- Home
- 八ヶ岳・蓼科・北杜市の情報, 未分類
- 物件速報 南佐久郡川上村角ログハウスにナチュラリストのライフスタイルを見た
物件速報 南佐久郡川上村角ログハウスにナチュラリストのライフスタイルを見た
- 2021/11/30
- 八ヶ岳・蓼科・北杜市の情報, 未分類

皆さまこんにちは、八ヶ岳エリアコーディネーターの山田です。
ここ八ヶ岳は賑やかな紅葉のシーズンを終え、一気に冬の装い、
11月23日の勤労感謝の日を境に朝晩と気温はのきなみ氷点下、
車のフロントガラスは氷、庭の水を張った蹲は日中も溶けないほど
分厚く凍っています。11月もそろそろ終わり、いよいよ師走に
突入です。暦の上では「小雪」読んで字の如く、清里は八ヶ岳颪と
共に山に降る雪が清里の草原にも舞い、慌ただしい冬の到来に、
鹿を初め、りすやきつね、アナグマに野兎、野鳥も忙しく餌を求めて
人の前に姿を現す事も頻繁になってきました。僕も含め清里の住人は
冬支度に追われる毎日、妻は、切干大根や干し芋、干し柿をはじめとした
保存食の仕込みに余念がありません。僕は車のタイヤ交換やエンジンオイル
の交換(まめな人は夏と冬のエンジンオイルの粘度を変えます)落葉の
掃除に凍結剤の準備、ホットカーペットをリビングに敷きました。
近頃高騰している灯油の備蓄、今回は240L(20L×12缶)を準備しました。
念のためガソリンも携行缶に20L(10L×2缶)を備蓄。現在の山梨県界隈の
それぞれの価格は、レギュラーガソリンが1L当たり171円、灯油は1L当たり100L
痛い出費ですが、実はこの10月、11月に「PAY-PAY30%還元祭」という北杜市の
「ともに頑張ろう北杜!」と云うのを開催していました。勿論PAY-PAYで支払う
事によって購入金額の30%が還元される仕組みで、我が家は普段あまり利用しない
決済方法だったのですが、このガソリンと灯油の購入については、このご時世、
有難く利用させて頂きました。この「PAY-PAY還元祭」は日本全国の協賛自治体で
行われており、今後も各地の市で予定されているので是非ホームページでご確認
下さい。「PAY-PAY還元祭」
さて本題です、今回は調査依頼のあった長野県南佐久郡川上村の角ログハウス物件の
印象についてご紹介して参りたいと思います。既に日本マウントのホームページにて
物件詳細は紹介されており、多数問い合わせも頂いております、ありがとうございます。
物件No.44536 長野県 南佐久郡川上村 中古別荘 ログハウス 2LDK
八ヶ岳エリアをご検討されている方は、川上村は候補外とお考えの方も居られるかも
知れませんが。別荘や二地域居住、田舎暮らしにテレワークを検討されておられる方に
地域を限定してしまわないで、是非広くロケーションの情報を収集していただき、
建物の種類や形状、広さや敷地のスケールや景観などもご覧頂き、
ご自身の探されている中古物件のイメージを具体化していただく参考になれば幸いです。
南佐久郡川上村は村全体が1,000mを超える山岳部の高冷地に位置し、日本最長河川である
「千曲川」信濃川源流を持つ村です。村の面積は約210km2、人口約4000人、1km2四方に
約19人という広々とした川上村。山好きには、甲武信岳2475m、金峰山2599m、三国山1834m
堂々たる秩父山塊を代表する山を仰ぐことが出来る村です。廻り目平キャンプ場から金峰山を目指す
定番の山行は登山初心者からベテランまでお世話になっているルート。一般の人には「川上村」と
云えば度々話題に上る「奇跡の村」村のレタス農家500世帯の平均年商2500万円、裕福な村として
紹介されることも多い反面、ひと昔前までは教育実習生への人権侵害問題という影の側面も
一部では取りざたされました。現在は、色々な是正や村民の努力によって健全な農産業を世界に
