「最近、うちの別荘、見に行ってないな…」
そんな方にこそ、読んでいただきたい内容です。
東京ではもう冷房をつけ始めるほどの陽気。
春が駆け足で過ぎ去り、いよいよ“案内シーズン”が本格化します。
しかしこの時期、案内現場で私たちが最も直面するのは――
手入れされていない、忘れられた別荘の存在です。
草ぼうぼうの庭、残された家具…買主の心は離れていく
「この家、ずいぶん放置されてたんですね」
買主から、そんな声が漏れる瞬間。
私たちプロがどれほど言葉を尽くしても、
第一印象が壊れた物件は、ほぼ売れません。
不動産は「住まい」であると同時に、
「感情で買われる商品」でもあります。
■敷地を覆う雑草
■積み重なった残置物
■剥がれた壁紙や破れた網戸
これらはすべて、買主の心を遠ざけ、
価格交渉すら始まる前に「NG」判定を突きつけられてしまうのです。
放置された別荘は、やがて「売れない家」へ
知らないうちに、資産価値がじわじわと下がっている。
これは、多くのオーナーが気づきません。
なぜなら、表面的な価格評価よりも、
“目に見えないマイナス評価”がどんどん蓄積されていくから。
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土地価格は年々下落
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解体費や処分費は年々上昇
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放置すればするほどマイナス査定
やがては「売ってもマイナス」な“負動産”となり、
最終的には売主自らお金を払って処分するしかないという事態にもなり得るのです。
悪徳業者が狙う「タダでもいいから引き取って」という心理
最近、相談が増えているケースがあります。
「この業者、信頼して大丈夫でしょうか?」
一部の業者は、無料で引き取ると言いながら、
所有権を移した後は、
不動産取得税も、固定資産税も、別荘管理費も支払わず放置。
そのまま数年後に計画倒産という悪質なケースも報告されています。
一見すると「負担が減る」と思われがちな話ですが、
こうした業者に物件を渡すことは、
地域にゴミを投げ捨てるのと変わりません。
“売れる別荘”は、きちんと管理されている
空き家問題に正面から取り組んでいる業者を見つけることが大事だと思いますが、やはり大事なことは家を管理すること。
面倒であることは重々承知の上ですが、買い手の気持ちを考えた時に、売れやすい状態が、一番手間もコストもかからない方法であることに気が付きます。
そして、その中で確信を持って言えるのが、
別荘の管理こそ、最も手軽で効果的な“資産防衛策”である
ということ。
■雑草の除去
■簡易な清掃
■残置物の処分
これだけで、売却金額は大きく変わります。
案内の成約率も段違いです。
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この記事の著者

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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
このサイトに物件を掲載することが売却への早道になるよう努力し続けます。
ぜひ「いなかも家探し」に掲載してと不動産会社にお願いしましょう。
https://resort-bukken.com/
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