「安曇野の別荘を売却したい」「安曇野の別荘ってどれくらいで売れるだろうか」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
安曇野は別荘地としても人気があり、別荘を所有している方も多いため、売却を検討されている方も多いものです。
安曇野の別荘を売却するには、別荘売却の現状や安曇野の特徴・注意点を理解し、対策する必要があります。
この記事では、安曇野の別荘売却の現状から注意点まで詳しくお伝えします。
安曇野は松本市も近いこともあって、人気のエリアとなっていますね
別荘を持っている方には、弁護士さんや、お医者さんが多いのもこのエリアの特徴かもしれません
安曇野にある物件の売却なら、日本マウントにまかせてしまうのも良いですが、この記事を読んでどうすれば売れるかどうかをお客様も一緒に考えていく方が早期売却に繋がりやすいですよ。
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目次
安曇野別荘売却(購入)の現状
都市部からも近く、自然豊かで文化的な雰囲気もあり移住先としても人気の長野県。
その長野県の中でも、住みたいまちとして県内・県外からも高い評価を受けているのが安曇野(あづみの)です。
2016年には、日経BP総合研究所の「将来住んでみたい市町村ランキング」で、全国第32位にランクイン。
さらに、2020年「街の住み心地自治体ランキング-長野県版-」では、現地の居住満足度で人気の高い松本市を抑えて県内第一位となりました。
そのように人気の高い安曇野は、別荘地としても人気があるのです。
近年は新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが普及したこともあり、職場にとらわれない生活ができるようになりつつあります。
自然豊かな土地への移住や生活の二重拠点を構える方も増える傾向にあり、その拠点として安曇野の注目されているのです。
しかし、安曇野に限らず別荘自体はニーズが減少傾向にあり、さらに別荘は居住物件とは異なるため売却が難しい面もあります。
安曇野の別荘を売却するためには、安曇野の特徴を踏まえた対策や値段設定を慎重にする必要があるといえるでしょう。
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安曇野の特徴(メリット/おすすめポイント)
安曇野の別荘を売却するためのアピールポイントとなる、安曇野の特徴やメリット。
安曇野と特徴には次のようなことがあります。
- 北アルプスからのきれいな水資源
- ウィンタースポーツ施設へのアクセス良好
- 人気別荘地としては坪単価が安い
それぞれ見てみましょう。
北アルプスからのきれいな水資源
北アルプスの雄大な姿を一望できる安曇野は、きれいな湧水でも有名です。
北アルプスの雪解け水が伏流水となり湧き出る水は、清らかで豊富。
名産品であるわさびも、きれいで豊富な水がなければ育たないものです。
安曇野のきれいな水資源は名水百選にも選ばれ、さらに平成28年の環境省名水百選選抜総選挙「観光地」「景観」の2部門で1位に選ばれています。
きれいな水資源があることで、おいしい水が飲めるだけでなく、その水で作られる料理もおいしく、生活の満足度を高めやすいといえるでしょう。
ウィンタースポーツ施設へのアクセス良好
長野県のほぼ中心に位置する安曇野は、日本の中心に位置しているともいえます。
そのため、関東や関西など県外へのアクセスも良いという特徴があります。
また、さまざまなウィンタースポーツを満喫できる長野県内でも、安曇野インターチェンジもあることから、それらの施設へのアクセスが良好なのです。
人気のゲレンデの白馬までは車で1時間程度であり、ほかにも手軽に行けるゲレンデも多くあります。
冬を楽しむ場としても安曇野は最適といえるでしょう。
冬場だけでなく、名産のわさび農場や温泉施設も多く、雄大な景色を眺めながらさまざまな観光も楽しめます。
白馬へはスキーに何度も足を運びました。雪質が最高すぎますね。
私もスポーツをしていますが、北アルプスを眺めながらの運動は気持ちが良いものです
人気別荘地としては坪単価が安い
別荘地として人気の高い安曇野ですが、意外に坪単価は安い傾向があります。
2021年の安曇野市の地価平均は坪単価約8万円であり、長野県の中でも比較的安いものです。
中心部や駅周辺でなければ、安い土地は多くあるでしょう。
近年は、退職後の移住先やリモートワークの拠点として、その需要が高まっている傾向にあります。
人気の土地でありながら、土地代を安く抑えられるのは購入するときの大きなメリットとなります。
また、売却する場合にも、需要が高いため比較的有利に売却できる可能性が高いでしょう。
安曇野別荘 売却(購入)する際の注意点(デメリットと対策)
別荘を売却・購入するときには、その土地のデメリットを理解し対策する必要があります。
安曇野のデメリットとしては次の3つがあります。
