
現状ですと、一番早いのが、新幹線の【のぞみ】で、東京から大阪まで、約2時間30分ですから、これを考えてもかなり、速いですよね。

東京から大阪までのルートですが、東京を出発し、山梨を経由し、名古屋、奈良を経由して、大阪までいくルートの予定となっています。
駅の候補などがネットで調べると出てきますが、正式なものかが不明なので、今回はこちらは、省略します。

実際の開業の時期ですが、現在は、まだ正確な日程は出ていなくて、おおよそですが、品川(東京)から名古屋(愛知)間が、2027年以降の開業予定で、名古屋(愛知)から大阪間は、2037年以降の開業予定となっています。
当初は、品川と名古屋が2027年の開業予定、名古屋と大阪が2045年の開業予定で計画されて進めていたそうです。

名古屋と大阪間が当初の予定よりも8年早く開業できそうで、2037年以降の開業予定に変わり、逆に、品川と名古屋間が当初より時間がかかりそうで、2027年以降の開業予定になっているそうです。

リニア

リニア

リニア中央新幹線の構造とスピードについて

リニア中央新幹線は、従来の新幹線と大きく異なる点が、【走行方法】です。
従来の新幹線、新幹線以外の電車などは、車輪を使って、線路を走っていきます。
車や自転車、バイクなども同じですが、車輪を使うことで、進んでいきます。
しかし、リニア中央新幹線は、この従来の走行方法では、走らないんです。

リニア中央新幹線は、【超電導リニアモーターカー】という走行方法を使って、走ります。
これは、磁力を使って、リニア中央新幹線の車体を浮かせて、走るという方法です。
もちろん、最初の加速のときは、車輪を使いますが、ある一定の速度を超えますと、車輪を車体にしまって、磁力で車体を浮かせて、走行していきます。

なぜ、この磁力を使うのかといいますと、車輪で走行することには、最高時速の限界があるからです。
磁力で浮かせて走らせることで、今までの最高時速を超えた、最速のスピードを生み出すことができるんです。

従来の新幹線、他の電車と大きく違う点は、この【超電導リニアモーターカー】を使って、車輪を使わずに走行するということですね。
少し怖いと感じる方もいるかもしれませんが、実際に体験乗車してみますと、そんな気持ちはなくなりますよ。

そして、最高時速(スピード)のことですが、日本で一番早い新幹線である【のぞみ】の最高時速は、【約300キロ】です。
走行の区間によって、最高時速が異なるのですが、東海道新幹線区間であれば、【285キロ】、山陽新幹線区間であれば、【300キロ】です。

この速度でも、十分速いと感じますが、リニア中央新幹線は、この速度を大幅に上回る速度が出ます。
さて、それは何キロでしょうか?

ご存知の方も多いかもしれませんが、改めてお答えしますね。
それは、【約500キロ】です!
今の新幹線では、考えられないスピードですよね。

ここで、約500キロと記載したのが、設計上の最高速度は【505キロ】になっているためです。
実際に、僕が体験乗車したときも、500キロを超えました。
こちらの体験乗車のときの速度に関しては、次以降の章で、ご紹介しますね。

山梨県立リニア見学センター

リニア中央新幹線の体験乗車のお話をする前に、体験乗車ができるリニアの見学施設について、ご紹介していきます。

山梨県立リニア見学センター】は、山梨県の都留市にある、リニアに関する展示物や見学などができる施設です。
実は、僕は、体験乗車をする前に、この見学センターには来たことがありまして、そのときは、山梨県の観光調査のアルバイトで来ました。

観光調査のアルバイトは、最初、施設の入口などで行なっていたのですが、見学センターのセンター長の方から、ぜひ施設のなかでも調査してくださいと言ってもらえたので、見学センターのなかでも、調査をしました。
もちろん、アルバイトで来ているので、入場料は無料で入れました!

では、施設の説明に戻りますね。
この見学センターでは、3階建ての建物となっていまして、各階で違った展示物や体験などができます。

1階は、【学ぶ】エリアになっていまして、超電導磁石の展示品が置いてあったり、リニアのこれまでの開発の歴史も学ぶコーナーがあったりするエリアです。

2階は、【体験する】エリアです。
ミニリニアという実際に浮きながら走る体験ができるコーナーや、リニアの仕組みを映像で見れるコーナー、超電導コースターという超電導の特性などの実験を見れるコーナーなどがあります。
見学テラスもあるので、実際のリニア走行を見ることもできます。

3階は、【見る】エリアです。
リニアシアターという映像と振動を使って、実際の500キロの感覚を体験できるコーナーや、リニアのジオラマコーナーなどがあります。
3階にも、見学ラウンジがあるので、2階でも3階でも、どちらでも実際のリニア走行を見ることができます。
※リニアの走行は、日により異なりますので、施設に確認してから、見学に行ってくださいね。

