一生に一度は訪れたいと多くの人が思う富士山ですが、そんな富士山を毎日自宅から眺められる物件に住みたいと思ったことがある方もいるのではないでしょうか。
本記事では、移住や別荘、二拠点生活など住み方が多様化する現代で、日本の象徴とも言える富士山が見える物件に住むメリットや注意点などを紹介していきます。
目次
富士山が見える物件に住むのはどうなの?
2013年に世界文化遺産に登録されている富士山。
富士山の雄大な姿と四季折々の自然の移ろいを味わいたいと、富士山を訪れる人も多いものです。
そんな富士山に訪れるだけでなく、毎日その姿を眺められるような場所で生活したいと憧れる人もいるでしょう。
ライフスタイルの多様化
富士山の見える物件に住むとなると、今の住居を手放して引っ越しして住まなければならないと考えがちです。
しかし、現在はリモートワークの普及やおうち時間の増加に伴い、ライフスタイルも多様化しています。
完全に引っ越しして住むというのも一つの選択肢ですが、それ以外にも別荘やセカンドハウス・二拠点生活といった選択肢も増えつつあります。
特に、リモートワークの普及で働く場所が制限されなくなり、リモートワークの拠点として別荘を求める人も増えているのです。
また、富士山の見える範囲は首都圏へのアクセスも良好な場所が多いため、週末のみ富士山の見える家で過ごし、週明けに出社という生活もおすすめです。
さまざまな住み方の選択肢があるので、自分に合った住み方を見つけて富士山を楽しむと良いでしょう。
富士山の魅力
世界文化遺産に登録された富士山は、多くの観光客が訪れる日本有数の観光スポットと言えます。
雄大な富士山の姿に富士五湖をはじめとした周辺の美しい自然など、多くの魅力があります。
ある調査で、自分の家の窓から富士山が見える価値を調査したところ、遠景では1,000円から1万円程、近景では5万円前後という調査結果もあったようです。
その調査結果の中には、50万円以上の価値があると回答した人もおり、富士山の魅力の高さがうかがえるものです。
田舎の魅力について、詳しく知りたい方は「田舎へ移住する魅力とは?都会暮らしと比較してみた!」の記事をご覧ください。
富士山が見える物件に住むメリット
富士山が見える物件に住むメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
- 非日常を味わえる
- 自分に合った物件を選べる
- 富士山や周辺施設に遊びに行ける
非日常を味わえる
日本に住んでいるなら一度は富士山に訪れたいと思っている方も多いでしょう。
世界文化財にも指定されている富士山を訪れる観光客は多く、その雄大な姿を望むことで非日常感を味わえるものです。
そんな雄大な富士山の姿を家の窓を開けるだけで眺められるとしたらどうでしょう。
朝焼けや夕焼けに染まった姿や四季折々の美しさは、近くに住んでいなければ見逃してしまうものでもあります。
そのような富士山の姿を日常的に味わえるのは、大きな魅力と言えます。
自分に合った物件を選べる
富士山が見える物件だから山側の自然豊かな場所しか選べないのでは、と思われる方もいるでしょう。
しかし、富士山を望める場所は意外と多いものです。
山側だけでなく海側や利便性の良い街側でも、場所によって富士山を眺められます。
富士山を眺めながらも自分に合った物件を選べるというのは、標高が高く広い範囲から望める富士山ならではの特徴と言えるでしょう。
富士山や周辺施設に遊びに行ける
富士山の見える物件に住んでいれば、比較的気軽に富士山に訪れやすい距離に住むことになります。
週末にふらっと富士山に観光に行くということも可能でしょう。
また、富士山周辺には、富士五湖をはじめさまざまな観光スポットもあります。
気が向いたときにすぐに富士山や周辺施設で遊べるのも大きな魅力です。
富士山が見える物件に住む際の注意点
魅力の多い富士山が見える物件ですが、気を付けなければならない点もあるものです。
富士山が見える物件に住む際の注意点としては、以下のようなことが挙げられます。
- 高い建物が建つ可能性がないか確認する
- 田舎の物件は仕事の有無や移動手段を確認する
- すぐに移住を決めない
高い建物が建つ可能性がないか確認する
せっかく富士山の見える物件を購入しても、後から高さのある建物が建ってしまうと富士山が見えなくなる可能性があります。
物件を購入する際には、周辺に今後高い建物が建つ予定や建ちそうな空き地がないかも確認すると良いでしょう。
田舎の物件は仕事の有無や移動手段を確認する
富士山を見ながら山奥の静かな場所で過ごしたいと思われる方もいるでしょう。
富士山が見える物件の中には、街から離れた物件も多くあります。
特に田舎の物件の場合は、移動手段を確保しておくことが重要です。
田舎の場合、公共交通機関が十分ではない場合が多く、バスなども数時間に1本というケースも珍しくありません。
基本的に、田舎の場合は車を所有していることが前提の場合が多いので、移動手段には注意が必要です。
また、移住するとなると仕事探しも重要なポイントになります。
田舎の場合、就職先が少なく就職できても都心よりも賃金が低い傾向があるものです。
移住後に仕事を探そうと思っていたら仕事がないという可能性もあります。
田舎に移住する場合、移住するまでに仕事を確保しておくと安心して移住生活ができるでしょう。
田舎には農業など田舎ならではの就職先もあるので、選択肢として含めることをおすすめします。
リモートワークであれば、田舎であっても都心と変わらない所得を維持できるので、リモートワークの拠点としても移住するのも良いでしょう。
すぐに移住を決めない
富士山の見える物件に出会えると、すぐに移住をしたくなるかもしれませんが、すぐに移住するのはおすすめできません。
移住生活は、思うようにいかないことも多いものです。
移住先での人間関係や地域の風習に悩むことや就職などで、移住に失敗してしまうケースも珍しくありません。
移住した後で移住に失敗したとなっても簡単に引っ越し直すことは難しいでしょう。
まずは、週末だけなどからスタートし何回か訪問や宿泊を重ねて、移住先での生活を体験して徐々に完全移住に移行することをおすすめします。
まとめ
富士山が見える物件に住むメリットや注意点をお伝えしました。
一口に富士山が見える物件に住むと言っても、移住や別荘、二拠点生活などさまざまな住み方があり、また山の近くから見える富士山、海の近くから見える富士山などロケーションもさまざまです。
富士山が見える物件に住みたいと思っている方は、本記事の内容を参考に、条件に合う物件を探されることをおすすめします。
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この記事の著者
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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
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