「売るなら今?」那須の別荘が”高く売れる人”と”売れ残る人”の決定的な違い

不動産売却の相談・方法

もう住んでない家、どうしようかと思ってて…
これは、私がこの1ヶ月で3回聞いた言葉です。みなさん共通して那須エリアに家や別荘を持っていて、50代〜60代の方。

“思い出もあるけど、管理が手間。税金も気になるし、そろそろ手放そうかと。”

気持ちはすごくわかります。
私自身も10年前に両親の那須の家を相続し、どうするべきかずっと悩んでいたので。結果的に“売った”のですが、そのときの判断が今では本当に良かったと思っています。

では、「今は売り時」なのでしょうか?
…そう思ったあなたに、読んでほしい話があります。

なぜ那須の家が「売れ残る」のか?共通する3つの理由

意外かもしれませんが、「立地が悪い」よりも、買い手が感じるのは別の要素。

  • 管理がされておらず、写真に“放置感”が出てしまう
  • 周辺の魅力(温泉や商業施設)を説明できていない
  • 売主さんが「価格は下げたくない」と粘ってしまう

私の知人で、築25年の平屋を売りに出した方がいました。
建物自体は丁寧に使われていたのに、草がボウボウで内見ゼロ…。
1ヶ月後、外構を整えたら3件内見が入り、結局、当初の希望価格より50万円アップで売れたんです。

これ、よくある話です。
つまり「ちょっとした差」が、売れる・売れないを大きく分ける。

じゃあ、”高く売れる家”には何があるのか?

これは誇張なしに断言できます。
「売れる家」は、たいてい「買いたい人の気持ち」を想像して作られている。

どういうことかというと…

  • 写真が四季ごとにある(雪景色や紅葉シーズンなど)
  • 那須の魅力(パン屋、温泉、ハイキングコース)が紹介されている
  • 「別荘として使っていた」「都内から2時間で来れる」といったストーリーが添えられている

例えば、那須高原の一軒家を2024年に売却したあるご夫婦は、「週末は那須のパン屋めぐりが楽しみだった」と物件概要に書いたんですよ。

結果、それを読んだ40代の買主が「同じような週末を過ごしたい」と即決したんです。
“モノ”ではなく、“時間の過ごし方”が伝わったとき、人は動きます。

https://resort-bukken.com/img/blog_icon/imamura001.png
今村

こういうちょっとした情報が買主に響くことがあります。ぜひ、物件概要にも書いてもらいましょう。ブログとかもいいですね!

「売る決断がつかない」あなたに、私が伝えたいこと

…実は私も、決断に2年かかりました。
親が建てた那須の別荘。売るって、なんか“裏切り”みたいな気持ちになって。

でも、こうも思ったんです。
「手放すこと=否定」じゃない。むしろ、次の人にバトンを渡す行為なんじゃないか。

そして、今は別の方がその家をリフォームして、年に十数回通ってくれています。
「こんなに心地いい場所、教えてくれてありがとう」と言われたとき、少し泣きそうになりました。

あなたはどうですか?
まだ使っていない那須の家、いつか使うつもりのまま何年経ちましたか?

“ただの田舎”じゃない。住めばわかる、那須エリアのポテンシャル

「那須って、観光地でしょ?」
そんなイメージ、まだありますよね。でも実は——住んでも“ちょうどいい”んです。

まず、自然と利便性のバランスが絶妙。
那須町や那須高原エリアは、車で10分圏内にスーパー、病院、ホームセンターがそろってるのに、ひと歩きすれば広がるのは森や牧場。
夏はエアコンいらずで涼しく、冬は温泉で体の芯から温まる。

ちなみに、2020年以降、首都圏からの移住者が急増中。
実際に那須町の転入者数は2019年から2023年にかけて微増を続け、特に30〜40代の家族世帯が目立ちます。
テレワークが進んだことで、“暮らすために選ばれる観光地”になってきてるんですよ。

あと、意外と知られてないけど——
那須は農産物も美味い。
高原野菜、地元のチーズ工房、朝どれのブルーベリーやトマト。東京の知人に送ると、いつも「道の駅でもう1回買ってきて」と言われる(笑)。

「売るための土地」じゃなく、「住んでも価値ある場所」。
これって、買い手にとってはすごく重要で、だからこそ“魅力がある家”は売れるんです。

「売るかどうか」より、「どう売るか」で差がつく

最後にひとつだけ。
不動産の売却は、「値段を下げること」じゃなく「魅力を伝えること」がカギです。

買い手が「ここでの生活、楽しそう」と思えば、相場以上でも売れる。
そのサポートをするのが、私たちの役目です。

那須で別荘を売るのは、難しくありません。
ただし、“伝え方”で未来が変わるのは確かです。

那須の家、売るなら「タイミング」より「準備」がすべて。

今すぐ売却相談したい方は、こちらからどうぞ。

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この記事の著者

宅地建物取引士:今村 崇一
宅地建物取引士:今村 崇一
資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/

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