- 公共交通機関には頼れない
- 働く場所が少ない
- 雪が降って寒い
それぞれ見てみましょう。
公共交通機関には頼れない
交通アクセスは良好ですが、車を所有していることが前提ともいえるでしょう。
バスなどの公共交通機関は、本数が少なく1~2時間に1本というように整っていない場所が多くあります。
また、駅までもアクセスが良いとはいえない場所も多く、エリアによってはコンビニやスーパーなども少ないところもあるのです。
駅まで30分以上歩かないといけないなど、車がないと不便を感じる場面が多いのはデメリットとなるでしょう。
働く場所が少ない
企業などが少なく、安曇野で職を探すのは難航する可能性が高いでしょう。
安曇野で働くのであれば、リモートでできる仕事か農業がおすすめです。
安曇野はわさびの名産地であるだけでなく、長野県でも1.2を争う水稲の盛んな地域でもあります。
さらに、日中の寒暖差や適度な降水量により農作物に適した土地でもあるのです。
安曇野市による農業支援やさまざまな農業体験などの実施されているため、農業を検討するのも一つの手段といえるでしょう。
雪が降って寒い
標高が高い地域では北海道なみの寒さになる長野県。
その中でも安曇野は盆地に位置するため、年間の気温差が激しいという特徴があります。
夏は35度以上になる一方、冬場の最低気温は-10度に達することもあり、その差が大きなものです。
年間の降水量は国内でも少ない地域にもあたるため、冬場の積雪量は標高の高い地域に比べれば少ない傾向にあります。
それでも、積雪は避けられず特に冬場の冷え込みは厳しいものとなる可能性が高いでしょう。
車が必須の地域でもあるため、積雪や路面の凍結などは大きな影響が出てしまうものです。
ただし、ほかの地域よりも積雪が少ないため冬場でも過ごしやすいという面もあります。
また、薪ストーブや暖炉などが活躍できるので、設置すればリッチな気分で過ごせられるでしょう。
実際、どんな購入希望者がいるのか
参考程度にまとめてみました。
もし安曇野の別荘売却について、売れそうかどうか悩んでいる方は、こちらの情報を参考に、然るべき不動産会社かどうか確かめていただければと思います。
- 会社の保養所&研修所
- 松本市に家族がいるので近くに住みたい、大阪は夏が暑すぎるので松本市近くで暮らしたいのですが…
- 出来るだけ駅近く。温泉が近くにある物件がいいです。
- 景観、近隣環境など気にしています。リフォーム済みでなくても可
- 木々の多い自然豊かな場所で、自給自足の生活が出来る場所を探しています。山地があれば、そちらの情報もいただけると幸いです。
- できればゲストハウスを経営できる物件を探しています。長野県小川村が第一希望です。ギャラリー併設をしたいのでお蔵付き物件を真剣に探しています
- ペットの犬が2頭居る為、広い部屋と広い土地でドッグランが出来る環境を作り将来は民泊が出来る様な所にしたい。松本市に在住経験あり、環境は良いと思った。
- 長野・特に北アルプスが好き。年4から5回は訪れており、できれば小屋を持ちたいとの夢がある。経費を抑えて即生活できる小屋を紹介してほしい。
- 白馬の山々が見えるところが良い。飯森駅付近でオリンピック道路近くが良いと思っている。駐車場は必須。
- 温泉はこだわってます
- 場所は白馬村のドングリ村分譲地、みそら野別荘地、和田野、そして県境に近い大網に限ります。簡単なログハウスを建てて、長年続けている昆虫研究の拠点にする予定です。
- 駐車スペース3台以上、屋根の雪下ろしが不要
田舎暮らし生活を楽しもうという方が増えていることを実感いたします。
高額な物件が多いのもそうですが、比較的富裕層のお客様割合も多いのが安曇野エリアの特徴と思います。ご紹介したい物件が少ないのがネックでもあります。
まとめ
安曇野の別荘売却について、現状や注意点をお伝えしました。
自然豊かで雄大な北アルプスやきれいな水資源のある安曇野は、移住先やリモートワークの拠点としても注目を集めています。
ウィンタースポーツなどを満喫できるというメリットがある反面、公共交通機関が少なく冬場の寒さなどの対策が必要となるものです。
特に別荘の売却では、別荘自体のニーズの減少や居住目的ではない物件のため売却のハードルは上がってしまう場合があります。
安曇野の別荘を売却・購入を検討しているのであれば、安曇野に詳しく別荘の売買の経験豊富で信頼できる業者を選ぶ必要があるでしょう。
この記事を参考に、安曇野の特徴を理解し、別荘の売買の参考にしてみてください。
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この記事の著者
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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/
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