リニア記念乗車前

リニア記念乗車前

リニアの乗車体験!すごく楽しかった!(パート1)

それでは、リニア中央新幹線に実際に乗車したときのことについて、ご紹介していきますね。

このリニア中央新幹線の乗車体験は、抽選で選ばれるので、応募すれば必ず乗れるというものでは、ないんです。
僕は、この抽選があること自体、知らなかったのですが、僕のお父さんが、この乗車体験をした数年前から、応募をし続けていたらしくて、たまたま、このとき、当たって、乗車体験できることになったんです。

JR東海が公募している一般的な応募の場合ですと、倍率が100倍を超える、とても人気のあるものだそうです。
ただ、山梨県民の場合は、県民を対象にした乗車体験の公募もやっていまして、こちらだと10~15倍の倍率だそうです。
なので、山梨県民は、少し優遇されているといった感じですね。
僕のお父さんも、この山梨県民対象の乗車体験に応募したそうでして、当選しました。

100倍以上の倍率であれば、当選はかなり難しそうですが、それに比べれば、10~15倍の倍率のほうが、少し当選がしやすそうですよね。
(それでも10倍の倍率なので、難しいとは思いますよ。。。)

体験乗車の日は、当日の朝に、山梨県立リニア見学センターに行きまして、体験乗車専用の集合場所に向かいます。
僕と、僕のお父さんは、最初、早く着いてしまったので、近くの道の駅で、休憩してから、リニア見学センターの集合場所に行きました。

集合場所に着くと、到着順に、リニア体験乗車記念の写真を撮ってもらえます。
僕たちも、並んで、順番が来たら、写真を撮ってもらいました。
(先ほどの章で、このときの写真を載せています。)

そして、写真撮影のあとは、建物のなかに入って、乗車前のリニアの説明を受けてから、実際のリニア中央新幹線に乗車します。

リニアの乗車席

リニアの乗車席

リニアの乗車体験!すごく楽しかった!(パート2)

乗車席の番号は、従来の新幹線と同じような表記になっていました。
僕たちの席は、11番目のAとB席でして、僕は、A席、お父さんが、B席に座りました。

そして、全員が席に座りますと、アナウンスとともに、モニターにも、出発の案内が表示され、リニア中央新幹線が走り始めます。
モニターの映像に、車輪走行中であったり、浮遊走行中であったりと、表示されるので、わかりやすいですが、乗っていると車輪のときの音と浮いたときの音が変わるので、なんとなくわかりますよ。

リニア加速中

リニア加速中

写真のような形で、今の走行距離とスピード、リニアの走行状態(外のカメラ)の映像が映し出されます。
スピードの上り方も、とても速く、0~100キロ、200キロ、300キロのようにすぐに速度が上がります。

リニア加速中

リニア加速中

400キロくらいになると、そろそろ最高速度になりそうだなという雰囲気になってきます。
乗車している方たちも、モニターに集中するようになってきます。
そして、ついに最高速度に到達します。

リニア最高時速

リニア最高時速

僕たちが乗ったときの、最高時速は、写真のとおり、【502キロ】でした。
日によって、最高時速が504キロや503キロなどと異なるようです。

最高速度の状態で、少し走ると、すぐに減速を始めます。
これだけの速度ですから、停車するまでの距離も必要なので、あまり長時間、最高速度で走り続けることはできないんですね。

そして、最初の乗車場所まで戻って、体験乗車は終了といった流れでした。

アクセス

住所:山梨県都留市小形山2381(山梨県立リニア見学センターの住所です。)
施設の開館時間:9時~17時
定休日:毎週月曜日・年末年始
入館料:(大学生以上:420円)(高校生:310円)(中学生・小学生:200円)
※未就学児は無料(2025年時点の情報ですので、最新情報を確認してから見学に行ってくださいね。)

最後に

今回は、リニア中央新幹線についてご紹介してきました。
実際に乗車する経験は、なかなかできない経験ですから、本当に楽しかったです。

僕はおそらく1度体験乗車しているので、また応募しても当選しないと思いますので、実際にリニア中央新幹線が開業したときに、パートナーの彼と山梨へ帰省するときに、乗ってみようかと思いました。
奈良にも駅ができるらしいので、全線開通したときは、山梨に帰省するのも、かなり便利になりそうです。

それでは、みなさんも、楽しい田舎暮らしをしてくださいね!

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投稿者プロフィール

前島尚也
前島尚也
奈良県でパートナの彼と、2人で田舎暮らしをしている前島です。
旅行が好きで、いろんなところに2人で旅行していますので、旅行の記事なども投稿していこうと思っています。

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