皆さまこんにちは、暑かった8月も終わりを迎え、これからは
過ごしやすい季節。8月中旬は台風と秋雨前線による線状降水降水帯の
日本列島への停滞の影響で、日本各地に大きな被害が出ました。
毎年のように災害の起こる日本ですが、近年は海外でも大きな水害の被害
が報道されるようになってきました、今年7月にはEUのドイツ西部
ノルトライン・ウェストファーレン州、ベルギーとオランダに接する町は
度重なるライン川の氾濫を警戒しながらも、大きな水害被害に見舞われました。
同じく7月中旬に中国中部河南省鄭州市でも死者数百人を超す水災害が発生
しました。日本では、九州地方を中心に広島、岐阜、そして隣県の長野県岡谷市で
土砂崩れで犠牲者が出ました。八ヶ岳エリアでも土砂災害警戒区域が点在しており
特に釜無川流域の白州町・武川町に8月14日に避難勧告が発令されました。
大泉町・長坂町小泉エリアも土砂災害警戒が発令されて、このリゾートエリアは
コロナ禍と大雨の影響で大打撃を受けました。幸い人命にかかわる被害は報告されず
一安心もつかの間、今度はコロナ感染者数が増加したため蔓延防止措置が9月12日まで
の期間まで施行されたため、八ヶ岳観光圏は非常に厳しい局面を迎えています。
さて暗い話はここまでにして、今日は近年レジャーの一つとして流行している
『キャンプ』について、私と家族が東京から八ヶ岳に移住して十数年になります、
いざ田舎暮らしをはじめると、自然と共に暮らし、時には自然の驚異に圧倒される
日々、日常的に自然の中に入る為、それ程キャンプに興味を示さなかった家族ですが
(私は子供のころからのキャンプ好きで、八ヶ岳移住後は登山、特に縦走
(山脈のいくつもの頂上を数珠繋ぎで渡っていく登山)で山岳テントを
使って夜を明かすので、これも『キャンプ』の様なものです。
私には身近なキャンプも家族(全員女性)にはハードルが高かったようですが、
近年のブームに子供達も興味を持った様でここ数年は文字通り『キャンプ』を
身近に楽しんでいます。この夏は二回ほど家族で『キャンプ』を楽しみました。
近年のアウトドアブームの一つ、キャンプの楽しみ方を見ていると、
大型のフレームテントを設置して、屋外で料理と焚火を楽しむスタイルを
よく見かけます。グループや家族で、とても楽しそう、そしてその為の道具
(演出も含めて)も多種多様で車に満載でキャンプ場でゆったりと楽しむスタイル。
見ていると結構混雑したキャンプ場で軒を連ねてそれぞれが想い思いのスタイルで
過ごす楽しみ、焚火台を使って夜通し焚火、翌朝両隣のテントが火の粉で
穴だらけで大騒ぎ、何ていうのも楽しい思い出ですね。
大型のフレームテントは設営・撤収に40分から1時間30分、特に撤収時に結露の為に
濡れた天幕は扱いが難しいです。
我が家の場合は、居住性を犠牲にしたワンポールテントで
最大就寝員数は大人4名、か大人2名子供3名、設営は5分から10分、
撤収も結露処理を含めても20分位の取り扱いが楽なテント。
食事も温泉施設で済ますか、地元の良心的な食堂で済ませて、
キャンプ場では寝るだけ、料理も朝食を野外で作って楽しむ位で、
独立区画でキャンプの場合のみ焚火。
マシュマロだけでなく何でも炙って食べる子供達、僕以外は女子なので、
意識して衛生施設が綺麗で安全なキャンプ場を選んで利用しています。
この夏は2度キャンプの機会がありました。
7月の最終週に長野県南相木村の立原高原キャンプ場、
ここは近くに滝見の湯と云う立ち寄り温泉施設があり、
食事も美味しいので家族にも高評価でした。
キャンプ場も非常に行き届いていてトイレや炊事場も使い易く、
独立区画があって、ゴールデンウィークとお盆シーズン以外は、
ゆったりと過ごせる魅力的なキャンプ場です。
殆んど他のキャンパーに遭う事も無く、
ゆったりと自然の中に身を置いて
夜には空に満天の星を眺められます。
標高は1300m~1400mなので私たちが
利用した7月後半でも夜は15℃程度と
油断ならない温度で、スリーシーズンの寝袋と
その下に敷くスリーピングマットは必須です。
8月の初旬には、新潟県糸魚川の須沢オートキャンプ場を利用しました、
水泳の苦手な三女がスイミングスクール通いを機に、泳ぎをマスターして、
どうしても海で泳いでみたいというリクエストから、
とにかく海で泳ぐ時間を沢山確保する為、海の傍でキャンプを楽しみました。
やはり新潟の海は綺麗で、食事も(お米、魚介類)どこで食べても美味しい糸魚川に
子供達は魅了されていました。
近くにはスポーツジム『ハピネス』に併設された銭湯もあり、
食事はキャンプ近くの食事処で済ませてキャンプ場では寝るだけ、
朝早くからすぐ前の海岸で泳いで翡翠探しと、海なし県民の私たちは、
新潟の海を大好きになってしまいました、ただ山の暮らしに慣れた我々は、
新潟の夏の暑さに身体が追い付かず、海岸のキャンプ場ゆえ、
朝も夜明けと同時にテントは蒸し風呂状態、夜中にテントのフライシートをまくって、
バグネットで寝ると云う、他のキャンパーが見たら寝相が丸見え
状態で爆睡していました(笑)暑がりの私は、夜中の内からサイトの芝生で
寝て朝を迎えました、他のキャンパーはどうしていたのでしょうか?
テント内は暑いはずなのに、まさかエアコンでも
導入しているのでは?と思った次第ですが、
暑くてもまた訪れたい場所です。
我々の場合の『キャンプ』というと、シンプルに訪れた場所での就寝スペースの
確保という意味合いが強く、『キャンプ』自体を楽しんでいるのかと云われると、
甚だ疑問ですが、手軽に非日常を味わうと云う点では十分に楽しんでいて、
出来るだけ後始末に面倒がない事とゴミを出さない事が、アウトドア旅行後の
疲れやストレスを予防する意味でもいいかなと思っています。
皆さまも是非八ヶ岳での『キャンプ』を楽しんでください、
今回は他県のキャンプ場の記事になっていますが八ヶ岳エリアにも
沢山素晴らしいキャンプ場があります。機会があればこのブログでご紹介致します。
長々とお付き合いありがとうございました、そんな私が八ヶ岳山麓生活の日々を
インスタグラムで紹介しています。ご興味がございましたら、
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よろしくお願いいたします。
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投稿者プロフィール
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10年前に東京から八ヶ岳に移住してきた、三人娘の父。
山の中のギャラリーを運営中。
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