マリンスポーツや釣りが好きな方や、そうでなくとも、海が好きで海の近くに住みたいと考えている方はいらっしゃるでしょう。
最近では、リモートワークしながら田舎に住むといったことがやりやすくなった他、二拠点生活を選択される方も増えるなど、以前より理想の住まいを実現しやすくなったと言えます。
本記事では、海の見える中古物件についてメリット・デメリットを解説していきます。
目次
「海の見える物件に住みたい!」が叶う?
マリンスポーツが趣味の人や海の景色が好きな人の中には、海の見える物件に住みたいと憧れを抱いている方もいるでしょう。
海の見える物件であれば、いつでもすぐに海に行けるなど他にはない魅力が多くあるものです。
しかし、憧れだけで海に住むのを決めるのはおすすめできません。
海の見える物件にも善し悪しがあるので、慎重に判断する必要があります。
ライフスタイルの多様化
そもそも、海の見える物件に住みたいからと言って、今の住居を手放して完全に引っ越しするだけが選択肢ではありません。
現在は、リモートワークの普及などによってライフスタイルが多様化しているのです。
完全に移住するという選択肢以外にも、別荘やセカンドハウス・二拠点生活として海の見える物件を検討するという選択肢もあります。
日本マウントには、海近の中古別荘も多く取り揃えております。
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特に、リモートワークの拠点として購入すれば、海を見ながら仕事をして、ちょっと休憩がてら海を散歩、ということもできるでしょう。
海の見える物件を検討する場合は、移住以外にも様々な選択肢があることを理解し、自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。
中古物件ならリーズナブルに願いを叶えることができる
新しく物件を購入するとなると資金が必要になることから、躊躇している方もいるでしょう。
資金面で不安がある場合は、中古物件を検討するという方法がおすすめです。
地方や郊外の中古物件であれば、数百万円から購入できるものもあるため、資金が少ない場合でも、海の見える生活を実現できる可能性があるのです。
海の見える物件に住むメリット・デメリット
海の見える物件にはメリットだけでなくデメリットもあるものです。
メリット・デメリットをそれぞれ理解したうえで、購入するかを検討することが大切です。
メリット・デメリットには、以下のようなことが挙げられます。
メリット |
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デメリット |
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メリット1:いつでもマリンスポーツを楽しめる
海の見える物件の大きなメリットが、いつでもマリンスポーツを楽しめるという点です。
海から徒歩数分という物件も多く、朝サーフィンをしてから出社という方も珍しくありません。
マリンスポーツ好きならいつでも気軽にマリンスポーツが楽しめる環境は、最高の居住地とも言えるでしょう。
また、マリンスポーツだけでなく海の美しい景色をいつでも見られるというメリットもあります。
朝焼けや水平線に沈む夕日、心地よい波の音と潮風といった海ならではの美しい姿を日常的に味わえるという魅力もあるのです。
メリット2:食べ物が美味しい
海の幸の恵みを存分に味わえるのも魅力と言えます。
釣りたての魚介のおいしさは格別です。
海の見える物件の場合、近隣に美味しい海鮮の味わえる店が多くある可能性も高いので、存分に海の幸を味わえるでしょう。
デメリット1:塩害に注意
デメリットとしては、塩害があります。
海からの潮風や波によって、建物の壁や屋根・設備などが劣化してしまう可能性が高くなるのです。
海の近くに住む場合は、建物や設備などの定期的な洗浄や塩害用に取り換えるなどの対策が必要になります。
また、日常的にマリンスポーツをしないのであれば、海から若干内陸側の物件を視野に入れることもおすすめします。
海が見える、海が近い中古別荘として購入した方は、週末に別荘利用などであまり使用されないことが多いと思いますが、あまりに近すぎる場合、潮風は結構きついので、何かしら対策をしたいところです。気づいた時には遅いということもありえますのでご注意ください。
デメリット2:津波被害に遭う可能性がある
海の近くの場合は津波被害にも注意が必要です。
もちろん、海が近いからと言って必ずしも津波被害に遭うわけではありません。
