こんにちわ、不動産売却の初心者で漫画家の さや☆えんどうです。
マンション売却の準備として、必要な書類を確認したり探したりしています。
今回は、「建物図面」「各階平面図」「地積測量図」「間取り図」を探してみました。
我が家の場合は…
間取り図 | 〇 | あった |
---|---|---|
建物図面 | 〇 | あった |
各階平面図 | 〇 | あった |
地積測量図 | × | なかった!? |
間取り図はマンション販売時に展示されたのか、ラミネートでパウチにされていました。
建物図面と各階平面図の2枚は登記関係の書類と一緒に入っていましたが、うちだけでしょうか?探すときは「登記」の書類近辺を探すと早く見つかるかも?
「地積測量図」とやらが無いけど、紛失したのかな?どうしたらいいの?
目次
「建物図面」「各階平面図」とはなに?
建物が登記されるときに発行されます。
建物図面とは、建物の形状および敷地との位置関係を示した図面のことです。
マンションなどの場合、区分の位置・形状・面積なども示す図面です。
各階平面図とは、各階ごとの形状を示し、床面積および求積方法を記載した図面です。
方位など気になる大事な図面ですね
地積測量図とはなに?
土地の面積や隣のよその土地や道路との境界の位置を証明する書類です。
隣地トラブルを防ぐため必須です。
土地を売買するとき、土地を分けるとき(分筆)、道路や水路を払い下げてもらうときなどに必要となります。
親の敷地内に家を建てるケースなどで、よく使われます。
地積測量図は土地の売買や分筆など必要になったときに初めて申請するものです。
必要性がないと、わざわざお金をかけて取得しないので、ないこともあります。
うちに「地積測量図」がないのは、そのケースかも!?ないのがデフォルトなんですね。
「地積測量図」の取得は法務局で、窓口・郵送・ネットで取得できます。(後述)
法務局にそもそも図面がなかった場合は、土地家屋調査士に依頼してください。
この場合期間が3ヶ月〜トラブルなどがあると1年程度かかります。
費用も数十万程かかるため、期間的にも金額的にも、早めの準備をした方がいいでしょう。
法務局になかったらかなり手間取ることになりそうですね。
「建物図面」「各階平面図」「地積測量図」が無い場合取得方法
手数料を納めて、閲覧または写しを請求することができます。
インターネットで請求することも出来ます。
請求する際に、印鑑や身分証明等は必要ありません。
事前に土地については「地番」を、建物については「家屋番号」を確認して、ご請求ください。
取得方法
「建物図面」「各階平面図」「地積測量図」が必要な場合は法務局で取得することができます。
1.法務局の窓口で請求する
「地図・地積測量図等の証明書・閲覧申請書」
http://houmukyoku.moj.go.jp/saga/content/000134608.pdf
(窓口備え付けのもの,またはこちらのPDFをプリントアウトしたものもご使用になれます。)
プリントアウトして書いてきてもOKです。
(リンク先は佐賀のものですが、申請書は各都道府県書式に差がないようですので使用できます。)
2.法務局に郵送で請求する
「地図・地積測量図等の証明書・閲覧申請書」
http://houmukyoku.moj.go.jp/saga/content/000134608.pdf
に必要事項を記入し、
・収入印紙
・返信用切手
・封筒
を同封して郵送してください。
3.インターネットで請求する
登記・供託オンライン申請システム
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/
インターネットで地図等の写しを請求できて,窓口or郵送により写しの交付が受けられます。
※一部請求できない法務局がありますので、該当エリアの法務局のサイトなどでご確認ください。
※システムは平日8:30〜21:00までと、時間制限があります。
手数料について
・窓口または郵送の場合
1通につき450円
収入印紙で納入。収入印紙は法務局の「印紙売り場」もしくは「郵便局」でお求めになれます。
・インターネットで請求するとき
請求した証明書を郵送で受け取るとき:1通につき450円(郵送に関する費用も含む)
請求した証明書を窓口で受け取るとき:1通につき430円
※手数料の納付は、インターネットバンキングや電子納付対応のATMなどによりできます。
※行政の都合で変更されることがあります。
今やネットでできるのですね。便利な世の中になったものです。
間取り図とは?
家がどのような部屋分けで、窓やドアがどこにあるのか?位置・配置などを確認できる平面図のことです。
不動産売買の際に、間取り図は義務付けられてはいないのですが、間取りがわからないままの家を買う人はいないので、売却の際に必要となってきます。
不動産購入時や賃貸でも一番めっちゃ見ますよね・・・
「間取り図」が無い場合は手に入る?
通常不動産を取得した時に渡されますが、もしも紛失してしまった場合は、仲介会社や施工会社・工務店、マンションの場合は、管理会社で保管していることがありますので相談してみましょう。
古民家など、古い中古物件の場合、間取り図が無い場合があります。
その場合は、間取り図を作成してもらう必要があります。
もちろん自分でも作成することができます。
その場合、寸法を測って方眼紙に書いたり、PCの間取り作成ソフトなどを駆使することになります。
私も使ったことはありますが、パーツを当てはめていく程度で、そう難しくはありません。
最後にまとめ
「建物図面」「各階平面図」「地積測量図」がない場合は
窓口・郵送・インターネットを使い、法務局で取得することができます。
「間取り図」が無い場合は、仲介会社・施工会社・工務店・管理会社へ。
図面など不動産取引に必要な書類が無いと「自分の管理が悪かったから失くしたのだ」などと落ち込みがちですが、
中には「デフォルトでは無しの状態」の書類もあります。
恥ずかしがらず手続きをし、取り寄せましょう。
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この記事の著者
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ペンネーム:さや☆えんどう
フリーの似顔絵師をしている40代主婦。
自宅マンションの売却に悩んだり、不動産について調べた記事などを担当しています。
シロウトの目線から見て、皆様に役立つ記事を目指しています。
家族:夫・娘
性格:ほどよく脱力系。ついオヤジギャグを言います。
公式サイト:http://sayaendohonpo.com/
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