余暇を過ごす場としてやリモートワークの拠点として需要の高まっている別荘。
別荘の購入を検討している人も多いでしょう。
しかし、別荘を購入するにもどこの別荘を購入すればいいのか悩んでいる方も多いものです。
そこで、この記事ではおすすめの別荘地とその人気の理由について紹介します。
併せて別荘地の選び方のポイントも紹介するので、参考にしてください。
目次
おすすめ別荘地TOP3
まずは、おすすめの別荘地を3つご紹介していきます。
軽井沢
別荘地の定番中の定番とも言る「軽井沢」
夏の避暑地として人気が高く、観光地も充実しているため多くの観光客が訪れ賑わいます。
エリア内には多くの人気別荘地があり、著名人からも親しまれている地域です。
軽井沢は、夏場でも20℃前後と涼しく湿度も低いため快適に過ごせ、豊かな自然の中心身のリフレッシュに最適の場所です。
自然だけでなく観光スポットやおいしいレストラン・カフェなども多く、自分の好きな楽しみ方で過ごせるという特徴もあります。
別荘と言ったら軽井沢というほどに、軽井沢ブランドが保たれているため、将来的に資産価値が低下する可能性も低いのも大きな魅力でしょう。
ニセコ
北海道ニセコと言えば、スキーなどのウィンタースポーツを楽しめる世界有数の場として有名です。
雄大な自然に囲まれ、冬のウィンタースポーツや過ごしやすい夏場のアウトドアなど、存分に楽しめるでしょう。
また、ニセコは外国人富裕層にも人気があります。
人気の別荘地では、不動産投資用の高級コンドミニアムの建設が続き、コロナ渦の現在でも外国人富裕層による別荘購入が盛んです。
そのため、外国籍の人が多く、街を歩けば海外のような雰囲気を味わえるという特徴もあります。
伊豆
自然の豊かさを満喫できるのが伊豆です
海や山だけでなく高原や湖など、豊かな自然を存分に味わえる伊豆も別荘地として有名です。
自然だけでなく食べ物や温泉も有名で、観光スポットも充実しています。
また、新幹線を使えば東京駅まで1時間程度と抜群のアクセスの良さも魅力です。
これから人気になりそうな別荘地
定番別荘地以外にも日本には魅力的な別荘地が多くあります。
ここでは、これから人気が高まりそうな穴場的な別荘地を紹介します。
沖縄本島
リゾート地としても人気の高い沖縄本島。
コーラルブルーの海にきれいな砂浜、サンゴ礁や青い空を楽しめる沖縄はまるで海外を訪れたような気分になれるものです。
豊かな自然のなか、ゆったりと開放感ある南国ビーチの雰囲気漂うエリアは、とくに人気の高いエリアとなっています。
近年は、リモートワークの普及により、都心の会社に勤めながら、南国で暮らすといった生活を望む人も増えており、今後需要が高まる見込みが高いものです。
沖縄本島は、コロナ前は全国でもっとも地価が上昇していたエリアでもあります。
コロナ渦により地価上昇は落ち着いてしまったものの依然として人気は高いので、今後注目のエリアといえるでしょう。
外房
マリンスポーツを楽しみたいなら外房がおすすめです。
東京オリンピックのサーフィンの会場となったこともあり、海岸線沿いには多くのサーフスポットやお店が立ち並んでいます。
また、外房は温暖な気候に恵まれており過ごしやすく、平坦な土地が多いので定住にも適した場所でもあります。
マリンスポーツだけでなく四季折々の植物やのどかな里山など自然も豊かな場所でもあります。
都心から近く都心と自然とのバランスがいいので、マリンスポーツを楽しみたい人や温暖な地域で暮らしたいといった人の二拠点生活や移住先として人気があるのです。
軽井沢
すでに人気の高い別荘地である軽井沢ですが、近年より人気が高まり今後も引きつづき注目を集める可能性が高い別荘地です。
軽井沢は別荘地として整備されているので、過ごしやすいだけでなく管理もしやすいという特徴があります。
また、都心へのアクセスが良好なので気軽に訪れられる別荘地として人気が高まっているのです。
アクセスの良さを活かして、首都圏へ通勤・通学も可能です。
そのため、リモートワークや二重生活の拠点としても注目を集めています。
別荘地を選ぶ際のポイント、条件とは
別荘地を選ぶうえで、押さえておきたいポイントとしては次の3つがあります。
check!