それでも津波被害に遭う可能性は内陸部よりも高くなるため、購入前にはハザードマップで危険性や避難場所を確認しておくことが大切です。
また、台風時にも被害が大きくなりやすいので、台風対策もしっかり準備しておくことをおすすめします。
中古物件を購入するメリット・デメリット
海の見える物件を購入する際、中古物件か新築で悩む方も多いでしょう。
ここでは、中古物件を購入するメリット・デメリットを紹介するので、選択の参考にしてください。
中古物件を購入するメリット・デメリットには以下のようなことが挙げられます。
メリット |
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デメリット |
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中古の別荘については、「中古の別荘ってどうなの?費用相場からメリット・デメリットまで紹介!」の記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
メリット1:価格がリーズナブル
中古物件の大きな魅力が価格の安さでしょう。
同じ広さの家であっても、中古物件の方が安く購入できるものです。
中には、数百万円で購入できる物件もあるので、別荘やセカンドハウスとしても購入するのもおすすめです。
メリット2:リフォームして自分好みにすることも可能
中古物件を購入して、自分の好きなようにリフォームすることで新築同様の家に住むことも可能です。
近年は、古民家再生のように中古物件を購入して自分でDIYしたいという人も増えている傾向にあります。
特に中古物件は、購入価格を抑えられるので、その分をリフォーム費用に回すことも可能です。
デメリット1:ローン審査で評価が低くなる可能性がある
中古物件をローンで購入しようと検討しているなら、ローン審査が厳しくなる可能性に注意しましょう。
ローンを組む場合は、家を担保にして借入します。
しかし、中古物件は家の資産価値が低く売却しても価格が付かないケースも珍しくありません。
担保としての価値が低いような物件では、ローンが借りにくく借りられたとしても希望額よりも低くなる可能性があるので注意しましょう。
ただし、住宅ローンの場合は物件の価値だけではなく、収入や勤務先といった個人の属性も重要なポイントとなります。
安定して高い収入があるような人なら、中古物件でもローン審査に影響が出ない可能性もあるでしょう。
デメリット2:耐震性が低いケースがある
築年数によっては、新耐震性基準を満たしていない場合もあるので注意が必要です。
耐震基準とは、一定の強さの地震が発生しても建物が倒壊しないために最低限定満たすべき地震への耐性基準のことを言います。
現在の新耐震基準は、1981年6月から施行されています。
そのため、それ以前の建築物の場合は旧耐震性基準となり、現行の耐震基準を満たしていない可能性があるのです。
もちろん、旧耐震性基準の建築物だからと言ってすぐに倒壊するわけではありません。
しかし、現行の耐震基準を満たしていないことで耐震補強工事の必要性の可能性などに注意が必要です。
中古物件を購入する際には、築年数を確認して旧耐震基準かどうかを調べるようにしましょう。
まとめ
海の見える物件に住みたいと考えている方に向けて、特に中古物件に住むメリット・デメリットをお伝えしました。
海の見えるだけではなく、物件を購入する際は、問題点を調べたうえで判断することが大切です。
「海の見える物件に住む」など、理想の生活を実現したいと考えている方は、本記事の内容を参考になさってください。
海が近いというだけで価値があります。様々なことを踏まえても欲しいという方に紹介していきたいと思います。日本マウントには多くの売却実績があるため、海までが近い物件の売却をしたい方もどんどん問い合わせをお待ちしております。
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この記事の著者
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資格:宅地建物取引士
不動産会社に10年を超えて在籍し、Webの業務をこなしながら宅建の資格を取得。勤務中に色々なお客様の悩みや喜びの気持ちに接して来た経験を活かして、不動産売却(別荘売却)に少しでもお力になれるよう協力します。
売却するということは、お客様の目に留まる集客サイトが必要です。
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