発信する取組の他、東南アジアの大学と提携して「川上レタス」と云うブランドを実習生の母国へ
技術指導して現地での農業を支援する取組も行っています。
そんな川上村の原地区にある角ログハウスが今回の調査対象です。調査日は11月6日土曜日
物件は集落ではなく川上ビレッジと云う小さな管理別荘区内にあり、川上村原地区の広大な
農地、農道から少し森に入った所にあります。 物件を基準に見ると遠くに八ヶ岳西麓を広大な
農地から望み、敷地背面東に明るい森を背負った敷地になります。敷地は広すぎず狭すぎず264m2、
マサード屋根が特徴の角ログハウスは一階32.40m2、二階30.02m2コンパクトな造り、
接道から高台のガッチリとした基礎の上にあり、それぞれの部屋からは明るい採光が取れます。
敷地南が平坦な庭になっており、バーベキューや庭でくつろぐことが出来ます。接道より
高い位置にあり、建物によって視界を遮り建物一階と庭はプライベートを確保できます。
角ログはシンプルな造りで、石垣のある接道から階段をのぼりアプローチを経て玄関ポーチ、
玄関を入るとすぐリビング兼ダイニング、目を引くのは窓からの明るい庭と建物内の珍しい
木製らせん階段。シンプルで簡素な造りでありながら、このらせん階段はこの建物を上品に
見せ、この山荘での生活に少しだけ非日常のエッセンスを与えてくれます。水廻り、トイレ、
バス、キッチン共に清潔感がありログの壁に飾られた野生動物の写真は、このシンプルな
ログハウスのオーナーの教養を表し、建物の行き届いた管理状態を担保してくれます。
自然を愛し自ら撮影した野生動物の写真を額装して飾ると云った人物像は皆さまどうでしょう?
「謙虚で物事に丁寧に取り組む几帳面な性格」の方を想像するでしょう?
正にその通りのオーナーです。 私が物件を調査する時に大事にする要素は、
その物件のオーナーの方の考え方だったり価値観だったりします。
ナチュラリスト志向なオーナーは、簡素でシンプルな建物ではあるが、
建物を大切にしてメンテナンスを怠らない人が多いのです。
これは建物立地を選ぶ際にも顕著に表れます。
自然豊かであまり派手な行楽地は避けて、アクセスの利便性もあまり
こだわらず、別荘であれば自宅から通う行程自体も大切な余暇の
過ごし方の一部と捉えている方が多いのです。
さて、一階かららせん階段で二階に上がると通路を挟んで南北に一部屋
ずつ、7帖の洋室が二つ、住むとすれば夫婦二人か小さな子供のいる家族
別荘とすれば、二組の夫婦が利用可能な建物と云えます。
二階二室にはそれぞれ天窓もありマサード形状の屋根のおかげで居住空間
も申し分ないと思います。もし可能ならば薪ストーブを設置したいところです。
川上村は申し上げた通り、農業特にレタス・白菜の生産の盛んな村です。
村を走る幹線道路は、忙しく移動するトラクターや農耕車で溢れており
村を挙げての農業生産のため、農道や林道は農業従事者優先です。
(農村地帯で農道利用は、八ヶ岳でも同じです)そこを除けば、川上村は
非常に住みやすい村と云えるでしょう。
私も敬愛する作家であり家具職人でありナチュラリストである田渕義雄氏も
この川上村を望む金峰山の山麓に住んで活動されておられました。
(残念ながら2020年1月に永眠されました)
観光ではなくゆっくりと腰を落ち着けた別荘暮らしには、川上村の自然は
宝物の様な輝きに満ちた場所だと思います。
宜しければ物件詳細をご覧ください。
物件No.44536 長野県 南佐久郡川上村 中古別荘 ログハウス 2LDK
長々とお付き合いありがとうございました、そんな私が八ヶ岳山麓生活の日々を
インスタグラムで紹介しています。ご興味がございましたら、
チェックしてみてください。
www.instagram.com/yatsugatake_foot になります。
よろしくお願いいたします。
それではご案内でお待ちしております。
私が住んでいるエリアの物件情報はこちらをクリック↓