- 別荘地でやりたいことができるか
- アクセスの良さ
- 気候や地形
それぞれ見ていきましょう。
別荘地でやりたいことができるか
別荘地でどのように過ごしたいのかによって、選ぶべき別荘地も変わってきます。
マリンスポーツを楽しみたいのであれば、海岸沿いや温暖な地域の別荘地がいいでしょう。
静かに過ごしたいのか、賑やかに過ごしたいのかでも、最適な場所は異なるものです。
自分や家族がやりたいことにマッチしているのかが重要になるので、まずはどう過ごしたいのかを明確にすると良さいでしょう。
アクセスの良さ
せっかく別荘を購入しても、めったに訪れないのであればコストばかりがかかってしまうものです。
そのため、アクセスの良さは重要です。
静かに過ごしたいからと自然の中の別荘地を選ぶのも良いですが、別荘地までたどり着くのに何時間もかかると、次第に足も遠のいてしまうでしょう。
また、若いうちは問題なくても高齢になると移動しにくいという場合もあります。
生活のしやすさや移動のしやすさ、訪れやすさなどアクセスについても確認するようにしましょう。
気候や地形
別荘地の気候によって必要な管理が異なってきます。
海岸地域であれば塩害対策や台風対策が必要になるでしょう。
雪の降る地域では、防寒対策や雪対策が必要になります。
また、傾斜地に土地を購入して家を建てるようなケースでは、地盤や基礎の補強で膨大なコストがかかるケースもあります。
別荘地の気候や地形によって必要なコストが変わってくるので、慎重に判断するようにしましょう。
エリア別で別荘地の相場をご紹介
ここでは、「軽井沢」「ニセコ」「伊豆」の別荘地相場を紹介します。
軽井沢
軽井沢の相場は、坪当たり数万円~60万円ほどとなります。
ただし、同じ軽井沢内であってもエリアによって大きく相場が異なるので注意が必要です。
例えば、伝統的な別荘地である旧軽井沢エリアは坪単価がもっとも高額なエリアになります。
また、新軽井沢エリアや南ヶ丘エリアも人気が高く坪単価が高めです。
反対に、北軽井沢エリアは比較的坪単価が低くなる傾向があります。
軽井沢での別荘地を購入する際には、軽井沢特有の条例があるので注意が必要です。
景観などを守るために条例が設けられており、エリアによっては300坪以上の敷地が必要となる場合があります。
購入時は、条例が適用されるエリアなのかも確認するようにしましょう。
※価格の詳細は建築メーカーなどへお問い合わせください。
ニセコ
ニセコの相場は、坪当たり10万円~50万円ほどでしょう。
郊外の場合は、坪単価も安くなり数万円という場所もあります。
ただし、郊外の場合インフラや道路などの整備が必要な場合もあるので、事前に確認することが大切です。
※価格の詳細は建築メーカーなどへお問い合わせください。
伊豆
伊豆の相場は、坪当たり数万円ほどと比較的安価で購入しやすい傾向があります。
ただし、伊豆に限りませんが別荘は安く購入できても、維持管理費が高額になる場合があるものです。
購入費用だけでなく、維持管理費用まで含めてシミュレーションしたうえで購入を判断するようにしましょう。
※価格の詳細は建築メーカーなどへお問い合わせください。
まとめ
人気の別荘地やその理由、別荘地を選ぶポイントについてお伝えしました。
軽井沢・ニセコ・伊豆は別荘地として高い人気があり、それぞれに魅力があるエリアです。
別荘地を選ぶ際には、別荘で過ごす目的やアクセス・気候などを考慮して自分の目的に合った別荘地を選ぶことが大切です。
この記事を参考に、自分に合った別荘地で理想の生活ができるようにしましょう。
\ ただいま、売却物件募集中 /
不動産・別荘売却についてはこちら
田舎暮らし・リゾート物件を取り扱う不動産情報サイト
不動産売却時には、「いなかも家探しに掲載」
\ 不動産業者様、いなかも家探しに物件掲載してみませんか? /
広告掲載(物件掲載)してみる
この記事の著者
-
資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/
コメント